みなさんは、AMIGO【ウインク猫/theCAT】というボードゲームをご存知でしょうか?
可愛い猫ちゃんが印象的なこちらのボードゲーム、シンプルなルールで子どもから大人までみんなが楽しめる、「買ってよかった!」と思った大正解ゲームでした!
このオレンジのお毛々をモシャモシャしたい〜♡
猫ちゃん好きな方には特におすすめです!
そんなウインク猫のルール、子どもたちの遊んでみた様子などをお伝えします。
2023年3月に、3歳と6歳になった子どもたちの遊んだ様子を追記しています!合わせて御覧ください。
【ウインク猫】の内容物
カード…52枚(13種類各4枚)
説明書…2枚(英語&日本語)
2〜4人用
対象年齢8歳〜
所要時間約20分
まずはこの箱!箱の猫ちゃん、見る向きによってウインクしてくれるんです!
可愛いですよね〜♡
この仕組みが子どもたちは本当に大好きで、特に息子殿はずっと箱ばかり見てます。
表面に『レンチキュラー』が貼られていました。レンチキュラーとは、見る向きでイラストが変わるギザギザしたカード等のことです。
爪でカリカリこすって、楽器にして遊んだりもするよー!
そして、主役のカードたちです。
箱の中にプラスチックのケースが入っているので、箱の中でカードがズレにくくありがたいです。
13種類4枚ずつのカードがあり、それぞれの猫ちゃんの表情やしっぽの長さが違います。
可愛いものからちょっと怒ったような顔まであり、カードを見ているだけで子どもたちは大爆笑でした。
説明書は、既存の英語説明書に加え、日本語の説明書も同封されていました。
英語分からなくても安心ですね。私もホッとしました(笑)
以上、とてもシンプルな中身でした。
ルール説明
2人で遊ぶ場合と3~4人で遊ぶ場合で、使用するカード枚数が変わります。それぞれ違う箇所は色で区別しています。
●2人で遊ぶ場合…36枚のカードを使用。任意の16枚4セットは箱に戻す。
●3~4人で遊ぶ場合…52枚のカード全て使う。
- カードをよく混ぜ、裏向きに4枚の山札を4つ(4人の時は3つ)作る。
※ゲームが始まるまで山札は裏向きのままにする。 - 最後の4枚を猫が見えるように表向きに、中央一列に並べる。
- 順番は決めず、「よーい、ニャーッ」の掛け声で一斉に始める。
- 自分の山札から1山分手に取り、カードの絵柄を確認する。揃えられそうな絵柄があり、中央の場にも揃えたいカードがあれば、手持ちの不要カードと場のカード1枚を交換できる。
※一度に交換できるカードは1枚のみ。一度に2枚以上のカードと交換はできない。 - 交換したいカードがない場合は、持ち手の山は裏返して元の場所に戻す。そして他の山でも交換できるカードがないか探していき、自分のすべての山札を揃えていく。
- 場のカードの交換は早い者勝ち。
- カード交換ができるのは場のカード4枚のみで、例えば自分の山からの交換はできない。
- 自分の山札をそれぞれ4枚とも同じ絵柄に揃えられたプレイヤーは「ストップ!」と宣言し、そのラウンドは終了。
ラウンドの終了~得点計算
- 「ストップ!」と言ったプレイヤーは、自分のカードが全て4枚ずつ揃っているかを、表向きにして他の人に見せる。
- 絵柄が揃っている山1つにつき1ポイント獲得でき、4山全て揃えていればボーナス1ポイント追加=合計5ポイント獲得できる。
- 「ストップ!」と声をかけたプレイヤーは必然的に5ポイント獲得できるが、1山でも間違っていれば0ポイントとなる。
- 他のプレイヤーは、絵柄が揃っている山1つにつき1ポイント獲得できる。
- 各プレイヤーの得点を控えたら、「ストップ!」と声をかけたプレイヤーが次のラウンドの準備をする。
- 誰かが20ポイント以上獲得した時点でゲーム終了。最も多くポイントを獲得できた人の勝利。
※短時間の場合は12ポイントで終了。
※同点の場合は、その人達が仲良く勝利。
つまり、早く同じ表情の猫ちゃんカードを揃えるゲームってことですね!
5歳2ヶ月の娘殿と遊んでみました!
ウインク猫を初めて見た娘殿の第一声は…
これなにー?スカルキング?
猫ちゃんウインクしてくれるよー!私これやってみたいなー♡
やはり箱の猫ちゃんに惹きつけられました!
さっそく箱を開けて、中のカードを見てみます。すぐに取られました(泣)
ルールをさっくりと読み、練習も兼ねてゆっくり遊んでみることに。
※2人プレイなので、4種類16枚は抜き取りました。
「よーい、にゃー!」
これがゲームの正式なスタートの掛け声ですが、大人同士でこの掛け声は…は、恥ずかしい…
私の手札を見せながら、自分のカードと場にあるカードを交換していくことを教えていきます。順番は関係なく、持ってる山札の猫ちゃんの表情を揃えるだけなので、娘もルールを覚えやすかったと思います。
順番がないから、私のスピードでカード選べてよかった!ゆっくり見なきゃ分からないもん!
