皆さんは絵本の『ミッケ!』をご存知ですか?
私が小学生の頃、図書館の館内専用本として置いてあって、休み時間には図書館でミッケを読むのが楽しみで仕方がありませんでした。
子どもたちもミッケ!が大好きで、関連の絵本を何冊も持っています。
そんなミッケ!大好き家族ですが、おもちゃ屋さんにてこちらのゲームを発見!
それがこちら、【ミッケ!たからさがし いつまでもあそべるかくれんぼゲーム】です↓
あのミッケがゲームに?!買わないわけがなく、家族の満場一致で我が家にお迎えしました。
我が家の場合、『ミッケ!』というだけで購入を決めたので、ルールやゲーム性がどのようなものか調べていませんでした。直感で購入したゲーム…果たして子どもたちは遊んでくれるのか?
そんなハナヤマさんの【ミッケ!たからさがし】の内容物やルール、2歳と5歳が遊んだ様子などをご紹介します。
なお、小さいフィギュアを使ったゲームです。誤飲には十分注意してくださいね。
【ミッケ!たからさがし】の内容物
対象年齢5歳以上
2~4人用
たからもの…32種、各4色(赤、青、黄、緑) 合計128個
ボウル…1個
砂時計…1個
カード…12枚
説明書…1枚
たからものの数が多くてびっくりします。
「飛行機」や「クルマ」など、パッと見て分かるような宝物たちで、大きいものから小さいものまで様々なサイズがあります。
※比較のためにペットボトルキャップを中央に置いています。実際の商品には含まれておりません。
中でもボタンは、本当にボタンみたいです。これ、本当に使えるのでは…?(笑)
ミッケ!の絵本でも見たことのあるようなフィギュアが多く、ミッケ好きにはたまらないです。子どもたちのお気に入りは『トイレ』と『カエル』です。
ゲームに必要な「ボウル」ですが、箱にそのまま入っています。
薄めのプラスチックでできており、ゲームを保護するものだと思って、間違って捨ててしまいそうになりました。危ない危ない…
砂時計は15秒計です。ゲームをするときの時間を計るのに使用します。
カードは両面印刷されています。
描かれたフィギュアは同じですが、カラーかモノクロかの違いで難易度の調整ができます。
もしフィギュアを無くしてしまったら、揃わないカードが生まれてしまうのか…こりゃ絶対に無くせないですね!
モードの種類と準備
『ふつうモード』…カードの絵柄と色・形が同じ6つの宝物を探す。
『かんたんモード』…カードの絵柄と形が同じ6つの宝物を探す。(色は何色でもOK)
の、どちらで遊ぶか決めます。
山札から各プレイヤー1枚カードを引き、選んだモードの面を上にして正面に置きます。
ボウルに宝物をいれ、横に砂時計を置いたら準備完了です。
ゲームの遊び方
- 最初のプレイヤーから砂時計をひっくり返し、宝物を両手で探します。
- 見つけた宝物はカードの上に置きます。
- 砂が全て落ちたら探すのをやめ、時計回りに次のプレイヤーに順番が回ります。
- 全員の順番が回り、誰も宝物を全て見つけられていなければ、プレイヤー全員で一斉に残りの宝物を片手で探します。制限時間はありません。もし両手で探しているプレイヤーがいれば、「〇〇さん!」と名指しをします。名指しされたプレイヤーは、そのターンが終わるまでゲームに参加できません。
- 全ての宝物を一番早く見つけられた人が、今回のターンの勝者となり、手持ちのカードをもらえます。負けた人たちは、カードを山札に戻します。
- 全員で新しいカードを引いて、次のターンを始めます。カードを最初に3枚集めた人の勝ちです。
砂時計の砂が落ちる15秒間で6つ全ての宝物を見つけた人がいれば、その人が勝ちになります。
また、同時に2人以上のプレイヤーが6つの宝物を見つけていた場合は、それぞれ自分のカードを貰うことができます。
2歳・5歳と遊んでみました
さっそく箱から出してみます!結構ぴったり箱に入っていました。
中身を取り出して、さっそく宝物をドバー!!
「何があるの〜?」と捜索タイムに突入!
ひとしきり遊んでから、ルール説明を読んでみます。
すごく簡単なので、5歳はすぐに理解できていました。
ルールが難しいと娘殿に教えても「?」になりがちですが、すぐ理解できるので私も子どもたちもストレスフリーでした!
カードを選び、砂時計を使ってさっそく遊んでみます。
今回娘殿は『かんたんモード』を、私は『ふつうモード』を選択。本来はプレイヤー全員で同じモードで遊ぶものだと思いますが、娘殿へのハンデも兼ねて別のモードで遊びました。別モードでも同じように遊べるのがいいですね!
