皆さんこんにちは!
《今日、家族でゲームしない?》のブログへようこそ♪
お母ちゃんのすう子です!
今回ご紹介する作品は、ゲームマーケット2023秋で購入したボードゲーム♪
HABA社の名作復刻シリーズ!
すごろくやさんの【ワイルドバイキング】です。
お宝を積んだ船が村に到着!カード出し勝負に勝てたらお宝をごっそりゲットしよう!
お子さんでも分かりやすい『競り』のシステム、ずっしり重たいガラスのお宝、名前からは想像できないくらい愛らしいバイキングたち…私のハートにガッツリ刺さりました♡
HABAシリーズは我が家でも大人気!箱も統一感あって好きです♡
この記事では、以下の内容をご紹介しています。
- 内容物、大きさ
- ルール説明
- 7歳娘と遊んだ様子
- 4歳息子の反応
- 子どもたちの感想
- 私的「いいな♡」ポイント
【ワイルドバイキング】購入前の参考にしていただけたら嬉しいです。
子どもとの初めての『競りゲーム』にピッタリでした♪
内容物
作者…ヴォルフガング・ディルシェール 氏
イラスト…ミヒャエル・メンツェル 氏
販売元…株式会社すごろくや
対象年齢…6歳~
2~5人用
所要時間…10~15分
装備カード…60枚
バイキング村ボード…1枚
船ボード…3枚
サイコロ…1個
宝石…40個
説明書
装備カードにはバイキングのイラストが描かれています。この人たちが愛嬌たっぷりな表情♡
カードの四隅には、「剣(黄色)」「盾(青)」「角付き兜(赤)」のどの装備カードなのか描かれています。※写真では兜をヘルメットと記載しています。
村カードと船カードは厚みのあるしっかりした仕様。直径約11センチで大きめです。
サイコロは、船(3色+黒色)、村、カードの6面。直径約センチの木製でツルツルしており、触り心地が最高!
ずっしり感のあるお宝はガラス製。琥珀みたいで綺麗♡
1つ約5グラム。大きさは直径約2センチ。お子さんの誤飲にはお気を付けください。
箱の大きさは縦18センチ×横11.5センチ×高さ3.5センチ。全体の重量は約440グラムで、お宝分の重みで重厚感があります。
※比較の為にボックスティッシュを置いています。保湿ティッシュであることはご容赦ください(笑)
箱はコンパクトながら、持った瞬間に感じる特別感という名の幸せな重みを感じます♪
ただ、思わぬタイミングで上蓋が外れてしまうと大惨事になりかねないので、ゴムなどで留めておくことをお勧めします。
私はこちらの【モビロンバンド】を使っていますが、ご自宅にあるヘアゴムやお弁当バンドなどでも代用可能ですよ~!
ルール説明
- テーブル中央に、バイキング村ボードを置き、そこから1列になるように3隻の船を好きな順番で並べる。
- それぞれの船に1つずつお宝を載せる。
- 残りの宝石はまとめて置いておく。
- サイコロも中央に置いておく。
- 装備カードをよく切り、各プレイヤーに6枚ずつ配る。配られたカードは手札になり、他の人に見られないようにする。
- 残りのカードは裏向きにまま山札にする。
- 荒々しいバイキングのように、一番迫力のある怒り顔が出来た人、もしくは最年少の人から時計回りに順番が回る。
- 自分の番か来たら、サイコロをふる。
- サイコロの出目に従う。
●赤・青・黄色の船の場合●
補充場所から宝石を1つ取り、サイコロの色と同じ船に置く。
●黒い船の場合●
補充場所から宝石を1つ取り、好きな船に置く。
●カードの場合●
サイコロを振った人から時計回りに、山札から1枚ずつ取って手札に加える。
●バイキング村の場合●
村に一番近い船に載っているお宝を対象に「競り」が始まる。
※競りの詳細は下記にて
この『競り』がゲームの面白いところなんです!
