【カービィのスイーツパーティー】は子どもも大人も夢中になっちゃうぅぅぅ♡

皆様こんにちは！当ブログの管理人すう子です！今回も子どもが大好きなボードゲームを紹介していきます。

皆さんは『星のカービィ』はお好きですか？

ピンク色で丸々としたフォルムが愛らしい、みんな大好きなキャラクターですよね。

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旦那殿も私もスーパーファミコン時代からゲームのプレイ経験があり、その影響からか我が家はみんなカービィが大好きです。

そんな万人に愛されるカービィのボードゲームを発見！
それがこちら。ENSKYの【カービィのスイーツパーティー】です。

パッケージからすでに可愛さが漏れ出ていますね。

特にここ！！デデデ大王の右手にご注目！！

ワドルディの頭に手をちょこんと乗せている〜！デデデのパパ感！小さい子をお世話してる感じがイイ!!

我が家では立派なボードゲーマーの5歳娘の好きな３大要素『スイーツ』『料理をする』『可愛い』を全て網羅したゲームなので、開封前から娘の期待値もスーパー高かったです。

そんな【カービィのスイーツパーティー】のルール、2歳・５歳の遊んでみた様子などをお伝えします。

内容物

～今日はカービィの仲間たちを呼んでスイーツパーティー！今はその準備で大忙し。時にはお友達を手伝いながら、たくさんのスイーツを完成させよう！！～

対象年齢…8歳～
プレイ人数…2～4人
所要時間…２０～40分

メインボード…1枚
クッキングボード…4枚
材料シート…2枚(チップ48枚・ヘルプキャラ4枚・万能のしずく8枚)
ポーチ…1袋
スイーツカード…36枚
ゲストカード…20枚
スコアマーカー…4個
説明書…1枚

材料ボードはゲーム開始前にすべて外しておきますが、2歳児でも簡単に外すことが出来ます。この作業が楽しみな方も多いのではないでしょうか？とてもストレス発散になります。

ヘルプキャラのチップは全4枚で、全て裏面にお助けの効果が記載されています。これならゲーム中に説明書を見なくていいので、スムーズに遊ぶことができますね。

万能のしずくは正方形のチップです。どの食材にもなれるスグレモノ！

材料とヘルプキャラのチップは、全て外した後ポーチに入れます。このポーチ、収納用かと思いきや、がっつりゲーム中に使用します。しっかりとした巾着でナチュラルな無地です。個人的にはカービィのイラストを期待してしまいましたが、可愛いコンポーネントたちがより引き立っていて良きでした。

スコアマーカーは軽めの木製で、大きさは約1センチです。こちらはお子さんの誤飲に注意してください。※比較のためにペットボトルキャップを置いていますが付属品ではございません。

それにしてもこちらのスコアマーカーは、みんな大好き2個入りの某キャンディーのように見えますし、短くなったチョークのようにも見えます。とても愛らしい…

スイーツカードは正方形です。少し薄めですが、イラストや数字が大きいので分かりやすいです。このカードを1枚1枚見ているだけでも心がお腹いっぱいになります。癒やされる〜！きゃわ～♡

クッキングボードとスコアマーカーの色は同じものを使用します。

こちらがメインボードです。隙間なくミチミチに詰まった皆さん…ワクワクしながら覗いているように見えてなんとも可愛いです。

ちなみにクッキングボードはメインボードに比べると薄いので、折れ曲がりには気をつけてください。

最後にゲストカードの皆様です。一度は目にしたことのあるキャラクターたちで大賑わいです。ゲストカードは一般的なカードに比べると小さめです。ゲストカードでは、最後にどんでん返しが起きるかも…？

ゲームの準備

• 丸いチップ(材料・ヘルプキャラ)はポーチへ入れる。四角いチップ(万能のしずく)は入れないように注意する。
• メインボードを真ん中に置く。
• 自分の好きな色のクッキングボードを選ぶ。同じ色のスコアマーカーをメインボードの「０」のところに設置する。
• 万能のしずくはまとめてストックに置いておく。

• 各プレイヤーにスイーツカードを3枚裏向きで配る。残りのカードは使用しないので箱に戻しておく。
• 自分のスイーツカードを見て、好きな2枚を自分のクッキングボードに表向きに置く。
• 残りのカード1枚はプレイヤー全員分まとめて切り、山札として裏向きに置く。

• ポーチの中から材料を9個取り出し、メインボードの中央に置く。この時ヘルプカードが出てしまってもいいが、ヘルプカードはメインボードに2個以上置くことが出来ないので、2個以上出てしまった場合はポーチに戻して再度チップを取り出す。

