皆さんこんにちは!
《今日、家族でゲームしない?》のブログへようこそ♪
お母ちゃんのすう子です!
今回も【第3回ボードゲーム大祭】で購入した作品をご紹介!
今回のゲームの製作者様に、記事内でお写真を提供していただきました!
それがこちら↓
いかれえて
いのるに
なだんか
よめる
ふぎしな
かーげどーむ
【ぽらにめあん】です!
最初と最後の文字以外の順番を入れ替えられているのになんだか読める《タイポグリセミア》という現象がテーマになったゲーム!
タイポグリセミア現象
タイポグリセミア(Typoglycemia)は、文章中のいくつかの単語で最初と最後の文字以外の順番が入れ替わっても正しく読めてしまう現象である。
ウィキペディアより
書かれた単語を早く当てた人がポイントGET!全員が出題者を経験した時点で、一番ポイントが高い人の勝ち!
糸目になったニッコニコなポメラニアンさんが可愛い♡
この記事では以下の内容をご紹介しています。
- 対象年齢と中身
- 遊び方
- 小学生と遊んでみた様子
- 文字を勉強中の未就学児の反応
- 子ども視点、親目線の感想
- どこで買える?
【ぽらにめあん】購入前の参考にしていただけたら嬉しいです。
2人~8人まで遊ぶことが出来ます♪
少人数でも大人数で気軽に遊べて最高な作品!
内容物
ゲームデザイン…スイタ氏 さん
販売…すいた商店
対象年齢…7歳以上
2~8人
所要時間…10分
記入カード…13枚
ポイントコマ…12個
マーカー…1本
カード立て…13個
説明書…1枚
記入カードはツルツルしていてマーカーで書きやすくなっています。表面は白、裏面はポメラニアンの頭・胴体・お尻が描かれています。
カードの大きさは、縦6.3センチ×横4.5センチ。ちょっと小さめです。
表面には、中心部分に横点線が書かれていて文字が書きやすい♪
しかも「あたま」と「おしり」も分かりやすくなっているので、「入れ替えてたら全部混ざっちゃった~!」ってこともなさそうです。
カード立ては1枚ずつ立てる透明なものです。直径約2センチ。とても軽いです。
付属のマーカーは約11.5センチ。箱にすっぽり入るサイズです。
ポイントのコマは赤色と青色の各6個2種類。
約1センチで小さい宝石みたいな見た目♡石ではなくプラスチックなので軽いです。
説明書にはイラストも含まれているので分かりやすいです。裏面には文字数ごとに分かれた単語リストが書かれていました。
内容物は以上です。
箱は、縦13センチ×横9センチ×高さ3.5センチ。大人の手のひらサイズです。
箱の中は全部入れてもスペースがあるので、少しくらい適当に収納しても箱がちゃんと閉まります。これなら子どもにお片付けをお任せできそう♡
ただ、突然箱が開かないようにゴムバンドなどで留めておくことをお勧めします。
小さい部品が多いので、お子さんの誤飲にはご注意ください。
ルール説明
- じゃんけんで勝ったプレイヤーが「出題者」となり、記入カード・マーカー・カード立てを受け取る。
- ポイントコマは箱の中に入れておく。
- 最低5文字以上の単語を思い浮かべて、記入カードに書く。
- 小さい文字は、点線より下に書く。
- 全員が知っている単語を書く。思いつかなければ説明書裏の「単語リスト」から選んでもOK。
- 漢字はNG。全てひらがなで書く。
- 記入カードに書いたら、最初と最後の文字以外を好きなように入れ替える。
- 入れ替えたら、出題者の「せーの」の合図で、全員で「レッツ!タイポグリセミア!」と言い、一斉にカードを見て単語を推理する。
- 見せるときに、相手が読みやすいように「あたま」と「おしり」を逆にしておくと良い。
- 分かった人は、いち早く答える。
- 正解したら、箱の中からポイントコマを1つ取る。
青色…1点
赤色…2点 - 間違えてしまったら、次に誰かが回答するまで回答することはできない。
- 正解したら時計回りに出題者が変わる。
- 全員が出題者を経験した時点でゲーム終了。
- 一番ポイントを獲得した人の勝ち。
- 2~3人で遊ぶ時は全員が2回ずつ出題者を経験する。
カード立てを使うと、出題者の人から見てなが~いポメラニアンさんが爆誕します。
けど、カード立ては使わなくても遊べますよ♪
7歳と遊んでみました
小学2年生の娘にとって、平仮名読みはお手の物!
