皆さんこんにちは!ボードゲーム大好き主婦、すう子です。
当ブログに遊びに来てくださりありがとうございます。
我が家では、30分以内で遊ぶことができる、いわゆる『軽ゲー』と呼ばれるボードゲームでよく遊びます。ちょっとだけ暇な時など遊びたいときにサッと出して遊べるし、短時間なので子どもの集中力が続く間に決着がつくところが気に入っています。
もちろん1時間くらい遊べるボードゲームも大好きです!
子どもが成長していくにつれて、遊ぶボードゲームも変化していくことにワクワクしています。
そんな我が家の軽ゲーの中でも1位2位を争うプレイ時間の短いゲームを購入。
それがこちら↓アークライトさんの【そこまで絞るには眠れない夜もあっただろ】です!
※注!ボードゲームのタイトルです。
面白おかしいボードゲームも大好きな私は、このマッチョマンに一目惚れしました。
すんげぇ筋肉(笑)
絶対面白いゲーム!
どんなゲームかよく調べずにパッケージだけ見て購入したのですが、果たして吉とでるか凶と出るか…何より子どもたちは遊んでくれるのか…
そんな【そこまで絞るには眠れない夜もあっただろ】の内容物やルール、子どもたちの反応などをご紹介します。
アークライトゲーム賞2020にて優秀賞を受賞している作品です。
内容物
対象年齢…8歳〜
2〜6人用
所要時間…5分〜10分
オーディエンスカード…120枚(+予備4枚)
ステージカード…4枚
マッチョコマ…5個(+プラスチックスタンド5個)
ダンベルチップ…12枚
ターンタイル…1枚
説明書…1冊
オーディエンスカードは全部で5種類あります。加えて予備カードもあり、カードを紛失したり汚してしまった場合以外にも、自作の掛け声を書き込んだオリジナルカードにしてもいいそうです。
●掛け声カード…88枚(4色各22枚)
●掛け声カード(マルチ)…13枚
●ニューマッスルカード…10枚
ステージに控えのマッチョコマを配置することが出来る。
●ターンカード…4枚
回る順番を変えることが出来る。
●コールカード…5枚
マッチョコマがいない状態のステージに出すことが出来る。コールカードが出たステージは、その後マッチョコマを配置することができない。
マッチョコマは、ゴリゴリマッチョさんの描かれたカードです。紙でできているので破れたり曲がる可能性はありますが、分厚い作りになっているので、ちょっとやそっとじゃビクともしないでしょう。
裏側は、後ろから見たマッチョさんが描かれています。
マッチョさんたちは作りも頑丈でした。皆さんポージングが違ってとっても素敵♡
マッチョコマを立てておくスタンドも5つあります。スタンドを使えば、ゲームとしてだけではなく、推しマッチョを飾って日々愛でることもできちゃいますね。
安心してください。
履いてますよ。
ターンタイルは、スタートプレイヤーや回る順番を分かりやすくするもので、、マッチョコマと同じく厚めの作りです。表面は金色で左回り、裏面は銀色で右回りです。ターンカードの効果で変わります。
ダンベルチップは表1点・裏2点です。複数ラウンド遊ぶ時に活用します。
内容物は以上です。カードの枚数が多いですが、他のコンポーネントは少なめなので、箱のサイズは思ったより小さめでした。
私の手のひらと同じくらいのサイズでした。
ゲームの準備
- ステージカード4枚を一列に並べる。並べる順番は自由に決めて良い。
- ステージカードの下側には、掛け声カードを3枚ほど置けるスペースを作る。
- ステージカードの上に、それぞれ1つずつ好きなマッチョコマを配置する。余ったマッチョコマは控えとしてステージ脇に置いておく。
- 全てのオーディエンスカードをよく混ぜ、山札を用意する。山札の横に捨て札を置ける場所を用意する。