これで『準備完了』です。じゃんけんなどで順番を決めます。

ルール説明

• スタートプレイヤーがチップの入ったポーチを受け取る。
• 中央のチップから、好きな材料を3個取る。
• 材料は『自分のスイーツカードに使う』『相手のスイーツカードに使う(チップをあげる)』『万能のしずくのためにストックする』の3つに使うことができる。
• 材料は、自分のターン終了後、メインボードに9個になるようにポーチから取り出す。※ヘルプキャラを使用した場合のみ、9個並べ終わってからヘルプキャラのチップをポーチに戻す。

• ヘルプキャラを取った場合、そのキャラの効果をすぐに発揮できる。(材料を使う前にヘルプキャラの効果を先に行う)

• 取った材料チップを自分のスイーツカードに使う場合、スイーツカードの上に並べておく。
• スイーツが完成したら、「かんせい！」と言ってプレイヤー全員手を止める。

• 完成したスイーツカードの得点分、自分のスコアマーカーを進める。
• そのスイーツカードに使用した材料チップは、ポーチに戻す。

• 完成したスイーツカードはクッキングボードの手前に置き、山札から1枚カードを引く。

• メインボードの材料を9個にしたら、左隣の人に順番がまわるので、ポーチを渡す。
• 山札がなくなり、クッキングボードのスイーツをすべて完成させた人が出たら、スイーツ作りは終了。完成したスイーツカードを自分の前に一列に並べる。
• クッキングボード、未完成のスイーツカード、材料(ポーチに戻す)、万能のしずく、ポーチを片付ける。

相手への「お手伝い」とは？

• 自分の手番で取った材料は、他のプレイヤーにあげてスイーツ作りを「お手伝い」することができる。
• 他のプレイヤーのスイーツカードに置いた場合、あげた人は1枚につき2点もらえる。
• 赤丸で囲まれた材料をあげた場合、あげた人は1枚につき3点もらえる。

• お手伝いした人は、そこでもらえた点数分スコアマーカーを進める。
• 他のプレイヤーからのお手伝いでスイーツが完成した人は、前述通り「かんせい！」と宣言できる。※自分の手番でなくても宣言することができる。

万能のしずくの獲得方法

• 余っている材料や、誰にも材料をあげたくない場合、自分のクッキングボードにためておくことができる。
• ためた材料が3つになったら、『万能のしずく』1枚と交換することができる。
• 交換した材料はポーチに戻す。

スイーツパーティ(ゲスト招待と得点計算)

• ゲストカードを用意する。
• ゲストカードをよく切り、山札の上からカードを3枚めくり、表向きに並べる。
• 最後にスイーツを完成させた人から時計回りに1枚ずつゲストを招待する。
• 表向きに並んだカードか、裏向きの山札から1枚選ぶ。※表向きのカードは常に3枚になるように、山札からめくって置く。
• ゲストは1人3枚まで招待できる。

• 自分が招待したゲストカードと同じ色のスイーツカードを完成させていた場合、1枚につきゲストカードに書かれた点数をもらうことができる。
• 2色のゲストカードは、どちらの色のスイーツカードも持っていれば得点をゲットできる。
• もし1枚もスイーツカードを作れなかったプレイヤーがいても、ゲストカードは必ず引く。

• 自分が完成させたスイーツカードの『なかよしアイコン』を確認する。
• 一列に並べた状態で、同じキャラクターでハートを作ることができれば、ハート1つにつき追加でゲストカードを1枚めくることができる。

• 招待したゲストカードの得点計算をする。

• 全員の計算が終わり、スコアマーカーを進めたらゲーム終了。

• 一番点数の高かった人が、もっとも立派なパティシエです！

５歳娘・旦那殿と遊んでみました

私に負けず劣らずカービィ大好きな旦那殿と娘、私の3人で今回は遊びます。

まずは娘にカードを見せます。1枚1枚のスイーツカードをじっくり見て楽しんでいました。

カービィ×スイーツは最高すぎました！眺めているだけで気持ちがウキウキしていくのが分かります。

ゲームボードやカードを準備してさっそくプレイ！

中央のチップは好きなものを取っていいので、ヘルプキャラがいる時は真っ先にゲットしたほうがいいです。ヘルプキャラは取ったその場で効力を発揮できます。

材料チップは誰かにおすそ分けしてもいいので、娘に対しおねだり攻撃を常時発動します。優しい娘の心に漬け込んでクリアを目指している淀んだ心の私のことはバレてないはず…。