小学生になってからというもの、グングンと言葉を知ってきた娘さん。娘の言葉の上達にいい影響があるかも⁈と思い、親目線でも娘の反応が楽しみでワクワクしてしまいます♪
娘さんには「ひらがな」は簡単だよね~♡
もう2年生だからね!
漢字も習ってるし!
台座から外したりする必要はないので、箱を開けたらすぐに遊ぶことができました。「遊びたい!」となった時にすぐに遊べるとこがいいですね。
まずは娘から出題します。
私から見えないように箱を壁にしていました。しっかりした箱なので、立てて置くことが出来ます!
これでお母ちゃんから見えないようにしよ~!
おいおい、お母ちゃんがそんなズルをするわけ…チラッ|д゚)
カードスタンドは使わずにテーブルに並べてオープン!
箱で目隠しをしていたところまでは良かったですが、真ん中のカードを入れ替えた後すぐに回答者側にカードを向けてしまったので、「あたま」と「おしり」が逆になっていました。
さらに、マーカーで書いた部分が机との摩擦で少し消えてしまいました。これは大誤算!
あれ?逆になっちゃった!
あと消えちゃった!擦っちゃったからかな?
娘さんから見えるように、1回ポメラニアンさんを誕生させた方が良かったのかな?
この文字は何だろう…さくらんぼ?
正解!
「ぼ」が「ほ」になっちゃってたのによく分かったね~!
スタンドを使わない場合は、摩擦で文字が消えないように、ひっくり返したときに読みやすくなるように気を付けましょう。
ちょっと消化不良だったので、改めて娘のターン!
今度はカードスタンドを使い、5文字でチャレンジ!
レッツ!タイポグリセミア!!
おお~!
読める…読めるぞ~!!
あたまとおしりの文字以外が入れ替わっているのに読める!面白い♪
出題者の娘も、マーカーで文字を書くことが楽しかったご様子♡
次はお母ちゃんが書いて!
5文字だと簡単だから、もっと多いやつで!
娘のご希望に合わせ、9文字でチャレンジ!
目を瞑ってもらい、並べる準備を進めます。
文字数が多ければ多いほどひっくり返す時間がかかってしまうので、お子さんと遊ぶ時は『目を瞑ってもらい、相手から読みやすいように表向きに並べておく』か『一気に相手に見せられるように1列で並べられるカードスタンドを使用する』など、工夫が必要かもしれません。
今回は目を瞑ってもらいました。
お昼寝から起きた息子も途中参加し、9文字のお題を考えてもらいます。
出題者側からは、なが~いお腹のポメラニアンさんがこちらを優しい笑顔で見てくれています。
…トイレットペーパー!!
オレも分かったし!
トイレットペーパー!
文字数が多かったのに、すぐに分かって答えていました。
思ったよりスムーズに答えていたのが驚きです。
出題者を2回ずつ行い、約10分でゲーム終了。
今回は「ポイントコマ」を使わずに遊んでみましたが、勝ち負けに拘らないクイズ形式で楽しむことが出来ました!