- 山札から裏向きに3枚ずつ、各プレイヤーに配る。手札は自分だけが確認する。
これで準備完了です!カードを並べるスペースが必要なので、広めに場所を確保することをおすすめします。
ルール説明
- 『最近、声を出して何かを応援した人』がスタートプレイヤーとなり、ターンタイルを受け取る。
- ターンタイルは、初めは時計回り(金色の面)を表にする。
- 自分のターンになったら、手札から出せるカードを1枚表向きに出す。
- 掛け声カードを出すときは、そこに書かれた掛け声を大きな声で言いながら出す。より大きな声は、マッチョコマを喜ばせることが出来る。
- このとき手札から出せるカードがない人は、ゲームから脱落する。(負け)
- 手札を出したら、オーディエンスの山札から1枚引き、常に手札は3枚にしておく。
- はじめは左回りに順番が回るが、ターンカードの効果で順番が右回りになることもある。
- マッチョコマが置いてあるステージカードの下に、ステージカードと同じ色の掛け声カードを表向きに出す。
- すでに掛け声カードが置かれている場合は、その掛け声の下にカードを置く。
- マルチタイプの掛け声カードの場合、2色または4色の中から好きな色の場所に置くことが出来る。
- ステージカードの下に掛け声カードが3枚並ぶと、そのステージカードの上のマッチョコマは退場し、控えのコマとなる。
- マッチョコマの置かれていないステージカードには、掛け声カードを置くことはできない。
- ニューマッスルカードを出すことで、控えにいる任意のマッチョコマをステージに出すことができる。
- 1つのステージに何人もマッチョコマを置くことができるが、控えがいない場合はニューマッスルカードを出すことは出来ないので注意する。
- 効果を発揮したカードは捨て札になる。
- マッチョコマがいないステージカードにコールカードが置かれると、そのステージにマッチョコマや掛け声カードを出すことができなくなる。※ニューマッスルカードも効かなくなる。
- 自分の番になったとき、手札からカードが何も出せない場合、そのプレイヤーは脱落する。
- 最後まで脱落せず残っていたプレイヤーの勝利。
複数ラウンド遊ぶ場合はダンベルチップを使用して、ラウンドの勝利ごと1点ずつ、計3点先取した人の勝ちとして遊ぶこともできます。
6歳娘と遊んでみました
まずはじめに前提として…
娘はゆめかわフワフワラブリーキュート系女子なので、家で遊ぶボードゲームも可愛らしいイラストやコンポーネントのものを好む傾向があります。例えば【おねだりパティスリー】は女子力がアップしそうな可愛いカードで、常に娘のお気に入りボードゲーム上位に位置づけられています。
そんな『the女の子』は、そもそもゴリゴリのマッチョさんを直視してくれるだろうか…ドキドキしながら見せます。
え〜!これ筋肉?!やばっ!!
パンツ一丁でハズカシ(笑)
思ったより食い付きよさそう!
何だかんだ言っても6歳…こういうネタも好きよね(笑)
ルールを確認する間に、ダンベルチップの型外しや、マッスルカードをまじまじと見て堪能しています。
カードがたくさんありますので、切る作業は娘と一緒に行いました。と言っても小さい手ではうまく切れないので、机の上でぐるぐるごちゃまぜにしていました。
準備完了!いざプレイ!
どれを出そうか手札を見ていましたが、さっそく固まる娘。
…お母ちゃん、なんて書いてあるの…?
ひらがなが読めるようになってきた娘ですが、聞き慣れない言葉の数々に戸惑いを隠しきれないご様子。
単純に、色の違いが分かればカードを出すことができますが、小さな子どもにとって読むのが難しい、馴染みの少ない文章が多い印象です。なので、難しいカードは私が代表して叫びました。
マッチョマンを笑顔にするため、叫ばせていただきます!
