皆さんこんにちは。ボードゲーム大好き主婦、すう子です。
当ブログに遊びに来てくださってありがとうございます。
我が家の娘さんも、この4月で新一年生になりました!保育園生の時もたくさんボードゲームで遊んでくれた娘、小学生になっても変わらず遊んでほしいと思ってます。
そんな娘が通う予定の学童の教室を見学した時に見つけたボードゲームたち。箱がボロボロになった姿をみて、子どもたちにたくさん遊んで貰えたんだね〜と、1人で感極まって泣きそうになってました。
ほとんどは既に持っているものばかりでしたが、その中に初めましての子を発見!
それがこちら。ゆかいなさかなさん販売の【ペンギンパーティ】です。
名前は聞いたことがあったゲームでしたが、実際に遊んだことはありませんでした。けれど、学童に置いてあるのを見たら気になるじゃないですか!欲しくなるじゃないですか!ねっ!!
そんなわけでお迎えした【ペンギンパーティ】の内容物やルール、3歳6歳と遊んでみた様子をご紹介します。購入前の参考にしていただけたら嬉しいです。
箱絵のパーティ感がたまらんです♡
内容物
対象年齢…6歳~
2~6人用
所要時間…約15分
ペンギンカード…36枚
(緑8枚、黄7枚、赤7枚、紫7枚、青7枚)
シャチチップ…36枚
(黄(1ポイント)24枚、赤(5ポイント)12枚)
5色のペンギンカードたちはツルツルしています。それぞれ描かれているペンギンさんの種類が違い、どれも可愛い!同じ色のカードでもちょっとずつ絵が違うところがあり、なんだか間違い探しのようです。
イワトビペンギンは、私が小学生の時に流行ったペンさんで、見ていると懐かしい気持ちになります。パリピな雰囲気も最高!
…皆さん、どこが違うか分かりますか??
シャチチップはポイント計算に使用します。厚紙でできており、大きさは、黄色チップが直径約1.5センチ、赤チップが直径約2センチです。厚みは2ミリ程あり丈夫そうですが、小さいので誤飲にはお気を付けください。
黄色チップで迫りくる様子を感じといい、赤チップで「バシャー!来たぞー」が表現されていて、個人的にとても好きなイラスト演出でした。
ちなみにビニールの収納袋つき!ありがたや〜。
箱のサイズは12.5センチ×9.5センチで大人の手のひらサイズ。小さいので収納場所にも困らないですね。
説明書も図入りで分かりやすいです。モデルになったペンギンさんの情報も載ってるので、ペンギンさんのことをもっと深く知ることができますよ。
内容物は以上です。
持ち運びにも良きなサイズ!
ルール説明
- 全てのペンギンカードをよく混ぜ、全員に同じ枚数を裏向きにして配る。
※2名の場合…1人14枚配り、余ったカードはゲームでは使わない。
※5名の場合…余った1枚はテーブルの中央に置く。 - シャチチップはひとまとめにして脇に置き、ストックにする。
- 好きな方法でスタートプレイヤーを決める。
- 最初の人から時計回りに手番を回す。
- 手札から1枚カードを選んで、ピラミッドが完成する予定の最下段に置く。
- 作るピラミッドは8段なので、下段は8枚並べる。
※2人の場合…最下段は7枚、7段のピラミッドになる。 - 1段上がるごとにカードは1枚減り、最上段のカードは1枚になる。(毎回ピラミッドが完成するとは限らない)
※5人の場合…余った1枚がすでに置いてある状態からスタートする。 - 次の人は、すでに置かれているカードの《右側》か《左側》に隣り合わせで置いていく。
- 最下段は8枚なので、8枚を超えて置くことはできない。
- 下から2段目以降は、すぐ下で隣り合っている2枚の真ん中に置くことが出来る。この時置くカードは下の2枚のうちどちらかと同じ色でなければならない。
- 下の段が埋まる前でも、上に置くことはできる。
- 自分の手番の時に出せるカードがない場合、「だつらく」になる。
- 余った手札の枚数分、シャチチップを受け取る。
- ゲームが終わるまで手札は手前に伏せて置き、その間手番は飛ばされる。
- 「だつらく」することなく最後の手札1枚を出せた人は、ご褒美としてシャチチップを2ポイント分ストックに返却することが出来る。(シャチチップを持っていればの話)
- 全員が脱落するか手札を出し切ったら、1ゲーム終了。
- カードは全て回収して切り直し、プレイヤーに配る。シャチチップはそのまま持っている。
- スタートプレイヤーは順番に全員行う。
- プレイヤーと同じラウンド数を繰り返したらゲーム終了。
- 持っているチップのポイントは一番少ない人の勝利。
プレイヤー分のラウンドをこなすのが大変でしたが、1ゲームだけでも十分楽しめました。我が家では、残っている手札の枚数が少ない人の勝ちにしています。
お子さんの様子でラウンド数を調整してみてくださいね。
6歳と遊んでみました
娘も楽しみにしていたゲーム。小学生になって初めて遊んだ記念すべきゲームです。
児童館であったやつだよね!私楽しみにしてたんだ~!
私も楽しみにしているものを、娘も同じように楽しみにしてくれているって思うと、親としても嬉しくなります。
シャチチップは娘に外してもらいました。薄いチップだと破れてしまうこともありますが、厚みがあるので子どもの手でも簡単に外すことが出来ます。
チップ外すの大好き!とっても気持ちいいよ!
今回は2人だったので、それぞれ14枚ずつ配り、レッツプレイ!
カードを出すたびに「このカードめちゃくちゃ可愛い♡」と歓喜の声を上げる娘。
どのカードも可愛くて好き!
カードの色ごと描かれているペンギンさんの種類が違うので、ちゃっかりペンギンさんの名前も知れちゃいます。
説明書には、モデルになったペンギンさんの名前やサイズ、生息地が記載されています。娘は遊びながらカードと説明書を見比べていました。
私は、某しろくまさんが出てくるアニメで、ペンギンさんが製作した「ペンギンのカードゲーム」を思いだします。
ルールも簡単で遊びやすく、6歳の娘はすぐにルールを理解して遊べていました。
ただ、どのカードを出せば次のカードに活かせるか、相手がここに置いたから私はこっちに…など、先を読んでカードを配置することは初回では難しかったようで、自分の好きなカードを手元に並べられるように配置していました。
お気に入りのカード出しすぎて、出せるカードなくなっちゃった〜!
楽しみ方は人それぞれ!
遊びながら「こうやったら勝てるかな」と自分で考えられるようになってくれたら嬉しいです。
説明書に『必ずピラミッドが完成するとは限らない』と書いてあった通り、ピラミッド未完成の状態で二人とも出せるカードがなく、ラウンド終了。残った手札の枚数で、娘の勝利。
今回は初めてだったので1ラウンドで終了にしましたが、シュリンク開封~ラウンド終了まで15分ほどでした。ルールを読む時間も含んでいますので、次回以降はもっと短時間で遊べそうです。
ゲームの途中で、カードの置き場所が足りなくなってしまいました。カード枚数8枚×8枚が置けるスペースを事前に確保して遊び始めることをお勧めします。
3歳とも遊んでみました
娘と遊んでみて「3歳もできるかも!」と思い、後日息子を誘って再プレイ!
ぼくもペンギンで遊びたい!
お姉ちゃんが遊んでるものは僕も遊びたいお年頃です。
息子と私でコンビにしたので、今回も2名用枚数で遊びます。14枚のカードを持つことは3歳には難しいので、息子はカード立て&トーマスバスに壁になっていただきました。
カードは見やすくなりますが…バスのお陰で中央にカードが出しづらい!息子は椅子から立ち上がって手を伸ばしてカードを出していました。
我が家のカードスタンドは余った木材で作った簡易的なものなので、もっとカードを並べられるスタンドを作ってもらいます(旦那さんに任せます)
我が家のカード立てはこんな感じの木を使っています↓
はじめはよく分かっていなかった息子ですが、「下のカードと同じ色なら上に置けるよ」「今ならここに青色のカードが置けるよ」などヒントを出しながら、最終的には自分で選んだカードを出すことができていました。
まだまだサポートはしていますが、息子が「自分で決める」ということを大事にするようにしています。その方が楽しいですしね!
今回も最終的にピラミッドは完成しませんでしたが、娘も手加減してくれたおかげで、僅差で息子の勝利。喜びの舞を披露していました。
王様のペンギンさんがかっこいい!
どうしても4~5段で出せるカードがなくなってしまうんですよね…最後までピラミッドを完成させたい!
感想
【子ども視点】
楽しさ度★★★★☆
難易度★★★☆☆
おすすめ度★★★★★
箱やカードに描かれた何とも言えない可愛さのペンギンさんを、娘も息子も気に入ったようでした。
同じ色でも帽子や服など、ちょっとずつ違いがあるので、カードを眺めて間違い探しをするだけでも楽しめそうです。
文字を読む必要はないですが、シャチチップで計算をするので、数や足し算が分かる年齢のお子さんならサポートなく楽しめるでしょう。児童館にあるのも納得です。
対象年齢以下のお子さんでも、色の違いだけ分かれば一緒に遊べました。息子で遊んでみて感じましたが、対象年齢以下の年齢で購入しても遊べると思います。むしろ成長しても長〜く遊べるのでいいかも(笑)
簡単なルールで遊びやすいですが、手札のカードとピラミッドを見比べて出すカードを判断する必要があるので、遊びながら自然に「先を読む力」が付きそうです。
シャチチップは小さいので、小さなお子様の誤飲にはお気を付けくださいね。
色んなペンギンさんのカードがあって可愛かった♡
ぼくは本物のペンギンが好き!
(我が家にはペンギンさんのフィギュアがあります)
【大人視点】
楽しさ度★★★★☆
難易度★☆☆☆☆
おすすめ度★★★★☆
購入する前は「簡単そうなゲームだし、子どもたちに買っても飽きちゃうかな~」って正直思っていました。
ですが実際に遊んでみると、1列目に配置するカードの重要性や、その後に続けてカードを出すために今出すカードは何か?など、めちゃくちゃ考えることが多かったです。
今回はどちらも2人プレイでしたが、人数が多ければ「あ!そこに置きたかったのに!」といった、狙っていたとこにカードが出せないヤキモキ感も味わうことが出来そうです。
本当に簡単に遊び始めることが出来たので、おじいちゃんおばあちゃんや親戚と遊ぶ時にもよさそうです。小さいので旅行などで持ち運ぶ時も嵩張りません。
カードを並べるスペースだけは確保してくださいね!
プレイヤー分ラウンドをこなすのは大変だ〜と思う方は、『1ラウンドだけ遊んで、残りの手札枚数が少ない人の勝利』にすれば、5分ほどで遊ぶことができました。
なによりカードイラストに惹かれる!目をまん丸く開けて真顔でパーティを楽しむ姿が、可愛くて仕方ありません!!
児童館でもたくさん遊んできてほしい〜!むしろ私が遊びに行きたい!
カードだけで間違い探しができそうなカードゲームなら、こちらもおすすめ↓
皆さんも【ペンギンパーティ】で、ぜひ8段のピラミッドを完成させてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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