お子さんと言葉遊びをメインで楽しむなら、ポイントコマは使わずに遊んでも良さそうです♪
正解の言葉が分かった瞬間に「分かった~!気持ちいい~!!」とスッキリ♪
入れ替えてあるのに何となく読めるところも面白いですが、文字を書いたり考えたりすることも、娘にとっては楽しかったポイントみたい!色々な言葉を知ってきた娘だからこそ、「書ける・読める・分かる」楽しさを感じていたようでした。
子どもたちが自然に言葉に慣れるきっかけにもなりました♪
ゲームを楽しみながら子どもの成長に繋がってくれたら嬉しいです。
4歳の息子は遊べる?
文字はまだ読めない息子さん。
どんな遊び方をしたかというと…
ポメラニアンさんをなが~く並べていました。
見てお母ちゃん!
「なが~いおなかのいぬくん!」
我が家にある【つつつつつー】という絵本に似せてカードを並べていました。
「長いお腹」と言えば、こちらの作品も思い浮かびます。
息子は読める文字と読めない文字があるので、まだ1人のプレイヤーとして遊ぶことは難しいです。
ですが、お姉ちゃんと一緒に文字を考えたり、頑張ってカードに書いた文字を書いては消してを繰り返したりしながら、息子も自分が好きなように遊んでいました。
これから言葉を覚える息子の、文字を書く練習や読むことの手助けになれば嬉しいです。
息子は「自分の名前のひらがな」は読めますが、その他がまだ苦手。
なので息子の成長に合わせて、これから遊べる内容が広がることが楽しみです♪
【追記】息子の遊び方はこうだった!
ブログを投稿して数日後、息子も『出題者』として【ぽらにめあん】をプレイ!
…たくさん貼られたイスのシールたちは気にしないでください(笑)。
よーし!書くぞー!
弟くん、私も書くの手伝ってあげるよ♪
じゃあお母ちゃんに問題出してくれい!
文字を頑張って写しながら書いています。単語リストの元の文字は読めていませんでしたが、娘がうまくサポートしてくれていたので何とか出来ていました。
私は目を瞑っていたので、写真は娘が撮ってくれました。
1枚ずつカードスタンドに乗せるのは大変だったので、自前のカードスタンドを使いました。
いざ、オープン!!
頭とお尻の文字は逆だし、文字の向きも逆さま…(笑)。
娘もカードの順番について声をかけてくれていましたが、「1人でやる!」の一点張りだったようです。
最近は特に『1人でやる』『自分でやる』気持ちが強い息子さん。
色々大変なこともありますが、まずは『自分でできた時の喜び』を味わってほしいと思っています。
オレも書けた!
お母ちゃん♪わっかるっかな〜?
「な」と「び」は私が書いたよ!
さて、問題の答えですが…
うちあげはなび
だったようです。え…分からなかった(笑)。
今までで一番難問が出せてご満悦の息子さん♪私も答えが分からず、「大人も分からない問題を出せた自分すごい!」という自信に満ち溢れた笑みを浮かべていました。
お母ちゃん分からなかったなぁ〜。
へっへっへー♪
どんなもんじゃい!
書く文字はまだまだ成長が期待されますが、見ながらでも文字を書く姿勢や前向きな感情に、息子のやる気を感じました。
定期的に遊びながら、息子の言葉や文字の理解の面での成長を親目線で感じていきたいです。
購入できる場所は?
2024年9月現在、BOOTHで購入することが可能です。
スイタ氏さんの最新情報はX(旧Twitter)をチェックしてみてください♪
機会があれば、スイタ氏さんが出展されるイベントで直接購入するのもおすすめですよ♪
感想
【子ども視点】
楽しさ度★★★★★
難易度★★★☆☆
おすすめ度★★★★★
お子さんとの言葉遊びにもピッタリなゲーム!
『文字が書ける』ということが必要ですが、書く文字は平仮名なので分かりやすく書きやすい!
小学生のお子さんはもちろん、文字が書ける未就学児さんも遊ぶことが出来るでしょう。
最低文字数の5文字で遊びながら徐々に文字数を増やしていくことで、お子さんの「分かった」が増えていくと思います。記入カードは全部で13枚あるので、お子さんの年齢や理解度に応じて文字数を変えて遊ぶことが出来るところも、臨機応変に遊べてイイ!
