皆さんこんにちは。ボードゲーム大好き主婦、すう子です。
当ブログに遊びに来てくださってありがとうございます。
今回ご紹介するボードゲームは、Twitterで知った名作カードゲーム!
Twitterで知らないボードゲームに出会う度、ボードゲームの世界の広さを思い知ります。
犯人や探偵になって勝ちを目指すミステリー・カードゲーム。ババ抜きの様にカードが色んな人を行ったり来たりしながら、探偵は犯人を見つけ、犯人は最後まで当てられなければ勝ち!
とっても簡単な遊び方なのに、夢中になって何回も遊びたくなるゲームです!
その名も、すごろくやさんの【犯人は踊る】です。
2023年1月に買った我が家の年始めボードゲームでしたが、既に「今年1面白い!」と、娘からもお墨付きを頂いています。
箱のデザインも推理小説みたいにワクワク。いつもの『すごろくや』ロゴも、今回はお色が怪しげですね。
余談ですが、わたくしミステリー小説や、金田一少年の事件簿が大好きなのです…つまりここで言う言葉は1つ。
犯人を見つけてみせる!じっちゃんの名にかけて!!
そんな【犯人は踊る】の内容物やルール、6歳が遊んでみた様子をご紹介します。
今回購入したものは2015年改訂版『第三版』になります。カードの漢字にフリガナがふってあり、年長さんの娘も読むことができました。
内容物
対象年齢…8歳〜
3〜8人用
所要時間…10分〜20分
カード…32枚
予備の空欄カード…2枚
説明書…1部
企画・制作…鍋野企画
カードたちは色味も鮮やかで分かりやすく、とっても可愛いイラストが描かれています。
表情豊かな上に、ツルンとしたお顔が可愛いですね。ゆでたまごみたい。4649!!
カードはDAISOのトレカスリーブに入れました。50%増量中にまとめて買っておいて良かった〜(笑)
サイズもジャスト!
説明書も手書き風文字で可愛らしいものになってます。
内容物は以上です。大人の手のひらサイズなので小さく、置き場所も困らず嬉しい。
持ち運びにもGood!!
カードの準備
遊ぶ人数によって、使う枚数や種類が異なります。
- 3人プレイ時…第一発見者1枚/犯人1枚 探偵1枚/アリバイ2枚/残りからランダム7枚
- 4人プレイ時…第一発見者1枚/犯人1枚/探偵1枚/アリバイ2枚/たくらみ1枚/残りからランダム10枚
- 5人プレイ時…第一発見者1枚/犯人1枚/探偵1枚/アリバイ2枚/たくらみ1枚/残りからランダム14枚
- 6人プレイ時…第一発見者1枚/犯人1枚/探偵2枚/アリバイ2枚/たくらみ2枚/残りからランダム16枚
- 7人プレイ時…第一発見者1枚/犯人1枚/探偵2枚/アリバイ3枚/たくらみ2枚/残りからランダム19枚
- 8人プレイ時…32枚全てのカードを使う
指定されたカードは必ず使い、残りのカードの中からランダムに決められた枚数を取り、その2つを合わせてよく混ぜて使用します。
第一発見者や犯人は1枚しかありません。失くしたり傷をつけないようご注意くださいね。
ルール説明
- 準備したカードをよく混ぜ、裏向きに1人4枚配る。
- カードを自分だけに見えるように表向きに出し、『第一発見者』を持っている人からゲームスタート。その後左回りで順番が回る。
- 自分の番になったら、手札から1枚選んで、自分の手元に表向きに出す。
- 出せる手札がない場合は、時計回りで次の人へ。
- 自分の出したカードに書かれた文章を読み、その指示に従う。
- カードの効果を発揮したら、時計回りで次の人へ。
- これを繰り返す。
この繰り返しで、他プレイヤーとカードを交換したりこっそり見せたり…
ゲームの勝ち方
1,探偵カードで犯人を当てる
- 探偵が勝ち。犯人とたくらみを出した人の負け。
- この場合の『犯人』とは、犯人カードを持っていて、『アリバイカード』を持っていない人のこと。アリバイカードを持っている場合は《犯人ではない》ので注意する。
2,『いぬ』カードで犯人カードを引き当てる
- いぬが勝ち。犯人とたくらみを出した人の負け。
3,犯人カードを出す
- 犯人とたくらみを出した人の勝ち。その他の人が負け。
- 最後の手札で犯人を出せたら勝利!
カードの効果で質問をされたときは嘘を言ってはいけません。
…ただ、それ以外では嘘か本当か分からないことを言って場を盛り上げるのはOK!
この他にも説明書では、ゲーム中に起こる困ったことを解説してくれています。挿絵もめちゃ可愛い♡
3歳・6歳とカードを愛でてみた
初日は人数が揃わなかったので、子どもたちとカードを眺めてみました。
私、探偵になってみたい!