お母ちゃん、窓空いてるから恥ずかしいよ…
子どもには理解しづらい表現もありますが、読み上げる人やその場のテンションで楽しい雰囲気になります。
ルール自体はとても簡単なので、娘はスムーズにカードを出していくことができていました。
『手札が出せなくなったら脱落』なので、手札によってはすぐに手詰まりになることもあります。カード運にも左右されそうです。
第一ラウンドは、私が手札を出せなくなり、娘の勝利。ルールを確認しながらのプレイでしたが、約10分ほどで1ラウンド終了しました。とても早く決着がついたので、その後何度も繰り返して遊びました。ルールが分かってからは、1ラウンド5分くらいで、サクサク遊ぶことができました。
何回も遊べるのが楽しいし、お母ちゃんが面白かった!
子どもと遊ぶ時は、同席する大人がテンション高めに遊ぶことをオススメします。
マッチョ好き2歳11ヶ月の息子の反応は?
こちらも前提として…
息子は正義のヒーロー&最強筋肉マッチョマンが大好きです。ボードゲームの中では、やはり【キャプテン・リノ】がお気に入りです。
そんな息子(当時2歳11ヶ月)は、私とお姉ちゃんが楽しく遊んでいる声を聞きつけ、いそいそと仲間に入ります。
私と同じチームになってみましたが、文章の意味がよく分かっていないので、すぐに飽きてしまいました。
そんな息子が思いついた遊び、それがマッチョコマと箱を使った遊び『紙相撲風マッチョお相撲』でした。
お相撲だ〜!
パワァァァァァー!!!!!!
うん、パワーパワー!(笑)
しっかりした作りのカードなので、多少子どもが遊んでも曲がることなく、気が済むまで遊んでもらうことができました。
こちらも、色の違いさえ分かれば遊べそうですが、2歳には難しい言葉が多いので、ゲームとして遊ぶのはまだ先のようです。
ですが、息子にもゲームの楽しい雰囲気が伝わったようで、終始テンション高めで一緒にはしゃいで遊ぶことができました。
ぼくのねこちゃん(の、おもちゃ)にマッチョクッキーをあげてるところだよ!
これで元気いっぱい!
感想
【子ども視点】
楽しさ度★★★★☆
難易度★★★☆☆
おすすめ度★★★☆☆
カードの言葉は未就学児には難しめでしたが、一緒に遊ぶ大人のテンションも相まって、娘はすごく楽しく遊ぶことができていました。子どもが笑顔で遊んでくれることが1番嬉しいです。
知らない言葉(ボディビル大会特有の言葉)にハテナをたくさん飛ばしながら大声で叫んでみたり、大人のおふざけに大爆笑したりと、子どもが楽しめるポイントがたくさんありました。
ルールも簡単なのでゲームとしては遊ぶことができますが、やはりカードに書かれた言葉を理解した方が面白味が増すと思いますので、年長さん〜小学生以上のお子さんにおすすめです。
当時まだ3歳にならない息子も、その場の楽しい雰囲気に加え、筋肉隆々のマッチョコマが気に入ったようです。ダンベルチップやスタンドは小さめですが、マッチョコマは厚みがあるので、折れ曲がる心配も少なそうで安心です。
面白い言葉がたくさんあって、面白い!!
きんにくマッチョマンになりたいな〜!
【大人視点】
楽しさ度★★★★☆
難易度★★★☆☆
おすすめ度★★★★☆
私の素直な感想ですが…面白かったです。見た目から入ったゲームでしたが、内容も簡単で遊びやすく、学生さんや大人が集まって遊ぶにはもってこいのゲームだと思います。
所要時間が短いですが、ラウンド制にして繰り返し遊ぶこともできるので、時間を気にせずサクッと遊ぶことができるでしょう。
セリフを叫ぶのはちょっと恥ずかしいので、気の知れた人たちと遊ぶときや、飲み会などでも活躍しそうですね!
我が家では【サメマゲドン】に次ぐネタ系ボドゲとして、これからも楽しく遊んでいきたいと思います。
みなさんも、【そこまで絞るには眠れない夜もあっただろ】で、マッチョの皆さんを笑顔にしてみませんか?
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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