皆さんこんにちは!
《今日、家族でゲームしない?》のブログへようこそ♪
お母ちゃんのすう子です!
今回ご紹介するボードゲームは、以前ご紹介した【タイムライン】のシステムと同じ『正しい順番に並べる』ゲーム!
ホビージャパンさんの【カードライン 動物編・恐竜編】です!
実はこのカードライン、うちの子どもたちからも「欲しい欲しい!」と懇願されていた我が家注目のゲーム♪
【タイムライン】は歴史でしたが、【カードライン】は動物や昆虫の『大きさ・重さ・寿命(動物編のみ)』を小さい順に並べます。これなら子どもたちも直感で分かりそうだし、図鑑を見ているみたいで楽しそう〜!
この記事では、以下の内容をご紹介しています。
- 中身と大きさ
- 遊び方
- 動物編、恐竜編のプレイ感想
- 混ぜて遊んでみた
- 子ども目線、親目線の感想
【カードライン動物編・恐竜編】を購入前の参考にしていただけたら嬉しいです。
動物編には、陸と海の生き物に加えて、昆虫も入っています。
虫が苦手な方はご注意下さい。
内容物
対象年齢…7歳~
2~8人用
所要時間…約15分
カード…110枚
説明書
カードは長方形のカードで、表面はツルツルしています。
動物編と恐竜編は、カードの規格が同じ。混ぜて遊ぶことが出来ます!
【動物編】は、3種類の特性、分類、和名と学名が記載されています。
特性について
平均身長…爬虫類を除き、しっぽは含まれない。また、鳥類の羽の大きさは考慮していない。単位は、㎜、㎝、mで表示してある。
平均体重…単位は、g、㎏で表示してある。
平均寿命…単位は、日、月、年で表示してある。なお、昆虫は成虫の寿命
説明書より
動物の分類については、カードにはアイコンで記載されています。説明書に詳細が記載されています。
【恐竜編】は、2種類の特性、食性、学名、生息した地質時代が記載されています。
食性について
肉食…肉や動物の組織を主食にしています。魚食動物、食虫動物、腐肉食動物(市街の肉を食べる)、捕食動物を含みます。
草食…植物だけを食べます。果食動物(加須角実を食べる)、葉食動物(葉のみを食べる)、穀食動物(種子のみを食べる)、蜜食動物(花の蜜のみを食べる)、食材性動物(木のみを食べる)を含みます。
雑食…動物と植物由来の両方を食べます。
説明書より
地質時代区分は、説明書とカードを見比べながら確認すると分かりやすいです!
どちらも四角い缶に入っており、ボブのお姉さんが写っています。缶なので衝撃にも強く、持ち運ぶ時にもよさそうですね♪
恐竜編の表面はぷっくりしています。スタッキングするなら、動物編を下にしましょう。
中はカードがピッタリ収納できるようになっています♪缶の中でカードがズレる心配がなく、フワフワした触り心地なのでちょっと高級感もありますね♡
丸いくぼみがあるので、カードを取りだすときも指をスッと入れて簡単に取り出すことができます!
ルール説明
※写真では「動物編」をメインにしていますが、動物編も恐竜編も同じルールで遊ぶことが出来ます。
- 先手プレイヤーを決め、どの特性で遊ぶか決める。
動物編…大きさ、重さ、寿命
恐竜編…大きさ、重さ - カードをよく切り、各プレイヤーの4枚ずつ、特性が描かれた面を下にするように配る。
- 残りのカードは、特性を下にして山札にする。
- 山札の1番上のカードを1枚めくり、テーブル中央に置く。これがスタートカードになる。
- 自分の手札の中から1枚選び、スタートカードの特性よりも小さいと思ったら左側に、大きいと思ったら右側に配置する。
- カードを置いたら特性を確認する。
正解ならそのまま置いたままにし、次のプレイヤーに順番が変わる。
不正解ならカードを箱に戻し、山札から1枚取る。
- 2番目以降は、カードの両端の他に、カードとカードの間にも置くことが出来る。
- ラウンド終了時、手札がなくなったプレイヤーがいれば勝ち。
- ゲーム中、同じ数値の特性カードを配置することがあります。この場合、同じ特性のカードの両隣のどちらかに配置されていればOK!
見たことがある動物なら想像が付きやすいですが、見たことのない動物や恐竜はイメージだけが頼り!
カードを出すたびに「こんなに大きいの⁈」「思ったより小さいんだね」など、知らないことを知るきっかけになります♪
動物編を4歳、7歳と遊んでみました
図鑑が好きな子どもたちにピッタリなゲームだと思って購入したカードライン。さっそく動物編を開けてみました!
オレが開けるから待っててね!
箱ではなく缶なので、ちょっと雑な開け方になってしまっても大丈夫!子どもが自分でできるところを安心して見ていられます。
説明書を息子と確認。息子が突然「ダメ!」と叫んでびっくり!
私が苦手なクモがイラストで描かれていたので、指でサッと隠してくれました。
お母ちゃん見ちゃダメ!
クモがいる!
息子よ、マジで本当にありがとう。
どんなカードがあるか確認。馴染みのある動物や昆虫が多く、息子も大興奮!
お母ちゃんみて!ナミイルカ!(ポケモンです)
今回は『身長』でプレイします。
カードを配り、ゲームスタート!
スタートカードはヤギです。
じっくり悩む息子さん。文字は分からないですが、イラストを見て判断することができるので、他の人の力を借りずに自分だけで考えることができていました。
確実に分かるところで、「ミヤマクワガタ」をチョイス!
絶対ヤギより小さいよ!
確かに~!息子のカードチョイス、いいじゃん♪
見事正解!序盤は自分が確実に分かるカードで攻める戦略が大成功しました。
「㎝」や「m」で書かれているので、息子には数字を見ただけで大きさを判断することは難しそうでした。
メジャーで大きさを伝えたり、実際のものと比べたりすると伝わりやすかったです。
私も、手札の中から分かりやすいカードを選びます。確実に分かるものではないので、私も真剣に考えてカードを出すことができました。子どもと本気で遊べるって楽しすぎる~♪
エゾリスさんはここでしょ~。しっぽフワフワで可愛いね♡
子どもたちは順調にカードを出していきます。そんな中私は、カバはフタコブラクダより大きいのか小さいのか、めちゃくちゃ悩みました。
結果…見事はずれ(笑)。
あ~!ちょっとカバの方が大きいんだね!
ラクダもカバも大きいんだ~!
間違えてしまっても、悔しい気持ちにほとんどならない!
むしろ、知らないことを知ることができ、まるで動物園に来ているかのようなワクワクした気持ちになりました!
カードの中には「人間」もいるのも面白い!
「人」がいるから分かりやすかった!
タイムライン同様、子どもたちの「終わりたくない」が発動し、山札からどんどんカードを取っていきます。勝敗はもう分からずじまいでしたが、プレイ時間約20分間、最後まで楽しくプレイできました!
陸や海の生き物、昆虫、人間など幅広い種類の動物が登場するところがイイ!最初は動物園にいるような動物しかいないと思っていましたが、想像以上に種類が多く、知らない動物のことも知ることが出来て知識が増えて楽しい!
さらに、違う特性で遊ぶとまた違った楽しみ方を味わうことができるので、繰り返し遊んでも飽きずらいところもいいですね!
子どもたちも、外れても悔しい気持ちにならず、「もっと遊びたい」と前のめりになって遊んでくれたことが好印象でした!
動物好きなお子さんにオススメしたい~♡
子どもたちも、カードに登場した動物への興味が湧き、ゲーム後は図鑑を開いてもっと知識を蓄えていました♪
私も楽しいと感じた【カードライン動物編】ですが、虫が苦手な方はご注意くださいね。私のように「見るだけもダメ~」って方は、最初からカードを抜いた状態で遊んだほうがイイかもしれません。カードを数枚抜いても遊ぶことが出来ますよ。
私も子どもたちに許可をいただき、クモ系のカードを避けさせてもらいました。
恐竜編も遊んでみました
恐竜編も開封!
