皆さんこんにちは♪
《今日、家族でゲームしない?》のブログへようこそ♪
お母ちゃんのすう子です!
今回は、とっても可愛らしい協力型の神経衰弱♡
【ペンギンかんそくたい】です。

皆さんはペンギンを観測する「観測隊」になって、南極のペンギンを観測します。世界一の観測隊になれるよう、みんなで協力する神経衰弱ゲーム!
協力ゲームなので、勝ち負けで姉弟喧嘩をすることも少なく、みんなで目標に向かって一致団結するところが面白い♡
この記事では以下の内容をご紹介しています。
- 中身と大きさ
- 遊び方
- 未就学児、小学生と遊んでみた様子
- 親子の感想
【ペンギンかんそくたい】購入前の参考にしていただけたら嬉しいです。

一味違う神経衰弱を、ぜひご家族やご友人とお楽しみください♡
内容物
ゲームデザイン…佐藤敏樹 氏
販売…さとーふぁみりあ
対象年齢…5歳~
プレイ人数…2~5人
プレイ時間…約10分
ペンギンカード…32枚
チップ8枚(予備1枚)
ペンギンカードに収録されているペンギンは8種類!(+スカカード)
- アデリーペンギン
- コウテイペンギン
- ジェンツーペンギン
- ヒゲペンギン
- マゼランペンギン
- キングペンギン
- ミナミイワトビペンギン
- あかちゃんペンギン
- スカカード

表面はサラサラしたエンボス加工が施されているので、カード同士がくっつきづらく扱いやすいです。

チップは全部で8枚。ゲーム中には最大で7枚のチップを使用するので、1枚は予備です。チップの予備があるのがありがたい!

ペンギンのドアップがインパクト大な箱。手のひらサイズでコンパクトです。


ふたが開いてしまわないように、ゴムバンドなどで留めておくことをオススメします。
ゲームの準備
- カードを裏向きのままよく混ぜ、山札を作る。
- 一番年齢が高い人がスタートプレイヤーとなり、チップを受け取る。
- 各プレイヤーにカードを配る。
プレイ人数 | 2人 | 3人 | 4人 | 5人 |
チップ枚数 | 7枚 | 5枚 | 4枚 | 3枚 |
カード枚数 | 各7枚 | 各5枚 | 各4枚 | 各3枚 |


- 残ったカードは裏向きのままテーブルの中央に並べる。
- 各プレイヤーは、受け取ったカードの表を見る。
- 何があるかは他の人に言ってもOK。

- その後、配られたカードを裏向きにしてよく混ぜ、テーブルに裏向きのまま並べる。
- この時、分かりやすいように自分の手前に置いてもOK。


事前に見ることのできるカード、これがゲームの展開を左右しますね。
ルール
- スタートプレイヤーから1枚カードをめくる。
- ペンギンのカードだっだらもう1枚めくることができる。
- 「スカカード」の場合はターン終了。


- 1枚目と2枚目のペンギンカードが同じカードなら、『観測済み』として表向きのまま手元に置くことができる。


- ペアを揃えられたら、続けてもう2枚めくることができる。
- これを失敗するまで続けることができるが、スカカードや2枚揃わなかった場合は、左隣の人に順番が移る。
- 失敗したら裏向きに戻す。
- ゲーム中は他の人に自由にカードの絵柄を教えてOK。


- スタートプレイヤーに順番が戻ってきたら、チップを1枚箱に戻す。


チップが減っていくと焦りますよね。その焦りが失敗を招く悪循環。
そうか、私が覚えられないのは焦っていたからか…そうかそうか。
終了条件
- チップがすべてなくなる前に、全てのペンギンを『観測済み』にすることができれば、プレイヤー全員の勝利。(テーブルの上に8枚残っていたら、それは全てスカカード。こうなれば全てのペンギンを観測できたことになる。)
- チップがなくなったら即終了で、プレイヤー全員の負け。



観測できたペンギンの数によって、サト観測隊長からの評価メッセージがあります。
どの言葉も心に沁みるぜ…。ぜひ本作品でご確認ください♡
5歳・8歳と遊んでみました
家族で出かけたボードゲームのイベントで購入した作品だったので、購入時に製作者さんから直接ルールを説明していただけていました♪あの時のワクワクした気持ちを思い出すね~!

