皆さんこんにちは!
《今日、家族でゲームしない?》のブログへようこそ♪
お母ちゃんのすう子です!
今回紹介するゲームは、お勉強に役立つ教育用カードゲーム!
【原子モデルカードゲーム】です。
手札の中にある原子カードを使って化学式を作り、完成するごとに得点をもらいます。得点が低い化学式は完成する確率が高く、高得点の化学式は集めるのが大変で難しい!
ポンポンと化学式を作るか、粘って高得点を狙うか…どう攻めるかは自分次第!
化学式…思い出せそうで思い出せない…うっ、頭痛がっ…。
この記事では以下の内容をご紹介しています。
- ゲームの中身
- 2種類の遊び方
- 当時5歳と2歳の子どもたち、8歳5歳になった現在の子どもたちの遊び方
- 子ども目線、親目線の感想
【原子モデルカードゲーム】購入前の参考にしていただけたら嬉しいです。
ゲームを通じて子どもの学習の役に立ってくれたら、親としてこんなにいいことはありません!
内容物
販売…株式会社アーテック
カード80枚
〇水素…20枚
〇酸素…15枚
〇炭素…10枚
〇窒素…5枚
〇塩素…5枚
〇ナトリウム…5枚
〇銀…5枚
〇鉄…3枚
〇銅…3枚
〇硫黄…3枚
〇無地…6枚
カードは色分けされて中央に原子名が大きく書かれているので、パッと見ただけで分かりやすいのが特徴!どちらから見ても読めるところがいいですね♪
大きさは縦8.7センチ×横5.2センチ。
原子の名前は漢字とひらがなで書かれているので、娘も読むことが出来ました。中央には、その原子の説明が書かれています。私も「へぇ~」「なるほど~」が止まらんっ!
この他に説明書と得点表が入っていました。得点表はプレイ中ずっと使うのでボロボロになりやすいです。得点表をコピーしてプレイ用にした方がいいかも!
点数表にのっている化学式の組み合わせはほんの一部。無地のカードを使ったりしながら、作れる化学式を調べて追加できちゃいます!
①結合
~化学式を作って得点を競い合うゲーム~
- シャッフルしたカードを裏向きにして山札を作る。
- 順番に1枚ずつ山札からカードを引く。
- 化学式が完成したら「結合」、結合しない場合は「実験中」という。
- 手札は最大7枚まで持つことが出来るが、8枚になってしまったら1枚捨てるか、化学式を完成させる。
- 化学式が完成するたびに得点が加算されていく。
- 山札がなくなった時点でゲーム終了。
- 一番得点の高い人の勝ち。
スペシャルなダイヤモンドななんと30点!いつか完成させたいです!
②原子ポーカー
~一度だけの交換で得点の高い化学式を作るゲーム~
- プレイヤー全員に7枚ずつカードを配る。
- 余ったカードを裏返して山札にする。
- 配られたカードの中で化学式を考えながら、1人ずつ順番に手札の中からいらないカードを山札の横に捨て、捨てた枚数と同じ数だけ山札からカードを取る。
- 全員が同じようにカード交換を終えたら、一斉に手持ちカードをオープンする。
- お互いの完成した化学式を発表し、得点表の点数の高さで勝敗を決める。
どのカードを捨てるか、欲しいカードを山札から引けるのか…ドッキドキの「賭け」が楽しい!
当時5歳の娘と初プレイ!
「原子?化学式?なんじゃそりゃ?」
そんな状態で始めた【原子モデルカードゲーム】。
当時はひらがなも読めませんでしたが、はっきりとした色で種類が分かれているので、直感でも違いが分かるようでした。
色と英語が違うから、得点表を見ながら揃えられたよ!
原子や化学式の内容までは(私も)分かりませんが、色だけでもカードを揃えて得点化できるので、小さい子もとっても遊びやすいと思いました!
娘は元々、鉱石とか宝石とかに興味がある子だったので、合わせて図鑑も購入しました。カードを見ながら図鑑で調べて知識がモリモリ増える~♪
図鑑はいくらあってもいいと思っているので、ボードゲーム同様に子どもが興味のある図鑑や本もよく購入しています。
色だけでもカードの違いが分かるので集めやすく、得点の足し算で数のお勉強にもなったようです。何のことか分からない化学式も、これなら遊びながら覚えちゃいそうです♪
5歳当時は7枚のカードを手で持つことが大変そうでした。カードを持つことが大変なお子さんは、見えないように目隠しをするかカードスタンドを使うことをお勧めします。
5歳と8歳になった今、遊んでみました!
あれから数年、久しぶりに子どもたちと遊んでみました。
遊び方をもう1回説明し、私&息子チームVS娘でプレイ!
遊ぶ間隔があいてしまうとルールを忘れてしまいがち。
色んなゲームをまんべんなく遊んでいきたいな♪
成長して文字や原子名は読めるようになった娘さん、昔より「原子」や「化学式」ことを学びながら遊べているようでした。
結合!!
水素と酸素とナトリウムで、この4点のが完成!
おお~!これは水酸化ナトリウムだね!
得点は自分で覚えてもらうようにしましたが、暗算で足し算をしていました。足し算は簡単にできる年齢ですが、暗算をしたものを覚え続けるって…結構頭を使います。
私と息子は最初の2枚で炭素が引けたので、30点のダイヤモンドを狙うことにしました。
はっ…お母ちゃん!コレ集まったね!30点いけるよ!
