子どもにオススメなボードゲーム【イチゴリラ】のおすすめな理由とは？5歳娘で検証しました！

神経衰弱と聞けば、1度は遊んだことある有名なゲームですよね。1番はトランプで遊ぶことが多いのではないでしょうか？手軽にできるゲームで、私も小さい頃から大好きな遊びでした！

そんな神経衰弱を基本に小さいお子さんにも分かりやすく、カードもめくりやすいボードゲーム、すごろくやさんの【イチゴリラ】です↓

一筋縄ではいかない神経衰弱、4歳の頃に初めて遊んだ娘殿には難しかったですが、5歳になった今では大人と本気で遊べるようになりました！

そんな【イチゴリラ】のルール、内容物、子どもたちの遊んだ様子をお伝えします。

イチゴリラの内容物

対象年齢…3歳〜大人
2〜6人用
所要時間約10分

タイル(カード)…３３枚
説明書…1枚

今回の主役のカードたちです。可愛いイラスト♡
厚めな四角いカードで、子どもの手でもめくりやすいです。

よく見ると、同じ数字ごと2種類のイラストがあります。それぞれ何とな〜く似てますね！このゲームは、数字だけでなく『イラスト』が同じものをめくり当てるゲームになります。

数字カードの他にも、『おばけ』と『にじ』があります。こちらは上級者ルールで使います。

ちなみにこのカード、厚みもありますが、表面がツルツルして光沢があります。ちょっとの汚れなら拭いて落とせそうです。ですがプラスチックではなく紙なので、しゃぶったり噛んだりしたら型が付いたりフニャフニャになる可能性もありますのでご注意くださいね。

通常ルール

上級者用のおばけ・にじの3枚は抜きます。
使うタイルを裏向きにしてよく混ぜてから、重ならないように広げます。広げたらどれか1枚を、決して表を見ないようにしてどこかに隠しておきます。

最近ゴリラを見た人か、年長さん(年長者)から時計回りで順番が回ります。

1. 自分の番になったら、好きなタイルを1枚めくります。そのタイルと数字絵柄が同じタイルを全てめくり当てることができれば、ご褒美としてそれらのタイルをもらえます。
2. タイルをゲットできても、神経衰弱のように続けてはできません。次の人に順番が回ります。
3. めくっている途中で違う絵柄のタイルをめくってしまったら、めくったすべてのタイルを裏向きに戻し、次の人に順番が回ります。
4. 場のタイルがすべて無くなるか、残ったタイルでは揃わないことが分かったらゲーム終了です。
5. 自分の持っているタイルを積み重ねて高さ比べをします。一番山が高い人の勝ちです。

例１：数字は『５』で合っているが、『ゴリラ』と『ごくう』なのでゲットできません。

例2：『５ゴリラ』を一気にめくり当てることができればゲットできます。

例3：『１』は1枚なので、最初にめくればゲットできますが、何枚かめくった途中で見つけてもゲットできません。

簡単ルール

1. あらかじめ『じょうぎ4枚』と『ごくう5枚』のタイルも抜いて、使わないよにする。
2. 1枚隠さずに、広げたタイルを全部使う。

上級者ルール

『おばけ』と『にじ』のタイルを混ぜて遊びます。どちらかでも、両方使ってもいいです。

【おばけ】
めくったときに『おばけ』を見つけたら、すぐに全てのタイルを裏返し、おばけタイルと好きなタイルの場所を入れ替えます。
※おばけタイルが取られることはありません。

