今回は、メビウスゲームズさんの【ミッドナイトパーティ】で遊んでみました!
このボードゲームは、子どもが産まれる前から旦那さんと遊んでいた、私の大好きなゲームの1つです。
そろそろ4歳とも遊べるかな?遊んでみようかなー!
満を持して解禁したミッドナイトパーティですが、ビビりな4歳にはまだ早かった…それが正直な感想です。
ルールや内容物、4歳の遊びの様子をお伝えします!これから購入される前の参考にしていただけたら嬉しいです。
ミッドナイトパーティの内容物
対象年齢8歳以上
2~8人用
所要時間30分
ゲストコマ…30体(青・赤各6体、水色5体、黄色4体、黒3体、緑・白・紫各2体)
ダイス…1個
ヒューゴ…1体
ゲームボード…1枚
説明書
今回の主役!おばけのヒューゴ君です!
ヒューゴ君は蓄光になってるので、ぜひ暗いところで試してみてください。
ゲームボードは、広げるとこんな感じ!トリックアートになっています。
細かなところまで絵が描かれており、見ているだけでも楽しいです!
サイコロは、1・2・4・5の目と、ヒューゴのイラストが2面あります。
・数字→自分の駒1体を出た数だけ進めます。
・ヒューゴ→常に3マス進みます。(7~8人プレイ時は2マス)
ゲームの準備
ゲームボードを中央に広げます。
ヒューゴは、地下牢の扉の前にある「ー10」のマスに置きます。
プレイヤーの人数に応じて、使う駒の色と数を決めます。
・2人→赤・青で駒を6体ずつ
・3人→赤・青・水色で駒を5体ずつ
・4人→赤・青・水色・黄色で駒を4体ずつ
・5人→赤・青・水色・黄色・黒で駒を3体ずつ
・6~8人→全部の色から駒を2体ずつ
最も若い人から時計回りに、自分の駒を1体ずつ空いている城の階段マスに置きます(この時、中央の地下牢の階段には置けません)
順番に、すべての人が持ち駒を階段マスに置いたら、ゲームスタートです!
ゲームの始まり方
最も若い人からサイコロを振ります。
サイコロが出た目の数だけ、自分の駒のどれか1体を時計周りに進ませます。
サイコロでヒューゴが出た場合は、ヒューゴを3マス進めます。7~8人でプレイする場合は、ヒューゴは2マス進みます。
地下牢から出たら、その後は階段マスを進みます。
サイコロでヒューゴを出した人は、自分の駒を動かすことはできません。
そうして、左隣の人に順番が回ります。
ヒューゴが階段マスに到達したら、プレーヤーは空いている部屋に隠れることができます。
部屋の入り方と種類
部屋は11個あり、1部屋に1体しか入れません。
部屋に入った駒はもう安全!ヒューゴに捕まることはありません。扉を通って部屋の中に入りますが、階段マスにいるだけでは入れず、入るにも1歩必要です。部屋に入るときは、ちょうどの数でなくてもいいです。余った分は無効になり、他の駒に残りの数を割り当てることはできません。
※例外として、「+3」と書かれた2部屋には、ちょうどの数でしか入ることはできません。
運よく入ることができれば、ラウンド終了後に3ポイントプラスされます。
「-1」と書かれた暗い部屋が2部屋あります。この部屋に隠れることはできますが、すでに違うおばけがいるので、ラウンド終了後に1ポイント引かれます。
ヒューゴがお客(駒)を捕まえるとき
プレーヤーがヒューゴのイラストの目をサイコロで出すたびに、3マス前進します。この時、ヒューゴが駒の上を通過したり、進んだ先に駒があった場合、ヒューゴに捕まってしまいます。
捕まった駒は、そのラウンド終了まで地下牢の入り口に閉じ込められてしまいます。初めて捕まれば「-10」、2人目は「-9」といったように、「-10」のマスから順番に駒を置いていきます。
もし、同じマスに複数の駒がいて、ヒューゴに同時に捕まってしまったら、同じ地下牢マスに置いておきます。
サイコロと駒のルール
基本的に自分の番になったら、サイコロを振ります。
もし自分の駒が階段マスに1つもなくなってしまった場合も、ヒューゴが出る可能性があるのでサイコロを振ります。
階段マスに自分の駒が2つ以上あるプレーヤーは、必ず駒を移動しなければなりません。
自分の駒が1つしかないプレーヤーは、サイコロは振りますが、駒を移動させずに「パス」することができます。
お客の駒がヒューゴを追い越しても捕まることはありませんが、ヒューゴがいるマスで移動を終えたら、捕まってしまいます。
ラウンドの終了と得点計算
ラウンドの終了の仕方
・階段マスにお客の駒が1つもなく、ヒューゴだけになった場合
・11個の部屋が全て埋まってしまった場合(埋まった時点で階段マスにいる駒は、地下牢の「-2」に全て移動させます)
自分の駒のいる部屋、地下牢のポイントを計算し、メモしておきます。
次のラウンドとゲーム終了
駒を新たに配置しますが、部屋に隠れていた駒は、次のラウンドは部屋の前にあるマスからスタートします。
地下牢にいた駒は、好きな階段マスに置きます。マイナスのポイントが多いほうから先に置きましょう。
ヒューゴを地下牢の手前のマスに置き、一番マイナスポイントが多い人から時計回りに順番が回ります。
3ラウンド終了後、得点計算をします。
一番マイナスのポイントが少ないプレーヤーの勝ちです。
※マイナスポイントのことを「恐怖ポイント」と言います。
※ミッドナイトパーティには応用ルールもあります♪大人向きですが、こちらのルールも面白いですよ~!