おねだり系のボードゲームは、我が家では【おねだりパティスリー】が定番でしたが、カービィのおすそ分けも楽しい！どちらも人の優しさが沁みます。

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何はともあれ、無事山札のスイーツを全て作り終えますが、この時点でプレイ時間30分。軽めのゲームばかり遊んでいた3人はクタクタ…ということで、ゲーム途中で終了するためのハウスルール『作ったスイーツカードの枚数が一番多い人の勝利』とし、結果娘の大優勝でした。

数カ月後、娘と再チャレンジし、ゲストカードと得点計算まで遊ぶことができました。

あまりおねだりをしない娘なので、「スイーツを早く完成させたいけど…お母ちゃんに貰うのは申し訳ないし…」という控えめな思いを察して、私から「娘さん、これいる？」と声をかけながら、楽しくスイーツ作りをします。

そして！ついにゲストカード投入！待ちに待った時でしたが、私の勘違いで本来呼べる人数以上のゲストをお招きしてしまう事態に…

本当は3人までしか呼べませんが、全員呼んでしまいました。加算される得点が増えるだけなのでゲームとしては問題なく遊べましたが、その分プレイ時間がかかりました。

娘は3枚スイーツを作ることが出来ましたが、そのうちの2枚でハートを作ることに成功！

結果、スイーツ作りでもゲストでも高得点をゲットした娘の勝利。今回私は負けてしまいましたが、始めに選ぶスイーツやゲストによって得点が変わってくるので、カードのチョイス次第で大逆転もできそうです。

ゲームを遊び終わった後は、お店屋さんごっこにしてお客さんを呼んで楽しんでいました。

2回目のプレイでしたが、所要時間20分くらいでした。ケーキ作りをサクサクと遊んだので短時間で遊べましたが、2人プレイでもじっくり考えたりおねだりしてみたりすれば、30分以上は楽しめそうです。

カービィ好き2歳の反応は？

購入当時2歳半、現在2歳9ヶ月の息子もこのゲームはお気に入りの1つです。

ルールは2歳には難しいですが、カードやチップを眺めるだけでもウキウキしてしまうらしく、よくお姉ちゃんと一緒におままごとをしたりして遊んでいます。

また、1枚カードを見せて『必要な材料をチップの中から見つける』という息子用ハウスルールでも遊んでいます。

コンポーネントは小さいものがあったり、カードの折れ曲がりが心配な部分がありますが、お子さんに合わせた遊び方が色々とできると思うので、カービィ好きなお子さんは特に楽しめると思います。

感想

【5歳子ども視点】
楽しさ度★★★★☆
難易度★★★★☆
おすすめ度★★★★☆

5歳の娘は、ルールを理解するまでに少し時間がかかってしまったり、お助けキャラの効果まで考えてチップを取る、ということが難しそうでしたが、どちらも回数を重ねるごとに理解できていました。『材料は何を取れば完成するのか』『後でこの材料を使いたいからお手伝いせずに温存しておく』など、自然に先を読む力を使いながらゲーム出来ていたと思います。

得点計算は簡単な足し算なので未就学児さんでも遊べましたが、高得点を狙いながら相手の得点やスイーツの完成具合を見ながらゲームを進める…考えることがたくさんあるので、小学生になってからの方が楽しめそうです。

ルールがまだまだ難しいというお子さんとは、純粋にスイーツを作るゲームとして遊んでも楽しいです。当時2歳半の息子と遊んでみましたが、『同じ絵柄の材料チップを見つける』『チップを集めてスイーツが完成する』この2つのことだけでもゲームとして十分楽しめていましたし、おままごと感覚でも遊べました。

最後にお客さんを呼ぶターンでは、今回は呼べる人数を間違えてしまいましたが、『3人』と限定されているので、より高い得点を得るにはどうするか、考えながらゲストを選ぶことができると思います。

【大人視点】
楽しさ度★★★★☆
難易度★★★☆☆
オススメ度★★★★☆

まず箱絵から可愛いこちらの商品、内容物も可愛いがみっちり詰まっていて、心が癒やされること間違いなし！カービィ好きな方はもちろん、スイーツが好きな方、得点計算のあるゲームが好きな方、難しすぎないゲームをお探しの方などなど…幅広い年齢の方に楽しんでもらえると思います。
スコアマーカーで相手の獲得点数も人目で分かるので、自然と競争心も湧き上がります。

更に高い難易度で遊びたい方は、ヘルプキャラのチップを入れなかったり、得点マーカーを使わず自分でメモしたり…色んなハウスルールで遊んでも面白そうです

皆さんも、可愛さ溢れる【カービィスイーツパーティ】で癒やしのボードゲームタイムを過ごしてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました。