皆さんこんにちは♪
《今日、家族でゲームしない?》のブログへようこそ!
お母ちゃんのすう子です!
皆さんも、魔法使いのように杖を振ったり呪文を唱えたりしたこと、ありますよね?
棒があったら、唱えちゃいますよね?
我が家の子どもたちも魔法使いを題材にした映画などを見てから、《魔法使い》への憧れが常にあります。

ハーマイオニーが好き♡

オレも魔法使って物を浮かせたい!

私はもっぱら「チンカラホイ」
そんな子どもたちと遊んだ魔法の呪文ボードゲーム!
【アブラカザーム!/Abra Kazam!】です。

1人が魔法の杖を振り、他の人はどの呪文なのかを当てるゲーム!
杖の振り方を見て、それと同じカードを見つけます。これだけだと簡単そうですが、この時「上を向いたまま」「足を使って」など特殊な動きをしなければならず、滑稽な動きをする魔法使い(プレイヤー)を見てるだけで大爆笑!
カルタのように、見つけた人が先に取れるスピードゲーム◎
この記事では以下の内容をご紹介しています。
- 対象年齢
- 中身と大きさ
- 遊び方
- 保育園児、小学生と遊んでみた様子
- 親子の感想
【アブラカザーム!】購入前の参考にしていただけたら嬉しいです。

なんと、ゲーム専用の『魔法の杖』が付属しています♪
これは惹かれちゃう♡
内容物
JELLY JELLY GAMES
日本語版販売元…株式会社ピチカートデザイン
対象年齢…7歳~
プレイ人数…3~8人
プレイ時間…約15分
魔法の杖
小さい呪文カード…48枚
大きい呪文カード…48枚
魔導書カード…8枚
ルールブック…1冊
真っ先に触りたい魔法の杖はこちら!木製でしっかりした作りです。思っていたより本物みたい♡(笑)

小さい呪文カードは4色あり、杖の振り方と魔法の名前が書かれています。このうち2色を使いますが、青・緑が初心者向けとなります。
大きい呪文カードも、小さいカードと同様のデザインが描かれています。実際に使う色を合わせて用意しますが、裏面には「正解したプレイヤーが受ける呪文」が描かれています。

魔導書カードは全8色。裏も表も同じデザインです。各プレイヤーに1枚ずつ配るカードになります。

ルールブックの表紙も素敵!魔導書っぽいです。収納する箱も高級感がありますね♪収納の仕方もオシャレです。


赤いふわふわした素材が高級感を演出してくれていますね♪
準備
- 各プレイヤーに魔導書カードを配る。
(獲得したカードを置くときに使用する) - 小さいカード、大きいカードそれぞれを色ごとの山札に分け、そのうち2色を使用する。残りのカードは使わない。
- 青と緑のカードは初心者向け、赤いカードは上級者向けです。

- 大きい山のカードをよく混ぜ、呪文の面を上にして、全て同じ方向を向くようにテーブルの上に並べる。
- 小さいカードをよく混ぜ、裏向きにして山札にする。


A3より少し大きいスペースを使います。
ルール
- 最近魔法使いの本を読んだ人が最初に杖を持ち、呪文を唱える人になる。
- 魔法使いの人は、他の人から見えないように小さいカードを1枚引き、呪文を確認する。
- これが唱える呪文になる。

- お題の呪文を唱えるときは、どれでも「アブラカザーム!」と叫びながらお題通りの呪文を杖で振る。


- 初心者や小さいお子さんと遊ぶ時は、呪文カードの「色」も伝えることが出来る。

- 他のプレイヤーは、できるだけ早くテーブルに並んだ呪文カードの中から、正解のカードを見つける。
- 見つけたら、そのカードに書かれた呪文を唱えながら指をさす。

- プレイヤーの解答権は1回のみ。(3人プレイ時は2回まで可)不正解の場合はお手付きになる。
- もし複数プレイヤーが同時に同じカードを指さしたら、よりカード中央に指をさしている人がカードを獲得する。
- 魔法使いのプレイヤーは、正解は不正解か答える。

- 呪文を当ててもらえた魔法使いプレイヤーは、お題の小さいカードを獲得し、自分の魔導書カードの上に裏向きに置く。

- 正解したプレイヤーは、指をさした大きいカードを獲得し、次の魔法使いになる。
- 獲得したカードの裏面に書かれたチャレンジを声に出して読み、自分の魔導書カードの上にチャレンジ面を上にして置く。


- 次の魔法使いプレイヤーはチャレンジの効果を受けながら、小さいカードを山札からめくる。


このチャレンジが面白い!!
チャレンジって何?
大きいカードの裏面に、正解したプレイヤーが次に呪文を唱えるときに受ける効果が描かれている。
【インスタント呪文(青・緑・紫)】
次に呪文を唱える時のみ効果を発揮する。

【エンドレス呪文(赤)】
次のカードを獲得するまで、常にその効果を発揮する。もし守れなかった場合、獲得した小さいカードを1枚失い、効果を終了する。


赤は上級者向け。何回かプレイしたのちに遊んでみてください♪
勝ち負けの決め方
- テーブルの上にある大きいカードが、残り10枚になったらゲーム終了。

- 一番多くのカードを獲得した人が勝ち!
- 引き分けの場合は、大きいカードを多く持っていた人の勝ち!


枚数が多い人の勝ち!というところが分かりやすいですね。
5歳・8歳と遊んでみました
本当に魔法の杖なのかも…。
そんな期待を抱いた息子は、杖を手に取り、さっそく呪文を唱えていました。


ウィンガーディアム・レヴィオーサ

なんと!
ブラックペッパーが浮きました~!(笑)
娘はお気に入りの『マイ杖』をいそいそと準備。いつもはクールな娘ですが、心なしかいつもよりワクワクしているようです。


ハーマイオニー好き♡
最初なので、今回は青と緑のカードを使用しました。

最初は息子から。
にっこにこで杖を振ります。気持ちは本物の魔法使い♡


アブラカザーム

あ!分かった!