【競り】
- サイコロを振った人から、自分の手札から「今回の競り対象の船を同じ色の装備カード」を、好きな枚数表向きにして出す。
- 競りに参加せず「パス」を宣言してもOK。
- 1回の競りでカードを出せるのは1人につき1回のみ。
- 各装備カードに加え、3種類全ての装備が描かれた『ワイルドカード』もあり、どのカードとも合わせて出すことが出来る。
- 1回の競りで、何枚ワイルドカードを出してもOK。
- そのあと、時計回りに1人ずつ「既に出されたカードの枚数より多い枚数のカードを出す」か「パス」を選ぶ。
- 全員「カードを出すかパス」を行ったら、最も多く装備カードを出した人が競りの勝者になり、対象の船のお宝を全て貰うことが出来る。
- 競り勝ったプレイヤーは、自分が出した装備カードを全て捨て札にする。
- 競りに参加し負けてしまったプレイヤーは、自分で出した装備カードを全て手札に戻す。
- 空になった船を、村から1番遠くの最後尾に移動させる。
- 補充用の宝石が1個もない状態で、いづれかの船カードが出た時点でゲーム終了。
- 獲得した宝石が1番多い人の勝ち!
手あたり次第宝石を競り落とそうとすると手札がなくなってしまうし、手札を出し渋ると宝石がもらえない…大量に宝石を競り落とすために、「絶対欲しい船」に狙いを定めることが大事ですね!
小学1年生と遊んでみました
娘の好みのボードゲームは「可愛い!足し算を使う!戦略的!」で、かつ30分以内に決着がつくゲーム♪
最近の好みは、足し算で7を作って出すババ抜きみたいなゲームの【mob7】。これは小学一年生にも30代男子にも大バズリ中!
コンパクトなので持ち運びにもGOOD!
今回の【ワイルドバイキング】も、娘が好きそうなポイントがたくさん♪
★でべそバイキングさんが可愛らしい!
★手札から出すカード枚数が肝である!
★どの船を競り落とすか戦略的に考えてお宝ゲット!
娘も、でべそさんに好印象♪
見て、お腹出てる(笑)
おへそ見えてるし、歯も抜けてるね!
ちょっと面白いね♡もっと怖い見た目かと思ってた~!
名前からは想像できないくらい見た目が可愛らしいよね♪
…娘さん、中身もいいんですよ。
1つずつ中身を触って確認。触り心地がいいものは、それだけで興味がわきますよね!HABA社のボードゲームは全体的に触り心地がいいものが多い気がします。
サイコロ、すべすべしてるね!
このマークなんだろ?
それは『カード』です。
一緒にセッティングをして、最年少の娘からゲームスタート!
まずは普通にサイコロを転がします。序盤でカードが3回くらい連続で出ました。手札が増える増える(笑)
またカードだった〜!
もう持ちきれなくなっちゃう!
お宝も増えるたびにウハウハ♡あとでがっつりいただくぞ〜!
ついにサイコロで『村』が出ました!!
競りのスタート!!
私から装備カードを出します。手札には青いカード2枚しかなかったので、2枚出してみます。
頼む…娘よ、青カード持ってないでくれ…。
ふっふっふっ。
ニヤニヤしながら3枚のカードを出す娘さん。
今回の競りは娘の勝利!!
初めて競り勝った娘さんは裏ピースでポーズを決めてくれました。
1回競り勝つ喜びを味わった娘は、その後も『確実にお宝をゲットできる時だけ勝負する』という戦略でお宝を獲得し続けます。
1回の勝利から、「次はどうすればいいのか」を自ら考えることができていました。
細々したお宝には手を出さない、一攫千金を狙う豪快なプレイで、まるでバイキング!
激アツな船が村に到着しました!!
今回も私からカードを出しますが、私の青カードは合計5枚。全部出せば勝てるだろうけど、ワイルドカード勿体ないな…そんなことを考え、この勝負では青カード3枚出します。
娘はワイルドカードを組み合わせ、なんと4枚カードを出してお宝を大量ゲット!
まじかー!!
ワイルドカード出しておけばよかったなぁ〜(泣)
へっへ〜!
お金もち〜♪
その後もお宝の争奪戦を続け、ゲーム終了。お宝の数を数えていきます。
娘20個、私13個で娘の勝利!
ルール説明からゲーム終了まで約20分かかりました。中身をじっくり見たり触ったりする時間も含みますので、2回目以降は10分くらいで遊べると思います。
競り勝つ喜び、たくさんお宝をゲットできる喜び、普段馴染みのない重厚感のあるお宝を触る喜び…色んな喜びで高揚感を得ているようでした。
どの船に狙いを定めるか考えながらプレイすることで、遊びの中で自然に「戦略を考える」ことができているようでした!