恐竜は、まず名前から知らない子ばかり。スタートカードが分からない恐竜だと難しいかと思い、私が分かりやすそうなカードを選びました。
最初は「コビトマンモス」です!
身長で遊びましょう♪
マンモスって大きいんだよね?
けど1.46mだよ!私よりちょっと大きいくらい!
コビトだから小さい子なのかな?
色んな時代の恐竜が大集合!知っている恐竜もあれば、名前も見た目も知らない恐竜もいて、動物編より難しそう!
子どもたちも分からなかったようで、カードの見た目だけで判断することが多かったです。
可愛いから、マンモスよりちょっと大きいんじゃないかな?
合ってたけど、3.6mだって!こっからここまでくらいの大きさだよ!
え~!おっきい~!
恐竜編はカードを見て「へぇ~」、名前を見て「へぇ~」、特性を見て「へぇ~」…知らないことが多すぎて、最初から最後まで「へぇ~」を連呼してしまいました。
へぇボタンを心の中で連打しました。
トリビアの泉が懐かしい…好きだったな~。
恐竜編にも、「ネアンデルタール人」や「ホモ・エレクトゥス」など、人の祖先も収録されています。このカードがあるだけで、グンとイメージが沸きやすくなりますね。
「お母ちゃんより大きいよ」や「娘ちゃんと同じくらいだよ」と説明すると、子どもたちの興奮度も爆上がりでした。イメージが付きやすいのかもしれません。
今までは息子ほど恐竜に興味がなかった娘も、可愛らしい見た目の恐竜を見つけると「私この子好き~♡」と言って楽しそう♪
可愛くて小さいと思ったのに、本当はすごく大きくてびっくりしました!
見た目と大きさのギャップにテンションMax!
博物館でしか見られないような恐竜たちの大きさをイメージして、想像を膨らませていました。
知らない内容でも、予想したり想像することが楽しいゲーム!動物編より知らないことが多いので、より未知との遭遇感を楽しむことが出来ました♪
特に恐竜好きなお子さんに刺さるゲームですね♪
動物編と恐竜編を混ぜてみました!
このゲームの醍醐味!動物編と恐竜編のカードを混ぜて遊んでみました♪
全てのカードを混ぜるとカードが多くなりすぎてしまうので、それぞれのカードの中から精鋭を選びました。
特に恐竜は知らない名前の子も多いので、ティラノサウルスやヴェロキラプトルなど、できるだけ名前を知っているカードを主にチョイスしました!
スタートカードはティモルフォドン。それと比較するカードはラッコ。
動物と恐竜の比較…面白すぎるんだがっ!
まさに空想の世界、こういうの好きだな~♡
子どもたちも、見たことのある動物と見たことのない恐竜との比較に大興奮!
混ぜて遊んでも、カードの規格が同じなので違和感なく遊ぶことが出来ました。
アイコンや特性の表記方法が違うので、元のカードがどっちか分からない!ってこともなく、分けるときのストレスも少なかったです。
個人的衝撃カードがこちら。私が虫くらい小さいと予想したハルキゲニア。
なんと1.75mでした。
え~!
虫みたいな見た目なのにめっちゃおっきいんだけど!
初めて知った古代の生き物から得る衝撃が多すぎて、朝からテンション上がりました!
動物編と恐竜編、個々で遊んでも楽しかったですが、自分の好きな動物や恐竜を集めて、自分だけのカードラインを完成させるのも楽しいですね♪
感想
【子ども視点】
楽しさ度★★★★★
難易度★★★☆☆
おすすめ度★★★★★
子どもたちの知識がどんどん増える♪知育の面でもよさそうなゲームでした!
「こんなに大きいんだね~」「以外に小さいんだ~」など、カードを出す度に新しい発見が多く、一緒に遊んでいる人との会話も弾みます!
