皆さんこんにちは!
《今日、家族でゲームしない?》のブログへようこそ♪
お母ちゃんのすう子です!
皆さんは、QUEENの《We Will Rock You/ウィ・ウィル・ロック・ユー》をご存じでしょうか?
グループや曲名は知らなくても、リズムを聞けば「この曲知ってる!」って方も多いと思います。

名曲ですよね!曲を聞くと自然に体が動いちゃう♪
私の父がCDを持っていたのを思い出します。
この曲の「リズム」を使うパーティーゲーム!
【We Will Rock You/ウィ・ウィル・ロック・ユー】です。

手のひらや膝を叩きながら「ドン・ドン・パン」のリズムを作ります。その「パンッ」の時に決められたポーズをしていき、成功なら継続・失敗ならペナルティ。最後にペナルティが1番多い人の負け。
簡単そうに思えますが、これをリズムに乗りながら繰り返すので途中からパニック!!ワイワイ賑やかに楽しめます♪

曲を知らない息子も、リズムを取ることができていました!
この記事では以下の内容をご紹介しています。
- 対象年齢
- 中身
- 遊び方
- 未就学児、小学生、大人2人と遊んでみた様子
- 親子の感想
【ウィ・ウィル・ロック・ユー】購入前の参考にしていただけたら嬉しいです。

我が家にあるのは2017年に発売された旧版。
現在販売されているのは、サインカードが3枚増えサイズも少し小さくなった新版です。
サイズなどに違いがありますが、ゲームルールは変更ありません。個人的には缶に入っているゲームが好き♡
内容物
日本語版販売元…株式会社ホビージャパン
対象年齢…10歳~
プレイ時間…約10分
プレイ人数…4人~12人
サインカード…40枚
ボールカード…10枚
説明書
サインカードには色んなポーズをしている人のイラストが描かれています。表情もクスっとしちゃいます♪

自分でするポーズがほとんどですが、他の人に触れるカードもあります。家族なので気にしませんでしたが、一緒に遊ぶ方によっては避けておいた方がいいかも…?

ボールカードはペナルティ。とんでもない球が落ちてきてますね…。おぉこわっ。

裏面には指示が書かれているので、ボールカードをもらったらこの指示に従う必要があります。

新版は箱ですが、私の持っている旧版は缶です。


新版は新カードも追加されているようです!
どんなポーズか気になる…♡
ゲームの準備
- サインカードとボールカードを分け、別々によく混ぜて山札にする。
- プレイヤー全員にサインカードを1枚ずつ配り、表面を公開する。


サインカードは内緒にせず、全員が見えるようにしておいてください。
ルール
- 「ウィ・ウィル・ロック・ユー」のリズムに合わせて、2回膝を叩いて1回手を打つ。
- 全員が揃うまで同じリズムを練習するとよい。

- リズム感の一番良い人からゲームスタート。
- 手を叩く代わりに、自分の配られたカードに描かれたサインをする。
- そうしたら、再び膝を2回叩いて、他の誰かのサインを行う(コールする)。

- コールされた人は次サインをする人になる。
- みんなと一緒に2回膝を叩き、まずは自分のサインをした後2回膝を叩き、その後誰かのサインをコールする。
- これを、誰かが間違えるかサインを忘れるまで継続する。
※間違えた時の対応は下記にて。

- コールされていない他の人は「2回膝を叩いて1回手を叩く」を繰り返す。
- 順番は決まっていないので、直前にコールされた人を再びコールするのはOK。ただし自分自身をコールすることはできないので注意する。

最初はリズムを調節して遊んでみてください。
間違えてしまったら…
- もしリズムが狂ったり、サインを間違えてしまったら、一度リズムを止める。
- 自分のサインカードを誰かにあげて、代わりに山札から1枚サインカードをもらう。

- ボールカードを1枚とって、書かれている指示に従う。
- その後、ボールの面を上にして自分の前に置く。
- 指示によっては即時ボールカードになるものや、条件を満たしたらボールカードになるものもある。
- 初めて遊ぶ時は、カードの効果を使わずに遊んでもよい。



- 新しいラウンドは、また全員がリズムを取ってから、先ほどボールカードを受け取った人から始める。
- これらを繰り返していくにつれてサインカードを複数枚持つ人が出てくるが、持っているサインの中からコールされたサインで答える。


サインカードが増えると、自分のサインがどれなのか分からなくなってパニックになります。
逆に負けて新しくカードを引くと、最初のサインとは変わってしまうのでパニックになります。
そう、どっちの道もパニックです。
ゲームの終了
- 10枚のボールカードが全て取られた時点でゲーム終了。
- 効果を使っていないカードも含めたボールカードの枚数が1番多い人の負け。少ない人が勝ち。


こちら上級者ルールも存在します。
上級者ルールでは、コールの時に誰かのサインと名前を呼びます。このサインと名前は違う人でもOKなので、コールされた人は2人になり、それが枝分かれして広がっていきます。
さらなる高みを目指したい方はチャレンジしてみてください。私は全然できる気がしません。
5歳・8歳・大人2人の4人で遊んでみました
この曲、私や旦那さんは知っていましたが、なんと子どもたちも知っていました!もし曲名はピンと来なくても、なんとなく聞いたことがあれば、リズムさえ取れれば大丈夫♪

学校の音楽会で聴いたことある!