ペンギンを集めるんだよね~!

これこれ!オレも遊べるってやつだね♪

購入したイベントは【ボードゲーム大祭in時の栖】です♪
今年も行きたい~!!
カードを配り、カード情報を共有していきます。
いつも遊ぶゲームは「他の人にカードの中身を見せないように」って書かれていることが多いですが、今回は共有してもOK ♡そこが子どもたちには新鮮だったみたいで、少し戸惑う様子も見られました。


え?言っていいの?

オレはスカが3枚ある!


自分のカード内容を覚えているだけで…もう私の脳内記憶スペースがキャパオーバー。私のキャパせっま(笑)。
共有したら、ちゃんとシャッフルして他のカードと一緒に並べます。自分の手前に並べてもOKというところが優しいですね♡


自分の前に並べていいの?じゃあすぐに分かっちゃうね♪

ふっふっふっ…それはどうかな?
年長者の私からスタート。
初手「スカカード」でした。


まじでごめん。
次は娘。
娘は最初に見たカードでは揃わなかったようなので、それ以外のカードから引き当てようとしていました。


あ~!違った~!!

けど、コウテイペンギンかジェンツーペンギンの場所分かったね!イイ感じ♪
最後は息子。
手前に並べていたカードの中から、あかちゃんペンギンを引けて大興奮♡
2枚目は違うカードでしたが、それでもご満悦でした。


かわいい!
かわいい!!
あかちゃんかわいい!!!
私に順番が戻ってきたので、チップを1枚箱に戻します。


あと4回だよ!
みんな頑張ろう!!
すぐに分かるルールでテンポよく進めることができます。
先に見つけた人が勝ち!たくさん見つけた人が勝ち!というゲームではないので、神経衰弱ゲームでは新しい『みんなで場所を教え合う一体感や見つけた時の達成感』を味わうことができました♪


私も毎回「どっかにあったっけ」とお互いに聞きながらペンギンを観測していました。
教えてもらった後は「ありがとう」を忘れずに!
ですが、教え合うことは良いことばかりではありません。たまに思っていたのと違うことも…。
「合ってる!」と思っていた場所ですが、よく見ると違うペンギン。このフォルム惑わされるなぁ~(笑)。


よし!成功だね!

え?これ違うペンギンじゃない?
スカが来た時の絶望感も面白さの1つ!みんなで「うわ!スカだ~!」ってガックリ肩を落とすときもあり、成功と失敗を繰り返して和気あいあい楽しかったです。