お母ちゃんの欲しかったゲーム、買えてよかったね〜!
買えてよかったよ〜!
2人ともありがとう!
カードのイラストをまじまじと眺める娘。同じカードでもイラストが違うところが好きなんだそうです。
特にピンク色のうわさカードが気に入ってるよ!
息子は1枚のカードを見つけて大興奮!
イッヌ!!イッヌいたよ!
最近『イッヌ』と言う事にハマっている息子さんです。
カードの種類も多くてどれもカラフル!子どもも惹きつけられたようです。
息子はまだ文字が読めませんが、可愛くて愛嬌のあるイラストが気に入ったようです。
3人プレイで遊んでみた
後日、旦那殿も含めた3人プレイで遊びました。
初手でアリバイ3枚とは…アリバイの引き強め。
第一発見者は旦那殿。ここで事件を発表しますが、これはもはや大喜利大会。どんな事件なら爆笑してもらえるか、インパクトを与えられるか、第一発見者になったときのために思考を巡らせます。
誰よ?!私のシュークリーム食べたのは?!私の至福の時間なのよぉぉぉ!!
おねぇ父ちゃん爆誕
3歳の息子さんは私と一緒のチームということにしましたが、やはり見ているだけでは飽きてしまうようで、違うゲームを出して遊んでいました。
ぼくはペンギンやってるから、お母ちゃん頑張って!
繰り返しますが、カードの文字にはフリガナがふってあります。このため、漢字がまだ読めない娘でも、時間をかけて読むことが出来ていました。
できるだけヒントは出さず、娘が自分の力で理解するのを待ちました。
カードの意味が分かったときは嬉しかったようで、ウキウキで私にも説明してくれたので、娘の自信にも繋がったのだと思います。
ゲームを進めていくにつれて感じたことが1つ…
この3人だと犯人が誰か分かっちゃう〜!!
自分が犯人じゃない場合、消去法でどっちが犯人か分かってしまいました。
しかも娘もまだ6歳。犯人カードを受け取ったときの表情は、なんとか誤魔化そうとしてるけどバレバレでした(笑)
はっ!う…ううん!違うよ!犯人じゃないよ!!
ニヤニヤ…(笑)
そんなこんなでカードを交換しながらゲームを進め、娘探偵が旦那犯人を当てたところでゲーム終了。
ルールブックを読みながらのプレイだったので、準備からゲーム終了まで15分ほどかかりました。ルールを理解した次からは5分〜10分くらいで遊べています。
このゲーム、何回も繰り返したくなる『なんかクセになる』面白さがあり、しばらく毎日遊んでしまいました。特に6歳の娘の「もう1回やろう!」が炸裂していたので、相当面白かったようです。
我が家はみんな、犯人は踊るにヤミツキになってしまいました。
感想
【6歳子ども視点】
楽しさ度★★★★★
難易度★★★☆☆
オススメ度★★★★★
箱絵を見ただけではそんなに食いつかなかった子どもたちも、可愛くてカラフルなカードを見た途端に一気にテンションが上がっていました。
漢字にふりがながふってありましたので、平仮名やカタカナしか読めない娘でも文章を読むことができていました。自分で読むことで理解力も上がりそうです。
文字が読めない息子も、何度か繰り返すうちにカードの色を覚えてきているので、手札をみんなにバラしてしまうことも…『カードを見ても絶対内緒』のお約束をしたほうがいいかも知れません。
年長さんの娘も何度も繰り返して遊んでおり、今では我が家の定番カードゲームになりました。
自分が探偵になって、犯人を当てるのが面白い!
「あなたが犯人だ〜!」って言うところが楽しかった!
【大人視点】
楽しさ度★★★★★
難易度★★☆☆☆
オススメ度★★★★☆
箱を見ただけでは想像もつかなかったユーモラスなイラストで心を掴まれ、犯人を押し付けたりしながら相手との心理戦を繰り広げたり、カードを見て表情に出さないように心を無にする精神力…など、当初の想像を遥かに超える盛りだくさんの内容で、とても楽しく遊ぶことができました。
娘と遊ぶとどうしても勝たせてあげたくなってしまいますが、大人同士のガチバトルなら、もっとドキドキするゲーム展開になると思います。
箱も小さいので、旅行のお供やお泊まり会など、持ち運びにも良さそうです。
人狼ゲームとも違う、探偵や犯人がコロコロ変わるところ、「今だれが犯人なの?」って考えるところが楽しかったです。
普段は3人でしか遊べないので、いつかMAX人数で遊んでみたい!
カードの構成も一定ではない上に、カードトレードで犯人が変わっていくので、最後まで油断できませんでした。
皆さんも、【犯人は踊る】でお手軽にミステリーを楽しんでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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