子どもと遊ぶときの難易度調節がしやすかったです。大げさすぎないハンデでお互い程よく遊べます。
砂時計をひっくり返し、ボウルに両手を入れ、ガチャガチャかき回します。
これで見つけられるのか?ガチャガチャしたいだけなのでは?という疑問は置いといて…15秒では、見つけられても1個か2個でした。
姉と一緒に2歳の息子殿もガチャガチャに参戦します。それはもうヒッチャカメッチャカです。
遊ぶ前は「すぐ見つけられそうだし、簡単そうじゃん!」なんて考えていましたが、実際に遊んでみると15秒で6個全てのたからものを見つけるのは、思った以上に大変でした。
私は15秒間で1つも見つけられず…。
どちらも6つの宝物を見つけることができなかったので、制限時間なしの捜索タイムに突入!
探すことに夢中な娘殿は、「片手で探す」というルールも忘れ、ただひたすらに探し続けます。
私も探しますが、思ったように見つけられません。焦る焦る…
全員が一斉にボウルに手を伸ばすので宝物が見えづらく、更に相手のカードが見えるので、「相手はあと何個でクリア」ということが分かってしまいます。それが自らの焦りを生みなかなか見つからない…まさに負の連鎖でした。
「ほんとにこれ入ってる?」と何回言ったことか…入っているんですが、そういう時ほど見つけられません。
結局、娘殿が宝物を6つ見つけることができ、このターンの勝者に!
本来ならば次のターンに移りますが、やんちゃ盛りの息子殿による、宝物をばら撒いて『部屋の中でリアルミッケ!』が始まってしまい、ゲームを強制終了。
1ターン5分もかからずに遊べるので、サクッと楽しめます。
ゲームを遊ぶ時間より、部屋中にばら撒かれた宝物を探す時間のほうが長いとさえ感じます。
数を確かめようにも全部で128個…うーん。
我が家の特別ルール
※題名は私が想像力を膨らませて考えた題名です。この名前で呼んでいるのは我が家でも私だけです。
●カルタ方式
- 1人はカードを持ち、残りの人はボウルの周りでスタンバイする。
- カードを持っている人は、端から順番に宝物の色と名前を言っていく。「青色のイヌ」「赤色のクルマ」など。
- 見つけた人はそのたからものをゲットでき、手元に置いておく。
- 最終的にたからものを1番多く持っていた人の勝ち。
砂時計は使わず、宝物を読み上げていくスタイルなので、これなら2歳の息子も一緒に遊べます。集めた宝物を入れておくケースなどがあると、散らばりにくいです。
我が家では、おままごとに使うスイーツカップを使用しています。そのままおままごとになることもあります…。
●英語で言っちゃうよ〜!
- たからものの名前を全て『英語』で言っていく。「Train」「Dog」など。
- 色は何色でもOK。
英語と言っても簡単な単語なので、英語が苦手な私もできました(笑)
普段からタブレット学習やEテレで英語に触れる機会の多い子どもたちは、私より発音がいいです。
遊びの中で英語も覚えられたら…という願望がこもっています。
感想
【2歳・5歳子ども視点】
楽しさ度★★★★☆
難易度★★★☆☆
おすすめ度★★★★☆
ミッケ!が大好きなお子さんはもちろん、ミッケ!を知らないお子さんでもみんなでワイワイキャッキャしながら楽しめるゲームでした!
小さいフィギュアはツルンとした素材なので、誤飲の危険が増していると感じます。2歳の息子は、たまに真似っ子で加えたりしてしまうことがあり、本当にヒヤヒヤします。2歳でも遊べましたが、親御さんが気をつけて見てあげてください。
5歳にはドンピシャ!人差し指と親指を使ってつまむので指先の運動になりますし、集中力も使います。娘殿も、全集中で宝物を探していました。砂時計で時間制限ありのルールより、制限なしで1つずつ探す方が娘殿の性格に合っているようです。お子さんのお好きなルールで楽しんでみてくださいね。
ルール通り遊んでもよし!
アレンジしてもよし!
遊び方は無限大です!
【大人視点】
楽しさ度★★★☆☆
難易度★★☆☆☆
おすすめ度★★★☆☆
比較的簡単なゲーム内容になっているので、小学生高学年あたりのお子さん位〜大人の皆さんは、何度か繰り返すと飽きてしまうかもしれません。ですが、初見さんでもすぐに遊べる内容になっているので、ミッケ!好きな方は持っていても損はないかと思います。
外箱はダンボールです。収納する時にこの箱を使う方は、丁寧に開けることをおすすめします。我が家の箱は雑に開けてしまったので、既にボロボロです。
皆さんも、【ミッケ!たからさがし いつまでもあそべるかくれんぼゲーム】で遊んでみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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