保育園年少とも遊んでみました
4歳の息子とも【ワイルドバイキング】で遊んでみました。
どんなゲームかを簡単に説明しようとすると、説明書を開いて「オレが説明するよ!」と意気揚々。
「まだ文字は読めないけど、どんな風に説明してくれるのかな~、楽しみだな~」と嬉しく思う反面、開いたページが英語だったことにツッコまずにはいられませんでした。
英語だということに気づいた後…
A!ペラペラペラペラ~(英語風の宇宙語を話す息子さん)
英語だということが分かっているだけで成長したな~と感じました。
今だけの可愛らしい姿を見られて心がホカホカ♡
サイコロを転がしてお宝を載せます。
お宝が1つある状態で村に到着し、競りのスタート!
※写真では船の並べ方が違いますが、本来は1列に並べます。
手札の説明の為に、2人ともオープンにして見比べて説明をしました。
枚数が多い人がお宝を貰えるよ♪
オレ黄色大好き!
剣だしカッコいいね!
『どっちの方が数が多いか』が分かれば、競りの部分もなんとか遊ぶことが出来ていました。息子にとって、「競り勝つ」より「船にお宝を載せる」「好きな黄色のカードをたくさん持つ」ことの方が楽しかったご様子。
1回お宝を貰えた息子は満足し、それだけでゲーム終了でした。まだ競りを楽しむには早かったですが、息子なりに楽しんでくれたようで安心しました。
今回は私が見守りながら遊んでみましたが、お宝の誤飲や紛失にはお気を付けくださいね。
感想
【子ども視点】
楽しさ度★★★★☆
難易度★★★☆☆
おすすめ度★★★☆
『競り』って何?どういうこと?
そんな競りシステムも初めてなお子さんでも分かりやすい内容で、言葉の通り初めての競りゲームにピッタリ♪
限られた手札を使って、いかにたくさんお宝が載った船を競り落とすか作戦を練る必要がありますよね。そんな先を読む力を使って戦略を練りながら、効率よくゲームを進めるということが自然にできるゲームだと思いました。
小学1年生の7歳娘は、1人で考えて勝ち筋を見出すことが出来ていました。運要素も少なく、自分の考えた通りに進めることができるところが良かったみたい♡バイキングのイラストもキュートで愛らしいところがお気に入りのご様子!
年少の4歳息子は、「船やカードの違いやペアになる色」「どちらの数が多いか」というところは理解できているようでしたが、最後までゲームを続けるのは難しく、1回お宝をもらえた時点で飽きてしまったようです。息子にはまだ早かったかな?これからの成長に期待!
このため、未就学児さんより小学生のお子さんの方が楽しめそうだと思いました。
船や村のパネルは厚みがあり丈夫なので、ちょっとやそっとじゃ曲がらなそうなところもいいですよね!キラキラのお宝も惹かれます♡サイコロやお宝はサイズが小さいので、お子さんの誤飲には十分ご注意ください。
お宝をたくさん貰えて、嬉しい楽しいゲームだった!
自分で作戦を考えたよ♪
オレには難しいけど、お宝が飴みたいだった!
【大人視点】
楽しさ度★★★★☆
難易度★★☆☆☆
おすすめ度★★★★☆
先ほど「お子さんの競りゲームにピッタリ!」と言いましたが、これは大人同士も盛り上がりそう!
いつ競りに参加するか、競りに出すカード枚数、他のプレイヤーの手札枚数も見ながらたくさんお宝をゲットしようと奮闘、競りの状況では賭け事のような気持ちの高揚感も相まって「次こそは!」と思う闘争心はまさにバイキング!
サイコロの出目は運ですが、全てが運任せのゲームではないので、自分なりの作戦を考えて実行できるところも良かったです。初めて遊ぶ方にも分かりやすく、かつ簡単すぎないちょうどいいボリューム感!
更に個人的に、お宝がチップではなくガラス製だったことも大優勝ポイント!一気にゲームの特別感が増しました。
箱の重みはありますが、それだけワクワク感もたっぷり詰まった素敵なゲーム。ゲームマーケットで出会えて本当に嬉しかった♡
子どもと楽しみやすい作品は木ゴマや紙製のものが多いですが、ガラス玉だったことに魅力を感じる作品♡
「競り」って聞くとちょっと大人なゲームの雰囲気がしますが、子どもとも楽しめちゃうお手軽さも気に入っています!
『綺麗な石を使うボードゲーム』はこちらも!
我が家の【マンカラ】はトイザらスのプレイポップシリーズ♪透明感のある青い石(ガラス玉)を1つずつ移動させながら石の総数を競います。マンカラシリーズは様々な石で販売されているので、お気に入りのマンカラを見つけてみてください♡
皆さんも【ワイルドバイキング】で、バイキングのように豪快かつ戦略的にお宝をゲットしましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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