我々は高得点を目指そう。
最大で7枚しか持つことが出来ないので、1枚捨てるか「結合」するかをしなければいけません。集めていたカードを使って得点化するのはもったいないけど…このまま取っておいても欲しいカードが引けるか分からない、この悩ましい状態がすんごい楽しい♡
炭素がその後集まらず、狙いを14点の炭素水素ナトリウムに変更!あと酸素が1枚これば結合の時点で、息子が神引き!
よっしゃ!
おけつごう!!
お結合~(笑)
得点化したカードはテーブルに並べていきますが、この時に既に出ているカードを把握しておかないと、もう出てこないカードを待ちわびる悲しい状況になってしまいます。
私このカード待ってたのに!!
こっちも見ておけばよかった~!
自分の手札だけでなく、相手の持っているカードも予想したり数を確認したりと、実際はやること考えることがたくさんありました!かんたんなのに頭めっちゃ使う~!
娘の逆転も叶わず、今回は私と息子の勝利!
娘は負けて悔しがっていましたが、「この時にこの化学式を作っておけばよかった」「この時に出てるカードを見て置けば良かった」と、プレイの反省や考察をしていました。次のプレイを楽しみに思ってくれたことも嬉しいですが、勝つために自分で方法を考えられるようになったことに成長を感じました♪
数回のプレイでは化学式を覚えることは難しいでしょうが、繰り返して遊ぶことで、「あの時遊んだゲームに出てきたやつだ!」と思い出してくれたら万々歳です!
翌日の再挑戦で、見事娘が勝利しました!
次に活かす考察が出来るようになったところに感動!
感想
《子ども視点》
楽しさ度★★★★★
難易度★★☆☆☆
おすすめ度★★★★★
遊びを通じて「ちゃっかり」お勉強にもなっちゃうところが最高に推せるカードゲーム♡
カードには文字や原子(アルファベット)が書かれていますが、はっきりとした色で種類が分かれているので、文字などがまだ読めないお子さんもカードを集めやすいと思います。数が分かるお子さんなら得点の計算や枚数を数えることが出来るので、当時5歳の娘も一緒に遊ぶことが出来ました!
得点は簡単な足し算なので、化学式に加えて数の勉強にもなりそう♪
小学2年生の娘は得点表を見ながらカードを集めることができており、「結合」した化学式が何なのか私に聞いてきたり、原子はどういったものなのか図鑑で調べてみたり、ゲームを通じて自分なりの学びを広げていました。鉱石や宝石が好きな娘の、今後の知識になってくれたら嬉しい♪
保育園年中児の息子は私と一緒にプレイしましたが、色だけでカードの組み合わせを判断していました。「結合」に「お」を付けて「おけつごう」と言うことが楽しくて仕方がないご様子(笑)。数は分かるので、ちゃっかり足し算の勉強にもなりそうです。
今は化学式や原子については分からない年齢ですが、遊びながら知らず知らずの内に化学式を覚えてもらえたら本望です♡
足し算の勉強にもなりそうだし、ひらがなも読めるし、勉強に役立ちそうだと思いました!
色で覚えればちっちゃい子も遊べそうです♪
出たカードの数を数えておいたほうがいいと思いました!
箱にいるオッサンの絵が面白いです!
あと、5点とか10点とか30点とかたくさんあって迷っちゃいました!
「おけつごう」って言うのも面白かったです!
【大人視点】
楽しさ度★★★★★
難易度★★☆☆☆
おすすめ度★★★★★
化学式をとっくに学び終えている大人の皆様も楽しめるカードゲーム!
子どもの将来、勉強するであろう化学式。その学習に役立ちそうな内容なので、親の私が率先して「どんどん遊ぼう!」って誘いたくなっちゃいます♡
遊び方も2種類ありますが、特に『原子ポーカー』は一か八かの勝負にアドレナリン出ます!雰囲気を出すために得点管理にポーカーチップを使うのもよさそう♡
昔習ったことがあるようなないような…そんな懐かしい感覚もありますが、全く化学式を知らなくても遊ぶことができるところが、年齢問わずに推せるゲームだと思います!
何回も出し入れしたり、得点表もゲーム中は常に使うのでボロボロになりやすいです。特に得点表はコピーしたりラミネートしたりして、長く遊べる工夫が必要かもしれません。
サイズもコンパクトで保管場所にも困らなくて最高です!
学生時代に知っていれば…もっとテストの点数が上がっていたはず…(そんなわけない笑)
子どもと一緒にお勉強するつもりで遊んでいましたが、お勉強目的に限らずゲームとしても遊びやすくて楽しい♡
箱が破けてきたので、実はもうひと箱購入しようか迷い中(笑)。
『お勉強にもなりそうなゲーム』はこちらも♪
【mob7】は、ババ抜きのように隣の人のカードを取ったり取られたりしながら、手札の中で「7」になる組み合わせを作るカードゲーム!7になる色々な計算式を考えるので、足し算勉強中の娘にドンピシャでした♡
皆さんも【原子モデルカードゲーム】で、化学式をたくさん完成させて高得点を狙い、ついでにテストでも高得点を狙っちゃいましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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