娘は1回目でカードをタッチしていましたが、なんとハズレ!

え~!これじゃないの~?!

早く取らないとって思うと焦っちゃうけど、しっかり見ることが必要なんだね。
杖の振り方が似ている呪文もあるので惑わされやすいです。「蛇みたいな動き方してるからこの2択だけど…どっちだろ?」と悩むところも面白い!
今回は私がカードをゲット!

この裏面には私が受ける呪文が…。


両目を見開いて頭を動かす…だと…?
娘に写真を撮ってもらいましたが、私が動きすぎてやんべえ写真が爆誕してしまいました。子どもたちの反応だけお楽しみください。

やば!お母ちゃんやばっ!!

なにその動き!

本気で大きく動くお母ちゃん、怖いだろ~?
魔法使いが受ける呪文は他にも。


子どもたちは、この変な呪文が大好き♡
「次はどんな呪文が出てくるかな?」とワクワクしながらカードをめくっていました。

大人同士だと恥ずかしい気持ちもありますが、恥を捨てて本気で遊びましょう♪
残り10枚になったところでゲーム終了!
獲得したカードを数えます。魔法使い側になれないとカードを増やすことができないので、いかに早く答えて、分かりやすく杖を振るか、ここが勝利へのカギになります。
いつものことながら、スピード系ゲームが得意な娘が1位、息子が2位、圧倒的最下位は私となりました。

やったー!やっぱり杖がよかったかな♡

呪文面白い!次は赤いやつ(上級者向け)で遊びたいな♪

子どもの反応が良すぎました!
どんな効果のある呪文なのかを考えるところも楽しかったです。
雰囲気やゲームの進み方を体験して、個人的に遊び方は【カルタ】に似ていると思いました!
戦略は特に考えず、見て同じ呪文を見つけるだけ!呪文を受けた魔法使い役の動きも面白く、子どもたちの笑い声が響く楽しい時間を過ごせました♡

戦略や先の展開を読んで遊ぶゲームは息子にとっては難しい面もありますが、これなら大人も子どももみんなで遊べますね♪
感想
《子ども視点》
楽しさ度★★★★★
難易度★★★☆☆
オススメ度★★★★★
遊びやすい上に、憧れの「魔法使い」になれちゃうゲーム!
子どもたちの大注目ポイントは、やはり付属している「杖」ですね。質感も本格的でしっかりしていました♪
杖の振り方も大きく描かれているので分かりやすく、子どもたちもパッと見て理解できていました。さらに「この呪文はどんな効果なのか?」まで考えるところも楽しそう♡想像が膨らみます。
相手の動きをよく見る観察力をはじめ、全身で呪文を唱える表現力も使って遊びました♪普段しないヘンテコな動きを全力で表現することが面白くて笑っちゃいます!
小学3年生の娘は自分の杖を使って遊べるところが嬉しかったみたい♡憧れの魔法使いみたいに呪文を唱えながら杖を振る、しかも杖の振り方が独特で面白い!「楽しい」と思うところが多く、魔法使い役でも解答役でも楽しめていました♡
保育園年長児の息子は呪文を唱える時の動きがツボ!どの動きも真剣ですが、なぜか変顔もセットになってしまうのでどうしても笑ってしまいます♪呪文を見つけるのは少し難しい時もありましたが、難しそうなときは色を伝えれば分かりやすい!興奮して杖を大きく振ってしまうので、周りに物がないところで遊んだほうがよさそうです。
未就学児さんも遊べる内容でしたが、杖の扱いなどで心配な面もあるかと思います。安全面を考慮するならば、小学生以上のお子さんのほうが安心かもしれません。
杖を振り回したり、口に入れたりしないようにご注意ください。

呪文を唱える時の動きが面白かった!
もっとやってみたい♪

面白かった!!
カニになりきって杖を振るところが面白かったです!
《大人視点》
楽しさ度★★★★☆
難易度★★☆☆☆
オススメ度★★★★☆
大人の皆さまも、ゲームを通じて魔法使いになれます!
子どもの頃は呪文を唱えながら杖を振っていましたが、大人になってからというものの呪文を唱えることがめっきり減ってきました。そんな私に「呪文を唱える楽しさ」を思い出させてくれたゲーム♡
「カルタ」みたいにカードを早取りしますが、紛らわしい形もあるのでカルタよりお手付きは多め。それも面白いと感じたポイントでした♪
しっかりした杖が付属しているところも好印象!高級感もあります♡
戦略は特に考えることはないので遊びやすい!シンプルなゲームで遊びたい、一風変わったゲームで遊びたい、魔法使いになりたい皆様に遊んでいただきたいです。
ただし杖の動きを見るので、先端恐怖症の方はご注意ください。

自分が魔法使い側になったとき、恥ずかしさを捨て本気で表現することを心掛けました!子どもたちも爆笑してくれて私も嬉しい♡
スピードゲームなので勝つのは難しかったですが、親子で楽しい時間を過ごせて充実した時間♪
『子どもと笑って楽しんだボードゲーム』はこちらも♪
【絵くそ・シスト】は、動物に「羽が生えた」「のっぺらぼう」など変な呪文が加わった悪魔を当てる協力ゲーム!ただ描くだけなら簡単ですが、目を瞑って描かなければいけないのでとんでもない悪魔が爆誕します!毎ラウンド大爆笑!!
皆さんも【アブラカザーム!】で、独特な動きをしながら唱える呪文で魔法使いになっちゃいましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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