トイザらスにて販売されている『プレイポップ社』のボードゲーム、ご存じの方も多いのではないでしょうか?
《シンプルイズベスト》の言葉が似合う、比較的お手頃な商品が多く種類も豊富です。
我が家はトイザらスが大好き!自宅にはプレイポップ社のゲームがたくさんあります。
その中の1つをご紹介!【ペンギンをすくえ!アイスブレイカー】です!
こちらのゲームはキャラクターとコラボしているものが多く、ペンギンの部分が「すみっコぐらし」や「パウパトロールのチェイス」、「オラフ」など…子どもが好きなキャラたちのものが販売されているのをよく見ます。
すみっこやパウパトは子どもたちも大好き!…ですが、ペンギンも可愛いですよ♡
4歳児と1歳10ヶ月児の遊びの様子やおすすめポイント、2歳5歳になった遊び方などをお伝えしていきます!
【ペンギンをすくえ!アイスブレーカー】の内容物
対象年齢…5歳から
2〜4人用
所要時間約20分
アイスブロック…37個
ハンマー…2本
ルーレット…1台
ペンギン人形…1体
台…1
脚…4本
ん…写真にペンギンがいない…?
失礼いたしました…どうやら写真撮影前にペンギンだけ脱出させたようです。
ちゃんとシュールなお顔のペンギンがいますよ!
手のひらにちょこんと乗るサイズで可愛い。
ちょっと塗装が甘い部分がありましたが、お顔が崩れるほど酷いというわけではありませんでした。
アイスブロックは約3センチで、だいたいペットボトルのキャップ程の大きさです。空気穴は2つ空いていますが、横向き(ブロックの上部ではなく回りの部分)には空気穴はないので注意が必要です。
ハンマーは軽いプラスチック製です。なぜこんなにも溝があるんでしょう?グリップを効かせて持ちやすくするため…かな?
子どもに質問されて「そういうデザインなんだよ、きっと」としか答えられませんでした…
ルーレットは簡易的なものです。力いっぱい回すというより、指で弾くようにするとうまく回ります。回す力加減が娘には難しかったみたいですが、5歳の今では回せるようになってきました。
ブロックに予備はありません。無くさないように気をつけなきゃ!
準備とルール説明
●ゲームの準備
1、台を天地逆に置き、脚をはめ込む。
2、青と白のアイスボックスをランダムに全てはめる。
3、丁寧に台を戻し、中央のブロックにペンギンを置く。
●ルール
1、1番年下の人から始めます。
2、ルーレットに従い、ハンマーでブロックを落としていきます。
3、ペンギンを落とした人の負けです。
ルーレットで出た色を、ペンギンを落とさないようにハンマーで叩く!
子どももすんなり覚えられる簡単なルールでした。
4歳・1歳と遊んでみました
まずはアイスブロックをはめ込むところからスタート。
息子は興味津々で、はめ込んだばかりのブロックを触ったり取ったりハンマーで叩いたり…
きゃー!(崩すの楽しい~)
や…やめてくれー!せっかくブロックをはめたのに…うう…全部イチからやり直しだぁ!
ブロックをはめる作業は大人が任されましたが、慣れていないせいかちょっと時間がかかってしまいました。そしていざ完成しても崩される連続で、私も旦那殿も涙目に…
およよ…
確かに、ブロックを崩すのって面白いんですよね、ハマっちゃう気持ちわかります。
全てのブロックをぴったりはめることができれば、ひっくり返してテーブルの形にします。
中央にペンギンを置き、準備ができました!
ルーレットを回すのは、少々コツが必要でした。
人生ゲームのルーレットをイメージしている方も多いかと思いますが、気持ちよーくクルクル回らず、軽めの感触です。
子どもの小さな手では回しづらかったので、大人が土台を持って支えるか、うまく回らなくても良しとする、ルーレットは使わず好きなブロックを落とすなど、お子さんに合わせたやり方で遊んでみてもいいと思います。
この時は私だけはルーレットなしで遊んだよ!ルーレットなくても楽しく遊べたよ〜!