オレも知ってる!昔聞いたことあるし!

君の「昔」とは一体いつの…?
サインカードの人々は表情もポーズも豊かでクスっとしちゃいます♡


ピースだ!この子可愛い♡

ねー、これハリーポッターじゃない?いいな~!


お母ちゃんのカードやばっ!

タイムッ!!
クスっとしちゃうお顔や面白いポーズがたくさんあり、サインカードを見ているだけで親子の会話が弾みます。
初めてだったので、全員ゆっくりしたリズムで進めてみます。息子がついてこれるリズムを探り探り、何回もリズムを取り直ししてみました。

ドンドンパンと、声に出しながらリズムを取ると分かりやすかったです。

子どもたちは膝を叩くと痛くなってしまったので、テーブルを叩いてもらうようにしてみました。
痛くはなりづらいですが、音が大きくなるので夜はお気を付けください。
「1番いいリズム感を持っている人からゲームスタート」と書かれていますが、みんな同じに聞こえるリズム…なので、まずは私からスタートしてみました。

「自分のサインをした後に誰のサインをコールするか」を、動きながら考えなければいけない難しさ!

違うことを考えながら動くのマジでむずい…脳みそめっちゃ動かしてる気がする!!
子どもたちもリズムを取りながら、瞬きせず、口も半開きで私のコールに集中していました。
私は娘にコール。
娘は弟にコール。
息子は自分のサインは上手にできましたが、次のコールを忘れてしまいました。


あー!!忘れちゃったー!
間違えてしまったのでボールカードを引き取ります。今回は初めてだったので、ボールカードの効果は適用しませんでした。
さらに本来ならば自分のサインカードを誰かに押し付けて新たに1枚引くところですが、今回は我が家の特別ルール『サインカードも同じもので続ける』ことに。

大人はサインが変わっても対応できるかと思いますが、子ども(特に息子)はサインが変わるとパニックになりそうだったので、サインカードは押し付けたり新しく山札から引かず、同じサインを使い続けることにしてみました。
初めて遊ぶ子どもたちには、これでちょうどいい感じ♡
第1ラウンドは順調に終了。
回数を重ねてリズムにも慣れてきたころ…最初はゆっくりとしたスピードで始めましたが、だんだんとスピードが速まってきてしまいました。そうなると必然的に上がる難易度(笑)。
子どもたちも焦る気持ちから徐々にスピードアップして、結果的に自分が苦しくなってしまっていました。

なんか速くなってない?

気のせいだろ…。
同じリズムで叩き続けられる人がいれば最高っ☆ですが、なかなか難しいですよね。
リズムの調子が気になる方は、メトロノームなど一定の間隔でリズムを整えてくれるグッズがあると遊びやすいかもしれません。
本来は『ボールカード(ペナルティ)10枚がなくなったらゲーム終了』ですが、今回は子どもたちの様子で4ラウンドだけプレイしてゲーム終了としました。
プレイ時間はルール確認含め約10分。このうち半分くらいはリズムを取ったりカードを見たりする時間だったので、実質遊んだ時間は5分くらいでした。これは思っていたより短時間♪
今回は『ボールカードの効果なし』に追加して『サインカードは最初の1枚で固定』にして遊んでみましたが、対象年齢以下の子どもたちと遊ぶにはちょうどいい難易度になったと思います!
QUEENの曲を知らないと遊べないってことは全くなく、シンプルなリズムで分かりやすい!
…分かりやすいけど、リズムを取りながらポーズするのが難しかった~!
難しくて楽しくて、家族で笑いの絶えない時間になりました♪

体と頭で違うことを考えるので、私は脳トレにもなりました。
その後の遊び方の変化
娘が気に入ったので、我が家では出番が多いゲームになりました!
今まで「サインカード固定」というハウスルールで遊んでいましたが、最近ではサインカードを誰かに渡して新しく1枚引く通常ルールに寄せて遊べるように!この短期間で一気に成長したな~。
そうなると、子どもたちは私にサインカードを集め始めます。私だけエグい量のポーズをこなすサインカードおばさんになりました(笑)。

「お母ちゃんにサインカードを渡したい」「お母ちゃんに渡すのが面白い流れ」という違う楽しみを見つけた子どもたち。勝っても負けても楽しそう♡
このままいけば、ボールカードの効果も含めて遊べるようになる日も近いかもしれません♪