たくさんスカカードを当てました!
最後のチップが箱に入りゲーム終了。
残念ながら、今回は全てのペンギンを観測することはできませんでした。

プレイ時間は10分かからないくらい。
準備もスムーズでシンプルなので、準備から片付けまで子どもたちにお任せすることも可能でした。
年齢問わず遊べる神経衰弱にプラスして、協力ゲームの醍醐味である『全員で目標に向かう一体感や達成感』を味わいながら平和的に遊ぶことできたところが好感触♡
お互いに負けたくない気持ちが前に出すぎて喧嘩になりやすい子どもたちですが、お互いに協力している姿を見て親目線でもほっこりしました。
実はこの後3回連続で遊びましたが、最後までペンギンを全部観測することができず…。チップがなくなるのが早い~!もう2ターンくらい欲しい!!(笑) またリベンジします!
感想
《子ども視点》
楽しさ度★★★★★
難易度★★☆☆☆
オススメ度★★★★★
相手に場所を教えることのできる神経衰弱ゲーム!
「自分で覚えているとこは相手に取られたくない!」と思ってしまう神経衰弱ですが、【ペンギンかんそくたい】では教え合ってOK!そこが子どもたちには新鮮だったようです。
神経衰弱に必要な記憶力を使うことはもちろん、みんなで目標に向かって一致団結する一体感、見つけた時の達成感、さらに子どもたちは、大人に教えることができる優越感も感じていたようです。
よく我が家では神経衰弱で喧嘩に発展することが多いですが、これなら喧嘩も少なく平和♪ありがたいっ!!
小学3年生の娘は一番ペンギンの場所を覚えており、自分が取る以外にも私や弟に場所を教えてくれていました。実際に取れた数は少なくちょっと残念そうでしたが、自分のためだけでなく自然に人のために行動できたってことに成長を感じます◎これからも、相手を思いやれる素敵な人になってほしい♪
保育園年長児の息子は、可愛らしいペンギンのイラストに大興奮!カタカナで名前が書かれているので、遊びながらちゃっかり名前も覚えられそう♪と言っていました(笑)。カード全体を把握するのは難しそうでしたが、最初に配られるカードだけはしっかり覚えていたので、これからも遊びを通じて記憶できる範囲の広がりを実感できそうです。
ペンギン名が書かれていますが、ゲーム中はイラストだけでも共通のペンギンかどうか見分けがつきます。遊びやすくてお子さんにも馴染み深い神経衰弱なので、未就学児のお子さんとも一緒に遊ぶことができるでしょう。ただしチップなどの誤飲にはご注意ください。
神経衰弱を一味違った形で楽しみたい方や、親子で遊ぶゲームをお探しの方、勝ち負けを競わないゲームで遊びたい方に、ぜひ遊んでいただきたい作品でした!
あとは…
教えてもらったら感謝の言葉を忘れずに♡

ペンギンがどれも可愛かった♡
みんなで協力するけど、やっぱり私が一番たくさんのペンギンを見つけたいな♪

あかちゃんペンギンがとってもと~っても可愛かったです!
《大人視点》
楽しさ度★★★★★
難易度★☆☆☆☆
オススメ度★★★★★
大人の方には物足りない?そんなことはありません!
事前に数枚は確認できていても、なんだかんだ分からなくなる場のカード。あとはターンごとめくったときに確認するだけなので各々の記憶力だけが頼りですが…避けているはずなのになぜかよく引くスカカード。
遊ぶ前は簡単そう?とも思いましたが、『クリアは一筋縄ではいかない』ところにこのゲームの魅力を感じました。
熟練度はほとんど必要なく、己の記憶力を信じてめくるのみ。シンプルで遊びやすいルールなので、初めて遊ぶ方も楽しめると思います。
親目線では、子どもたちが言い争いも喧嘩もせず仲良く遊んでくれたことが嬉しい!また、自分が次の番に取れるかもしれないカードも教えてあげている姿を見て、姉弟の相手を思いやる優しさも感じることができました。ルールも簡単で、説明書を読んですぐに遊び始めることができたところも良かったです!
親子で遊べるボードゲームをお探しの親御さんにはもちろん、バチバチに争わないゲームをお探しの大人の皆様にも◎
飾っても可愛い箱も魅力的です♡
協力ゲームで、みんなで仲良くペンギンを集めてください♡

親目線でも協力ゲームは好きですが、今回は特に子どもたちが率先して教えてくれて、仲良く遊んでいたことがとても嬉しかったです♡
全員で一致団結して、いつか子どもたちと全ペンギンを観測してみたい!
すごく余談ですが…
【ペンギンかんそくたい】を遊んだら、アニメ【しろくまカフェ】で登場したアデリーペンギンさんたちの作ったカードゲーム(ペンカ)を思い出しました。すごく余談失礼しました(笑)。
『一味違う神経衰弱』と言えばこちらも♪
【イチゴリラ】は、「1〜5の数字」と「数字を連想させるイラスト」が描かれているカードを、その数字分あるカード(1なら1枚、5なら5枚)を全てめくって当てていく神経衰弱!しっかり厚みのあるカードが子どもも扱いやすくて、うちの子たちも小さい頃から遊んでいるゲームの1つ♪可愛らしいイラストにほっこりします♡
皆さんも【ペンギンかんそくたい】で、協力しながら可愛いペンギンを集めましょう!最後にもらえるサト観測隊長からのメッセージが心に沁みます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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