「積み上げていくおもちゃ」
と聞いたら、皆さんは何を思い浮かべますか?
我が家は…積み木です!
トランプ立てたりジェンガも楽しいですが、小さい頃から馴染みのあるもの…といえば、やはり積み木かな〜。
積み木は、空間認識力や創造力、手先の感覚が鍛えられ、崩れても繰り返し遊べる、子どもたちの大好きなおもちゃの1つです。
今回は、そんな積み木のようにバランスよく動物さんを積み上げていく【ワニに乗る?/TIER auf TIER】をプレイしました。
木でできているので触り心地が優しく、小さな動物さんのフィギュアのようで可愛らしいです。
ワニ以外は小さめサイズなので、大人も手先が鍛えられますよ。
小さなお子さんは誤飲にご注意くださいね。
対象年齢以下のお子さんでも、動物さんを積むことができれば積み木として遊べます。積めなくても、木のおもちゃなので触っているだけで癒されます。
動物好きの方や癒やされたい方にもおすすめです♡
ワニに乗る?の説明
対象年齢4歳~99歳
2~4人用
準備と遊び方
平らな場所で遊ぶようにしてください。
ワニをテーブルの中央に置き、7種類の動物を1つずつ自分の持ち駒として全員に配ります。余った動物は箱の中に戻しておきましょう。
時計回りで順番が回ります。フラミンゴのように片足立ちで一番長く立っていられた人、もしくは最年少者からサイコロを振ります。
普通のサイコロとは違う柄があります。
★点が1つ
自分の持っている動物を1つ選び、ワニの上に片手で乗せます。
★点が2つ
自分の持っている動物を2つ選び、ワニの上に片手で乗せます。
★手のひら
自分の持っている動物を1つ選び、自分以外の誰かを指名して代わりに置いてもらうことができます。
★はてなマーク
今回乗せる動物を、自分以外の誰かに決められてしまいます。
★ワニ
自分の持っている動物を1つ選び、ワニの頭かしっぽに触れるように置きます。こうすることで、動物を置く場所が広がります。
この場合、ヘビをワニのしっぽにくっつけています。これで、ヘビの上にも動物の駒を置けるようになりました。
ゲーム開始後、乗せるときに下に落としてしまう、もしくはピラミッドを壊してしまった場合、そのターンでは動物を再び乗せることはできません。
1つまたは2つの動物を落としてしまったら、落ちた動物は自分の駒になります。
2つ以上の動物を落としてしまったら、崩した人が崩れた動物のうち2つを選んで自分の駒とし、残りは箱の中に戻してください。
もし誰も触れていないのに崩れた場合、落ちた動物はすべて箱の中に戻してください。
自分の持っている動物の駒が、最初になくなった人の勝ちです!
すべて積めたら「動物のピラミッド名人」になれるそうです。
な…なりたい…。
4歳娘と遊んでみました
大きなサイズの積み木は大好きな娘だけど、ちょっと小さいサイズ…しかもいろいろな形がある動物さんの積み木を、果たしてワニの上に積み上げることはできるのかな…?
ということで、まずはワニの上に動物さんを積み上げていく練習をしました。
私も一緒に重ねながらコツを教えたり、バランスのとり方などを実践したりしながら、どんなゲームか知ってもらいます。
片手で駒を乗せることが難しく、すぐに崩してしまったため、娘は両手使いOKにしました!
一回練習したから、どうやったら崩れないか分かったよ!ゲームじゃなくて、ただ積み上げるだけでも楽しかった!
さて、練習も終わったところで、サイコロを振っていざプレイ!
サイコロをうまく振れない娘は、裏返しにした箱の中で転がすようにしています。こうすることで、万が一サイコロがどこかに転がり、見つけた1歳児が誤飲することの予防策にもなります。
練習の甲斐あってかスムーズに積むことができました。どこに積めばいいか分からないときは、大人がアドバイスしたり、代わりに積んであげたりしながら、自分の好きな動物を乗せていきます。
大人同士ならかなりの高さまで積み上げることが可能でしょうが、まだ小さい子どもは3つ重ねるくらいが限界でした。
プレイ時間も長くなってしまいそうだったので、「崩れたらゲーム終了」とルールを変えました。
勝敗がすぐわかりプレイ時間の調整もできるので、子どもが小さい内はこの方法で遊んでいきたいと思います。
最後は崩れて残念がっていました…。
何回か繰り返すことによってバランスよく積み上げる感覚を覚え、できた喜び、達成感や満足感に繋がったようです!
上手に積めるようになるには、繰り返し遊んでコツを掴む方法がよさそうですね。
2歳と5歳になった子どもたちの遊び方
当時1歳と4歳だった子どもたちも、今では2歳と5歳になりました。
特に2歳の息子は【ワニに乗る?】が大好きです。
ゲームとしてルール通り遊ぶことはできませんが、一人遊びの1つとして今では楽しく遊んでます。
積み上げるのが難しい部分があるので私の方でも積むのを手伝いますが、崩れても滅気ずに再チャレンジしています。お姉ちゃんより『積み木 』が好きな息子なので、最近は息子専用ボードゲームになりつつあります。
ワニたのしい!
おかあちゃんだめ!ぼくがやるの!
最近はなんでも1人でやりたい願望が強い息子です。成長をひしひしと感じます。嬉しいやら寂しいやら…。
感想
【子ども視点】
楽しさ度★★★★☆
難易度★★★☆☆
おすすめ度★★★★☆
サイコロを転がして遊ぶゲームですが、ただただ積み木として遊んだり、動物フィギュアとしてごっこ遊びに使ったり、遊びの幅が広いボードゲームです。
ふとした時に始められるのもおすすめなポイントです。
積んだらどうなるか考えるため想像力や集中力、手先の器用さが鍛えられ、程よく達成感を味わえる、子どもの成長にピッタリなゲームでした。
お子さんによって遊び方は変わってくるのではないでしょうか?
家族全員で遊ぶのもいいですが、慣れてくれば1人でも楽しめちゃいそうです。
2歳と5歳になった今では、サイコロを振らずにそれぞれが好きなように積み上げることにハマっています。子どもの好きな遊び方でこれからも楽しんでほしいです。
【大人視点】
楽しさ度★★★★☆
難易度★★★☆☆
おすすめ度★★★★☆
積み木と聞くと、「子ども向けかな?」と思ってしまいますが、そんなことはありません!
サイコロでコマ数などが決まるので、自分の好きなように積んでいけないもどかしさ、バランス感覚、相手の置きやすいところに置いてしまう意地悪なプレイなど、大人ならではの高度な楽しみ方がたくさんあります。
おひとりでプレイされるなら、どれだけ高く積めるかチャレンジするのもおすすめですよ。
積み木は小さめですがルールは簡単なので、お孫さんと初見でプレイしても楽しめそうです。
もし飽きてしまったら、積んだ状態で飾っておくのもオシャレ!
みんなで楽しい【ワニに乗る?】を、皆さんもぜひ遊んでみてくださいね!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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