4歳娘とやってみました
今回は娘(水色+青)と私(赤)の2人で、通常ルールで遊んでみました!
「若い人から順番に…」ということで、娘から好きな場所に駒を置きます。
「若い人から始める」という言葉は、よくボドゲのルールで見かけます。その度に何故か悲しくなります(笑)
ヒューゴが階段に出てくるまでは部屋に入れませんが、それを伝えると…
「えー!そうしたらおばけに捕まっちゃうじゃん!!」
どうしても捕まりたくないのか…
普段からおばけや暗いとこが苦手な娘は、ヒューゴくんが近づく度に叫びます。
娘よ、これはただのゲームぞよ?(笑)
仕方がないので我が家ルール、ヒューゴが地下牢にいても部屋に入れることにしました。
部屋に入るのにも数が必要なので、娘と一緒に数えながら駒を動かします。
一緒に数を数えることで、数のお勉強にもなってイイ!
そして、運命の時が…
ヒューゴが階段マスに出てきました!
目の前には娘の駒!
「やめてー!取らないでー!」と叫ぶも、抵抗虚しく捕まってしまいました。
捕まった駒は、地下牢に続く-10のマスに入ってしまいます…この地下に続く階段も、恐怖心をあおりますね~。
本来なら3ラウンド制ですが、今回は動かせる駒がなくなったところでゲーム終了。
勝ち負けの計算をする時間にはすでに飽きてしまい、女の子の駒を集めてダンスパーティーが開催されていました。
娘の場合ですが、15分以上のゲームは飽きてしまう傾向があります。対象年齢以下のお子さんと最後まで楽しく遊べるような工夫が必要かと思います。
感想
【子ども視点】
楽しさ度★★★☆☆
難易度★★★★☆
おすすめ度★★★☆☆
4歳の子どもには難しかったです。
ヒューゴくんに怖がり、所要時間も長く、内容も難しいと3拍子揃い、結果的につまらなくなってしまったそう…
最終的にフィギュアでごっこ遊びを始めてしまいました。
「すぐに部屋に入れる」「1ラウンドで終わり」「得点計算なし」とルールを小さい子向けに変更しましたが、実際のプレイ時間は15分くらいでした。
娘殿の話では、もっと可愛いゲームがしたいそうです(笑)
星が少ないですが、ビビりで可愛い物好きな4歳娘の感想です。これからに期待!!
大きくなって、ゲームのルールを理解してからプレイするのが楽しみです!
捕まるハラハラ感を楽しめるお子さんなら、対象年齢以下でもできるかも知れません。その際は、大人の方がルールを調整してあげてくださいね。
【大人視点】
楽しさ度★★★★☆
難易度★★★★☆
おすすめ度★★★★☆
ヒューゴくんから逃げるという、単純だけど奥の深い、とても楽しいゲームでした!
ヒューゴくんが蓄光なのも気に入っています♪
ただ部屋に逃げるのではなく、部屋の得点を計算したり、他プレーヤーの動きを予想、たまに賭けに出た動きをすることも楽しみの1つでした。
サイコロは運ですが、他は結構頭を使います。その分、勝ったときの充実感はありますよ〜!
我が家の大人は旦那さんと私の2人だけですが、大人数でやったほうがより楽しめると思います!
そう考えたら、子どものうちから購入して、大きくなっても長ーく楽しめる、コスパのいいゲームなのでは…?(笑)
現在では、【ヒューゴ おばけと鬼ごっこ】という名前で新版が発売されています。ミッドナイトパーティのルールに加え、新ルールも遊ぶことが出来ますよ♪
皆さんも、【ミッドナイトパーティ】ぜひお試しくださいね!
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