皆さんこんにちは!
《今日、家族でゲームしない?》のブログへようこそ♪
お母ちゃんのすう子です!
今回ご紹介するのは、カタカナ語を言ってはいけないボードゲーム!
【ボブジテンきっず】です。

カタカナ語とは
「カタカナ語」とはカタカナで表記される語全般のこと。
カタカナで表記される言葉は、大きく分けると外来語・和製英語(英語の単語をもとに日本でつくられた言葉)・日本語特有の略語などがあります。例
外来語…ピアノ、インターネット、ゲームなど
和製英語や略語…サラリーマン、ゴールデンウイークなど
英語の表記を漢字に当てはめたもの…珈琲(coffee)、煙草(tobacco)など※メガネ、スイカなど、カタカナで表記しても日本語であるものはカタカナ語とはしません。(本体説明書より)

このゲームを遊ぶまで「カタカナ語」というジャンルについてしっかり知りませんでした。
日本語って奥が深いな~。
このカタカナ語を使わないで、お題を説明するカードゲーム!
「フライドポテト」や「スケートボード」などカタカナで書かれたお題を、日本語だけで説明して相手に伝えます。分かってもらえたら出題者交代!出題者・解答者それぞれにカードがもらえます。
これを繰り返し、最後にカードをたくさん持っていた人の勝ち!
カタカナを使わずに説明するってことが、こんなにも難しいものだとは思いもしませんでした。
この記事では以下の内容をご紹介しています。
- 対象年齢と中身
- 遊び方
- 「きっず」の特徴
- 保育園児、小学生と遊んでみた様子
- 親子の感想
【ボブジテンきっず】購入前の参考にしていただけたら嬉しいです。

【ボブジテン】には他にも種類がありますが、どのボブジテンも遊び方は変わりません。特殊カードの内容が違い、きっずは「色NG」です。
皆様のお好きなボブジテンに出会えますように♪
内容物
対象年齢…8歳~
プレイ人数…3人~8人
プレイ時間…約30分
お題カード…36枚(1枚6種類のお題)
説明書
中に入っているのは超シンプル!カードだけです。

表面にはお題が、裏面には数字(たまにエミリー)が書かれています。

箱サイズは、ポケットにすっぽり入っちゃうコンパクトさ♪大人の手のひらサイズです。


小さいサイズは収納しやすくて良いですよね♪
準備
- お題カードをすべてシャッフルして、裏向きにして山札にする。


準備はたったこれだけ!簡単すぎる!
ルール
- ボブの大親友(だと思っている人)がスタートプレイヤー。
- スタートプレイヤーは、お題カードの一番上のカードをめくり、ほかの人に見られないように表面を確認する。
- これがスタートプレイヤーの手札になる。

- カードに描かれたお題と、お題カードの山札の一番上にあるカードの数字と同じお題を、カタカナ語を使わずに説明する。

- 他の人は1回だけ解答のチャンスがある。
- 答えるのはどのタイミングでもいいが、先にお題を当てたプレイヤーに得点が入る。

- お題を出したプレイヤーは手札のカードを得点にでき、正解したプレイヤーはお題カードの1番上のカードを得点にできる。

- お題を当てたプレイヤーが、次のお題を発表する番になる。(同じやり方でOK)
- 山札が1枚以下になったとき、最後まで解答しきったらゲーム終了。

- もし間違えてしまったら、お題カードは捨て札にして、同じ人が再びカードをめくって再チャレンジする。


発表者は変わっていきますが、基本は同じパターンを繰り返すだけ!
エミリー(特殊カード)
エミリーは、ボブと同じく日本語を勉強しているお友達。
彼女は、日本語で色を表現する言葉を習っていないので、「エミリーが来た」と書かれたカードが出てきたら、「色」を使わずに説明をする。


「きっず」の特殊カード。『色を言ってはいけない』というところがお子さんにも分かりやすいですね。
得点計算
- 得点としてもらったカード1枚につき1点。
- 合計点数が最も高い人の勝ち!


点数計算も簡単♪
5歳8歳と遊んでみました
カタカナも読めるようになった息子。文字を読む系のボードゲームも徐々に遊べるものが増えてきました!
そんな子どもたちと遊ぶために、まずは「カタカナ語」について説明します。

いいかい子どもたちよ、カタカナ語とは…。

ちょっとよく分かんない…とりあえずカタカナを使わなきゃいいのかな?

オレは子どもだから間違えちゃっても大丈夫だよね?
口頭の説明だけではぼんやりした理解しかできませんでした。
そのため、子どもたちは2回まで言い直してOK!カタカナ語か分からない時はこっそり聞いてもOK!にして遊びました。

複雑ではないルールのため、その場その場で臨機応変にアレンジして遊べたところもよかったです。
まずは私から。
大人の語彙力を見せつけてやりました。


写真を撮る…やつ。

スマホ!