【にじ】
にじで挟むように他の絵を揃えると、『にじ』と『挟んで揃えたタイル』の両方をもらえます。
※挟める絵は1種類だけ。2種類以上挟んで取ることはできません。

4歳頃の娘殿と遊んだ様子は？

初めてイチゴリラで遊んだ娘殿。神経衰弱は2回目？3回目？くらいであまり遊んだ経験がありませんでした。

初めは通常ルールで、カードをひっくり返してまぜまぜ。さっそく遊んでみることにしました。

カードがたくさんありますが、手前のカードからめくっていきます。何度かターンを繰り返しますが、必ず手前のカードをめくるのでゲームがなかなか進まない…

更に、めくったカードは必ず自分の手前に置いてしまいました。

通常ルールだとカードが多すぎて難しかったかな〜？と反省し、一旦リタイヤして、次は簡単ルールで遊んでみることにしました。

簡単ルールより更に簡単に…『4』と『5』のカードをすべて抜いてみました！

明らかに減ったカードたちでしたが、「絵が同じカードをめくり当てるゲームなんだよ〜」ということを伝えられたので今回は満足！

5歳2ヶ月の今では？

年中さんになってからは全然遊んでいなかったイチゴリラでしたが、久しぶりに遊んでみました。

通常ルールでさっそく遊んでみます。

序盤から『5』を狙いに行く娘殿。強気な姿勢を見せますが、明らかに初めて遊んだ頃とは遊び方に変化があり、記憶力も向上していると感じることが出来ました。

親の忖度無しで『5ゴリラ』をゲットしていたのにはびっくり！

この他にも枚数が多いものを狙っていました。我が家の娘殿はかなりの勝負師であることに気付かされた瞬間です…

ちゃんと少ない数のカードもゲットしていた娘の圧勝でした。

子どもの成長を感じた反面、余裕を見せるとすぐ負けることを学びました。

ちなみに…我が家は『2だいこん』が1枚無くなってしまいました。なので、『おばけ』をだいこんの代わりに使っています。おばけルールで遊べないのが残念ですが、見つかるまでのピンチヒッターとしておばけカードには頑張ってもらう予定です。

【おまけ】2歳1ヶ月の息子殿は遊べるのか？

イチゴリラは3歳から遊べるボードゲーム、もしや2歳でも遊べちゃったりして…？と思い立ち、さっそく息子殿を召喚しました！

姉が遊んでいるのを見ていた息子殿は、イチゴリラで遊べることが嬉しいようでした。

どんな風に遊ぶのか楽しみで、とりあえず全てのカードを裏向きにしました。

どんどんカードをめくる息子殿。『揃えたらゲット！』のルールはさすがに難しく、本人希望で『イチゴを見つけるゲーム』になりました。

なかなか見つからないイチゴ。そりゃ1枚しかないイチゴを見つけるのは難しいだろうよ…

諦めて『じょうぎ』にしていました。

最後は机からカードを全て落とし、満足した様子でした。

遊んだ感想。子どもにおすすめの理由は何？

【子ども視点】
楽しさ度★★★★★
難易度★★★☆☆
オススメ度★★★★☆

子ども向けボードゲームにもってこいのゲームでした！
イラストが可愛いのはもちろん、子どもでもめくりやすい厚みのあるカード、簡単すぎないルールで、画像やイラストの認識能力・記憶力・どのカードを取るかの戦略性が身につきそうです。実際に娘も、繰り返し遊ぶことで記憶力が向上していると感じますし、多い数を狙いに行くスタイルが確立しているように感じます。

初めはお子さんに合わせた簡単ルールで遊んでみて、慣れてきたら通常ルールや、おばけ・にじを入れた上級者ルールで長く遊べます。特ににじは、普通に取っても挟んで取ってもOKなので、遊びに慣れてきた娘殿は『にじで挟む』ことも出来るようになってきました。

小さい子向けだと思うので、高学年くらいのお子さんはすぐに飽きてしまうかもしれません。

なので、ボードゲームは遊んだことがない保育園や幼稚園の未就学児のお子さん、小学低学年のお子さんにぴったりだと思います。

【大人視点】
楽しさ度★★★☆☆
難易度★★☆☆☆
オススメ度★★★☆☆

大人だけで遊ぶボードゲームとしては、簡単すぎてしまうかもしれないです。簡単にサクッと遊びたい時、ボードゲームをあまり遊んだこと無い方、神経衰弱が好きな方にオススメです。

カードがめくりやすいのでお年寄りと遊ぶのもいいかと思いますが、高齢者には馴染みの少ない・ただの神経衰弱とは違うゲームということから、お年寄り同士で遊ぶ施設でのアクティビティというよりも、お孫さんと遊ぶためのボードゲームとしておすすめします。

箱の蓋が開きやすいので、ゴムなどで留めておくといいでしょう。

皆さんも、【イチゴリラ】でぜひ遊んでみてください。

Bitly

amzn.to

最後まで読んで頂きありがとうございました。