同じお顔でも尻尾の長さが違ったりするので、パッと見ただけでは間違えてしまうこともあります。
今回は初めてだったので、同じカードが揃った山札が1つ出来たところでゲーム終了。娘殿の勝ちでした!
私も揃った!って思ったんですが、よく見たら違うカードでした。く…くやしい…
得点の計算はあるけど単純な足し算ですし、1回遊べばルールが大体分かる内容ということもあり、子どもにとっては遊びやすいゲームだったと思います!
旦那殿も入れた3人の場合
娘殿と2人で盛り上がっていたので、仲間に入れて欲しいとやってきた旦那殿。
俺は見なくてもルールは分かる!ドヤァ
は?
(この後1から10まできっちり説明しました)
今度は3人で遊んでみます。3人の場合はすべてのカードを使います。
3人とも黙々とカードを交換していくので、普段のゲームに比べるとかなり静かな空間になります。
娘も私も瞬きを忘れていました。集中している証拠ですね〜。ドライアイ注意です!
娘も頑張って揃えていきますが一歩及ばず、手加減なし容赦なしのゲームスタイルな旦那殿の圧勝。娘と私は同点の2点でした。
悔しい!もう1回やろう!次は絶対お父ちゃんに勝つ!
2歳1ヶ月の息子殿の遊び方
息子殿は、カードを見て大爆笑!
にゃーん、へんなかおー!
ダイソーさんに相手の変顔を当てるボードゲームが売っているんですが、息子殿はそのゲームの真似をして、カードを見ながらずっと変顔してました。
『同じ絵を見つける』は、2歳の息子殿には少々難しかったみたいです。1枚くらいならなんとか出来るかな…?
『猫ちゃんと同じ変顔をする』という、息子殿なりにこのゲームの楽しみ方を見つけられたようでよかったです。
【追記】3歳・6歳になった今の遊び方
当時はゆっくり確認しながらカードを交換していた娘は、成長するにつれてスピード勝負が得意になっています。
可愛いゲームは好きだけど、早く早くってするゲームが得意になってきた!
変顔をして遊んでいた息子も、私と一緒のチームになりながらボードゲームを楽しむことが増えています。
ぼくは、おばけか玉転がしが好き!
息子は私と同じチームになり、『同じ表情を見つける』『同じ表情が揃うようにカードを交換する』ことを教えながらプレイしました。
同じ顔はある?
どの顔と交換しようか?
ん〜、これかな??
ゆっくりでしたが、ちゃんとカードの表情違いが分かっていたことに成長を感じます。
娘はすぐにルールを理解し、黙々とカードを交換していきます。
いつもは順番を待つ時、弟の手番で手こずると「早くしてー!」と言っちゃう娘ですが、自分のペースでゲームを進めることができるので、娘の集中力も違いました。
息子のペースに合わせつつ早めにカード交換をしていましたが、なんと娘の2戦2勝!娘も連続で勝てたことでスピード勝負に自信がついたようで、「とっても楽しかった!」と感想を言ってくれました。
子どもが楽しんでくれると、私も嬉しくなっちゃいます!!
ちなみに息子は私とチームになりながら、猫さんたちの表情に終始爆笑。
べろんってしてる顔が面白い!
感想
【子ども視点】
楽しさ度★★★★☆
難易度★★★☆☆
オススメ度★★★★☆
対象年齢は8歳以上ですが、ゆっくりやれば5歳~でも楽しめます!大人と同じハイスピードで楽しむなら、ルール通り8歳くらいの小学生のお子さんからがおすすめです。
表情などの違いを読み取る認識能力、カード交換で相手がどう動くか予想したり、どの顔を揃えるか素早く判断する力が養われそうです。
『同じ絵を見つける』といった部分では、【ドブル】にも共通した部分があるかも…
ですがゲーム性は全然違うので、それぞれに楽しみ方やゲームの良さがあります!
ターンや順番関係なく、自分の手札を揃えることに集中できるので、娘も自分のペースで遊べている様子でした。慣れてくればスピードも気にすることができますが、それまでは自分のペースで楽しんでゲームしてほしいと思っています。
【大人視点】
楽しさ度★★★★☆
難易度★★★☆☆
オススメ度★★★★☆
大人同士ならより高度なカードの読み合い、よりハイスピードなゲーム展開を楽しめそうです。我が家の場合ですが、ゲーム中は集中して静かでした。静かに集中するもよし、独り言をいいながら相手を錯乱させるのもよし、お好きなプレイスタイルで楽しんでみてください!
個人的な感想ですが、トランプの【スピード】を遊んでいる感覚に近かったです。
2人でも楽しいですが、カードの先読みが難しい3人4人のほうが、より楽しめると思います。表情が本当に惹かれるものばかりで、特に猫ちゃん好きな方にはオススメなボードゲーム。
ゲームとして遊ぶのは難しいという方でも、いくつかのカードの中から同じ顔を見つける神経衰弱のような遊び方や、いくつか表向きにしたカードからある1枚のカードと同じ表情を見つける、2枚を比べて間違い探しなど、色んなハウスルールも楽しめそうです。
実家に行けるようになったら、猫ちゃん好きな母と遊んでみたい!
初めての方や小さいお子さん、ボドゲ好きの方まで幅広い方に楽しんでいただける【ウインク猫】、ぜひお試しください!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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