アイスブロックをうまく叩けると、1つだけ落ちて穴が開いた状態になります。
力いっぱいハンマーで叩くと他のブロックも落ちてしまうし、力が弱すぎても落ちないので、絶妙な力加減が必要になります。
ペンギンがこっち向いてますね…
ペンギン「いやいや、僕いますよね?氷なくなると困るんすよマジで」
ペンギン氏には悪いことをしました。
アイスブロックを落としていくときも、どこを落とせば有利になるか、崩れないかなどを考えながら遊べるので、先の行動を予測する力がつきそうです。
途中息子殿も加わり、ペンギンはあっという間に下界へ旅立ってしまいました…さらば、ペンギン。君のことは忘れないよ。
みんなでワイワイ楽しむことができ、何度も繰り返して遊べる楽しいゲームでした!
何より1歳の息子も楽しそうにできたことが嬉しい♡普段から我慢をさせてしまうことが多いので、これからもいっぱい遊びたいと思います!
【追記】2歳2ヶ月と5歳2ヶ月の今は?
今では息子殿も娘殿も、氷ブロックを1つずつ落とすことが出来るようになりました。
各々好きなブロックを落としていく我が家ルールで遊ぶことが多いですが、ただ崩すだけの遊びから進歩して、基本に沿った遊び方ができるようになってきたことに成長を感じました。
私はルーレットを使って遊べるようになったよ!
ぼくは好きなブロックをどんどん落としちゃうよ〜!
ちなみに、これで遊ぶ前は『ペンギン選抜総選挙(と言う名の多数決)』を開催して、センターペンギンを決めるようにしています。
ゲームに付いてきた1体以外は、水族館で購入したリアルペンギンフィギュアです。
関連商品がたくさん出ているだけあって、子どもを夢中にさせるとっても遊びやすいゲームでした。
感想
【子ども視点】
楽しさ度★★★★☆
難易度★★★★☆
おすすめ度★★★★☆
単純なルールだけど何回も繰り返して遊びたくなる、とてもくせになるゲームでした。
アイスブロックを崩すときは絶妙な力加減が必要ですし、「ここを崩したらどうなるかな?」を考えることで、集中力や先の行動を予測する力がつきそうだなと思います。今はまだ娘の行動は直感型ですが、大きくなるにつれて遊び方も変わってくるかなぁ。楽しみです!
アイスブロックの配置をアレンジしてみたり、ペンギンを違うフィギュアに変えてみたり…自分たちで考えて遊びの幅を変えることができそうです。
アイスブロックをセッティングするのは、正直未就学児には難しいかな〜。こちらはサポートが必要でした。
そして、1歳児には早かったな〜と思っていましたが、ブロックを崩す遊びにご満悦でした。遊び方はともかく、気に入ってくれてよかったです。
【追記】アイスブロックの組み立てはまだ大人のサポートが必要ですが、遊び方に変化がありました。特に2歳の息子は、ただ崩すだけだったのが、ハンマーを持って1つのブロックを落とすことが出来るようになっていて驚きました。5歳娘はルーレットを用いてルール通りの遊び方が出来ています。大きくなったら飽きてしまうかもしれないですが、お子さん…特に未就学児のいるご家庭にはおすすめしたいゲームでした。
【大人視点】
楽しさ度★★★★☆
難易度★★★☆☆
おすすめ度★★★☆☆
大人同士なら、最後の最後まで攻めたブロックの落とし合いが出来そうです。
相手に「詰んだ!」って言わせたい!
大人だけの場には簡単すぎてしまうかもしれないですが、お孫さんと遊ぶときや、初心者さんのゲーム導入などにもいいと思います。
様々な関連商品が売られていますが、小さいコンパクトなタイプだとブロックを落としにくく、遊びづらかったです。購入される際は、あまりコンパクト過ぎないものを選ぶことをおすすめします。
今回紹介したプレイポップはトイザらスのプライベートブランド商品です。店頭またはオンラインストアにて販売されています。その他のネットショップにも、【こおりくずしゲーム】や【クラッシュアイスゲーム】などと言う名前で販売されていました。
キャラもののアイスブレイカーは持っていませんが、パッケージを見る限り、どれも同じように遊べると思います。あとは好みですね!
みなさんも、【ペンギンをすくえ!アイスブレーカー】で、ぜひ遊んでみてみてください!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
コメント