動物編には陸、海、昆虫の3種類いるので、幅広い生き物のことを知ることができます。
恐竜編は時代が様々な恐竜が勢ぞろいしているので、知らない恐竜と出会ことが多く発見の連続。
文字や特性の数値を読む必要がありますが、カードついてはイラストで判断できたので問題なく遊ぶことが出来ます。
更に、手札は全員が見えるようにオープンになっているのでサポートもしやすい!知らない動物や恐竜だった時も、みんなで「どんな動物なんだろうね~」と話しても楽しかったです。
目の前にいない動物や恐竜を頭の中で想像するので、予想する力や想像力を育むことも出来そうです。
小学2年生の娘は、ゲーム中に新しく知れた知識をグングン吸収して、ゲーム後の図鑑で得た知識を更に深めていました!娘が好きな動物以外にも、初めて知った動物や今まで興味がなかった動物にも目を向けて、知らないことを知れる楽しさを実感しているようでした。恐竜も怖い見た目だけでなく、小さそうで可愛らしい見た目の恐竜や、なんだか分からない見た目の生き物など、動物より新たな発見が多かったと思います。
保育園年中の息子は動物・昆虫・恐竜が大好きなので、予想通り気に入ってくれました!カードのイラストを見て判断できるので、文字や数値は読めなくてもカードを選ぶことはできていました。普段は間違えたり手札が増えたりすると悲しくなってしまう息子ですが、カードラインは手札が増えると嬉しいご様子♪特に「自分よりも大きい動物や恐竜」がいると大興奮が止まりません!
未就学児さんも遊ぶことが出来ますが、数値を読むことを考えたら小学生以上のお子さんの方が分かるかもしれません。
カードをめくることが多いので、ツルツルしたテーブルや床で遊ぶ際は、クロスやマットなどを敷いて遊ぶ方がめくりやすいです。
カードラインで遊んだ後、図鑑を見ることも楽しそうでした。図鑑やインターネットで追加で調べることで、お子さんの「もっと知りたい」を増やすきっかけになりますね!
図鑑が好き!動物が好き!恐竜が好き!昆虫が好き!そんなお子さんにオススメしたいです♡
ちっちゃそうに見えても本当は大きくてびっくりしました!
たまには混ぜて遊ぶのもいい感じです♪
恐竜と動物で大きさが違うから想像するのも楽しかったです!
ティラノサウルスとかがいて、楽しかったです!
あと、おじさんもいて良かったです!
【大人視点】
楽しさ度★★★★★
難易度★★☆☆☆
おすすめ度★★★★★
遊ぶたびに物知りになるカードゲーム!
【タイムライン】は、旦那さんとの知識量の差で負けてしまうことも多かったですが、【カードライン】は生き物の知識や今まで見てきた動物を思い出しながらプレイすることができたので、勉強が苦手な私も対等に遊ぶことが出来ました(笑)。
動物編は知っている動物がほとんどだったので身長や体重は予想出来ましたが、恐竜編はなかなか難しい!予想した大きさではないときの衝撃でテンション上がりました♪
子どもと動物園や博物館に来ているかのような会話のやり取りができ、親目線でも充実感がありました。個人的な感想ですが、最初から最後までずっと楽しかったです!
私は2種類のカードラインを混ぜて遊びましたが、混ぜて遊ぶアベンジャーズ感もヤミツキ!お好きな方は、空想の世界にどっぷりはまっちゃってください♡
どちらか1つだけでも、特性を変えることで繰り返し遊んでも飽きにくいと思います。もっともっと遊びたいと思える素敵な作品♪
収納も缶ケースなので高級感もあり、保管もしやすかったです。
博物館が大好きな私にとって、生き物について「身長・体重・寿命」の他、分類や生きていた時代も知ることができるカードラインはまさに至極!
大人になっても新しい発見があるってワクワクしますよね♪
タイムラインと合わせて、こちらもたくさん遊んでいきたいです!
ただし、クモだけは本当に本当にごめんなさい…。
『カードを並べながら手札を減らしていくゲーム』はこちらも♪
【ペンギンパーティ】は、同じ色のカードを上に上に置いていきピラミッドを完成させていくカードゲーム!置ける場所は限られているので、戦略的に手札を減らしていきましょう。
皆さんも【カードライン動物編・恐竜編】で、ゲームを通じて様々な生き物の知識を深めましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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