ポーズを出すときにカードに描かれた人物の表情もマネすると、もっと盛り上がりました!爆笑しすぎてポーズ忘れることも(笑)。
感想
《子ども視点》
楽しさ度★★★★☆
難易度★★★☆☆
オススメ度★★★★☆
QUEENを知らない子どもたちも遊べるアクションゲームでした!
リズムはシンプルなドンドンパンッ!子どもたちも自然に体が動いちゃいました♪
リズムを取るだけなら大丈夫ですが、「パンッ」のタイミングで自分のサインをし、次に他の人のサインを続けなければいけません。そこがシンプルだけど難しくて…このゲーム面白いってなります!
一定のリズムを奏でるのでリズム感も育ちそう♡
家族でテーブルを囲んでリズムよく手を叩くだけで自然に笑顔になっちゃう♪
今回我が家は『ボールカードに書かれた内容は無視』『ゆっくりリズム』に加えて『サインカードは最初の1枚で固定』にして遊んでみました!
対象年齢が高めのボードゲームなので遊べるか不安でしたが、文字を読む必要はないので保育園児の息子も一緒に遊ぶことができ一安心♪
お子さんに合わせて内容を調整して遊んでみてもいいと思います。
順番が来るかドキドキ、成功したらホッと安堵、失敗したら爆笑!常に手拍子や笑い声が響く楽しい時間になりました♡
小学3年生の娘は、聞いたことのある曲だからか「私できるよ!」と自信たっぷり♪実際に遊んでみると他の人の番にも集中しなければならず、長い間真剣に見つめていたので瞬きを忘れていました(笑)。程よく体も動かせて頭も使うので、遊びを通じていい気分転換にもなりそうです♡
保育園年長児の息子には難しい面も多かったですが、リズムを取る・サインをする・ということはできていたので、後はこれをいかにリズムに乗せて繰り返せるかがポイントだと思います。何より対象年齢が高いゲームなのに息子も1人のプレイヤーとして遊ぶことができたことが大発見!今回は息子に合わせて遊び方を調整してみましたが、これでも十分息子には楽しそうでした!元のルールで遊べるようになる日が楽しみです♡
文字を読む必要はないので、リズムや自分のサインが分かる未就学児でも遊ぶことができましたが、失敗が多く難しそうでした。最後まで遊ぶのなら、小学生…中でも低学年より高学年のお子さんの方が遊びやすいかと思います♪
※何回か遊んでみて、5歳の息子も「サインカードの交換」と「ボールカード10枚取り終わるまでプレイ」をこなせるようになりました。ボールカードの効果を使用して遊ぶのはもうしばらく先になりそうですが、直観的に遊べたので対象年齢以下のお子さんも遊びやすいゲームだと思います。

知っている曲だったから得意だと思う♪
サインカードの顔が面白かったです!

オレはうまくできなかった時もあったけど、カードも面白かったから楽しかった!
《大人視点》
楽しさ度★★★★★
難易度★★★☆☆
オススメ度★★★★☆
あのリズムを叩くと、自然に歌い始めちゃう大人の皆様多いんじゃないでしょうか?♡
自分や他の人のサインを確認した(覚えた)上で他の人からのコールにも答えなければいけない、続けば続くだけ頭の中が大渋滞。リズムのレールを外れないようについていくだけで必死でした。
自分の番じゃなくても油断禁物!いつコールが来るか分からない状況で、気を抜くこともできませんでした。その緊張が解けた(間違えてラウンドが中断した)瞬間に一気に気が抜けて、笑いがこみ上げてきます♪
子ども用にルールを簡素化して遊んでみましたが、これでも十分楽しく遊べました!次はサインカードを押し付けたり新しく引き直して、通常ルールに沿った遊び方で長く楽しんでいきたいと思います♪
※何回か子どもと遊んでみた様子を見て、回数を重ねるごとにサインミスが減っていて最後まで遊べたことに、短時間で子どもの成長を感じました。
親目線では子どもたちが続けられるかが不安でしたが、成功しても失敗してもみんな終始笑顔だったことが嬉しい♡いつもは子どもたちが遊べるようにサポートすることもが多いですが、これは1人1人がしっかり楽しんでいる印象で、家族でワイワイしながら過ごすゲーム時間を過ごすことができました♪
最大で12人で遊べるのにプレイ時間は短時間!友人同士や親戚の集まりなど、色んなシーンで重宝しそうです♡

お酒呑んでベロンベロンになっても遊べそうなゲームですね(笑)。
盛り上がりますが、盛り上がりすぎてご近所迷惑にならないよう気をつけたいところです。

リズムを取りながらいろんなことを考えて、さらには鼻歌まで歌い始めちゃったらもう大変!同時に違うことをしていくので脳を使っている感覚をひしひしと感じました。
何より家族がみんな笑顔で遊んでいたことが嬉しかったです♡
ぜひ、お顔の表情込みでポージングしてみてください♪
『大人数で遊べるゲーム』ならこちらも。

【ニムト】は最大10人で遊べるドイツNo,1のカードゲーム◎
全員で一斉に出した数字カードを小さい順に並べますが、6枚目になるとバーストになりカードを引き取ります。この引き取った中にいる牛の数だけ得点がマイナスに!プレイ時間は約30分と長めですが、シンプルなルールで分かりやすいのが嬉しい♡
皆さんも【ウィ・ウィル・ロック・ユー】で、軽快なリズムに乗せながらサインをコール!ライブ会場に来たぐらい盛り上がりましょう♪

最後までお読みいただきありがとうございました。
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