カメラ!
見事息子が正解!
早く正解を答えられた人が得点をもらえますが、後のほうが選択肢が減って答えが分かるときもありますね。

写真撮るといえばスマホじゃん~!

そりゃそうだ。(今の時代の子って感じがするな~)
次は息子。
隣の娘がヒントを出してくれていました。


この中で「2」のお題をカタカナじゃない言葉で言うんだって。

なんていえば良いかな?
これはカタカナ?
カタカナを使わず違う言葉で説明する部分が、息子には難しかったかもしれません。
途中カタカナが分からなくなってしまったので、自分のひらがな・カタカナノートを持ってきて、カタカナを自分で調べてる姿も見られました。


まだカタカナが難しかったです。
小学生になっていろんな言葉を知ってきた娘は、回数を重ねて「カタカナ語」への理解も深まっていました。カタカナじゃない言葉で表現するので、娘の言葉のプールもどんどん増えていきそうです♪

最初はよくわかんなかったけど、私もやったら分かったよ!
息子が難しそうだったので、1人2回ずつくらい発表者を経験しゲーム終了。エミリーが出てこなかったですが、それは次のお楽しみ♡
『対象年齢8歳』なので、息子も小学生に上がってから再チャレンジしてみたいと思います。
感想
《子ども視点》
楽しさ度★★★★☆
難易度★★★☆☆
オススメ度★★★★☆
カタカナじゃない日本語で表現する…表現力がメキメキ育ちそうなゲーム♡
よく知っている単語をカタカナ語を使わないで分かりやすく表現することについて、最初は子どもたちにも簡単そうだと思っていました。ですが実際に遊んでみると「違う言い方ってどう言うんだろ?」と考えて「う~ん…」と、悩む姿も見られました。
特に息子は「違う言い方をする」ってところがうまく言えず難しそう…未就学児さんには少し早かったみたいです。
自然に口から出てくるカタカナに「あっ!」となっちゃう、その表情も可愛らしい♡(親バカ)
小学3年生の娘は、最初こそカタカナ語とは何ぞや?と考えていましたが、実際に遊ぶとゲームの雰囲気を掴み、頑張ってカタカナを使わない表現を探していました。単語によっては分からない・知らない言葉もありましたが、ゲームを通じていろんな言葉をもっともっと知っていってほしいと思います♪
保育園年長の息子は、カタカナを読めるようにはなったものの、理解して違う言い方に変えて発表ってところが難しそうでした。そんな中でも、自分でカタカナを調べたり人に聞いたりできていたので、自分で調べようとする姿が見られて親目線では嬉しい発見でした!小学生になったら再チャレンジしてみたいと思います。
【きっず】の特徴である色を伝えられないエミリーですが、慣れるまではエミリー抜きで遊んでも良さそうです。

難しかったけど、簡単なお題の時は嬉しかったです!
トーナメント?とかが難しかった。

カタカナを使っちゃいけないところが難しかったです!
たくさんの顔(箱絵や裏面イラスト)が面白かった!
《大人視点》
楽しさ度★★★★☆
難易度★★☆☆☆
オススメ度★★★★☆
大人の皆さま!語彙力の見せ所ですよ!(笑)
普段の生活ですごくたくさん使っている「カタカナ」を使わないってことが、これほどまで難しいものだとは…。
カタカナを使わずに説明するつもりでカタカナを言ってしまい、それをみんな気づかないってこともありました。カタカナが普段の生活にどれだけ使われているか実感します。
実は私、遊ぶまでは「ボブジテンシリーズのジュニア版?」だと思って【きっず】を購入していました。(何となく、お題は子どもたちも分かりやすそうなものが多い気がします)
ちなみに、ボブジテンに新しいお題やイベントを加えて再構成した新版【カタカナーシ】もあります。特殊カードがない代わりにイベントカードがあります。
子どもと遊ぶと子どもの表現力や語彙力の成長を感じる場面があり、親目線でも定期的に遊んでいきたいゲームだと思いました。
準備やルールも簡単で分かりやすい!最大8人まで遊べるので、大人数で遊ぶときに重宝してくれそうです♪

コミュニケーションを取りながら遊ぶゲームは好きなので、私の語彙力を存分に発揮しながら子どもと遊んでいきたい♪
そのためには私の語彙力をどうにか成長させなければ…。
『お題を見て発表するゲーム』はこちらも♪
【はぁって言うゲーム】は、お題に書かれた内容を声や表情だけで表現するゲーム!我が家では、みんなでワイワイするハウスルールが大人気♪
皆さんも【ボブジテンきっず】で、カタカナ語を使わず日本語で説明してみてください。意外に難しいと感じるかも…?
最後までお読みいただきありがとうございました。
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