付属のカードスタンドは倒れてしまうことがあったので、気になる方は全てのカードを乗せられるサイズのカードスタンドで一気に公開するとスムーズです!
小学2年生の娘は、小さいカードに収まるように文字を書くことが少し大変そうでしたが、単語リストを参考にしながら言葉を選んでいました。自分で単語を考えるときも「これは何文字だろう?」と指で数えながら考えていたので、自分で考える力を存分に発揮できたと思います。文字数が多くても回答出来ていたところに、言葉の面で娘の成長を感じました。
保育園年中児の息子は、まだ文字が完全に分かっている状態ではないので、1人のプレイヤーとして遊ぶことが難しかったです。ですが、裏面にしてなが~いポメラニアンさんを完成させたり、お姉ちゃんの描いた文字を真似して書いてみたり、できるところから楽しい部分を見つけていました。息子のこれからの成長が楽しみです。
【追記】出題者を経験した息子は、「文字を見ながら書く」ということに一生懸命に取り組めていました。書く文字は不思議な形をしていましたが、それでも「1人でできた!」喜びで自然と笑顔が溢れていました。失敗しても自分で取り組む姿勢や頑張りを応援したくなります。定期的に遊びながら、文字や言葉の面での成長を感じていきたいと思いました。
内容物には小さな部品やペンがあります。お子さんの誤飲や喉に刺してしまう事故を防ぐため、大人の方の見守りをお願いいたします。
文字をボードに書いて、並び替えてもちゃんと読めるところが面白いと思いました!
多い文字は難しかったけど、5文字をたくさん遊んで、だんだんレベルを上げたらいいと思います♪
あと、ペンを使うところも楽しかったです!
オレはまだ書けませんでした。
なが〜いおなかのいぬくんだけは作れました!
次はオレも書くんだ〜!
【大人視点】
楽しさ度★★★★★
難易度★★☆☆☆
おすすめ度★★★★★
文字が多くなればなるほど分からなくなって、けど何となく分かって…今まで味わったことのない感覚で面白い!!
親目線でも、子どもの「文字を書いたり読んだりすること」が、ゲームの中で自然にできていたことが嬉しい!普段使わないマーカーを使って書くことで、娘の「もっと色々書いてみたい!」気持ちが溢れていました。
大人数でも遊ぶことができて、難しすぎないゲームルールなので、サッと遊びたいときに重宝しそう♡
個人的に、あたまカードのポメラニアンさんがお手々をちょこんとあげてるのが可愛い♡お顔にも癒されます。
ちょっと分厚いマンガ本サイズで収納も困りにくい所もオススメしたい!コンパクトサイズのボードゲームは、購入するハードルをちょっと下げてくれますよね♪
箱デザインもオシャレで可愛く、表の箱が見えるように飾っても素敵♡
ゲームの内容も、シンプルなのに面白く、「他の単語でもう1回!」を繰り返したくなってしまいます♪
今回は子どもたちと「ポイントコマは無し」で遊んでみましたが、ポイントコマを導入すれば、もっと競争心や勝ち負けの感覚が出て違った刺激も味わうことが出来そうです!
『マーカーを使うボードゲーム』はこちらも♪
【絵くそ・シスト】は、付属のマーカーとホワイトボードを使い、憑りついた悪魔を相手に伝えるお絵かき系協力ゲーム!指示された悪魔は摩訶不思議な呪文がかけられているので、ちょっとやそっとじゃ分かりません。更にこれを目を瞑って描くので、見ている側も描いた本人も大爆笑もの♪
皆さんも【ぽらにめあん】で、入れ替えてあるのになんだか読める不思議な現象「タイポグリセミア現象」をぜひ体感してみてください。「もう1回」って言いたくなりますよ~♪
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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