皆さんこんにちは!
《今日、家族でゲームしない?》のブログへようこそ♪
お母ちゃんのすう子です!
今回は宝物カードを誰かからもらって集めていく、シンプルだけど奥が深いカードゲーム!
【小さな宝もの】です。

皆さんは子どものころに集めていた宝物はありますか?私はツルツルした石やハートの形の石、あとはたくさんのシールでした。
そんな幼い頃の「おもちゃ」や「石ころ」「どんぐり」などの宝物を集めて得点にしていくカードゲーム♪自分の幼い頃の宝物を思い出しながら、ほっこりした気持ちになりました♡
この記事では以下の内容をご紹介しています。
- 中身と大きさ
- 遊び方
- 保育園児、小学生と遊んでみた様子
- 親子の感想
- 私の持っているさとーふぁみりあさんの他ゲーム紹介
【小さな宝もの】購入前の参考にしていただけたら嬉しいです。

さとーふぁみりあさんから2025年秋に発売された新作ゲームです!
簡単すぎず難しすぎず、子どもとも本気で楽しめました~♪
内容物
製造・販売…さとーふぁみりあ
対象年齢…5歳~
プレイ時間…20分
プレイ人数…2人~5人
宝ものカード…31枚(8種類)
スタートプレイヤーカード…1枚
説明書
宝ものカードは8種類。どのカードにも可愛らしいイラストが描かれていて、見ているだけでも懐かしい気持ちになります♡

その中で一際気になるのが「わがまま」。駄々こねてますね~(笑)。

スタートプレイヤーカードもシンプルなデザインでオシャレ♪ちなみにカードの大きさは全て同じです。

説明書は日本語・英語の記載がありました。カード表面にも英語が書かれているので、ちゃっかり英語も学べるかも⁈
絵柄の中で、私は特にシールが好き♡


シール帳作って友達と交換するのが楽しかったな~。今も流行ってますよね♪懐かしいな~!
箱は手のひらサイズでコンパクト、しかもオシャレです。


遊ぶ前の準備
- じゃんけんでスタートプレイヤーを決め、スタートプレイヤーカードを前に置く。
- わがままカード3枚を抜いた全てのカードを、裏向きのままよく混ぜる。


- 各プレイヤーにカードを配る。プレイヤー人数によって枚数が違う。
2人:7枚
3人:6枚
4人:5枚
5人:4枚

- 配られたカードを他の人に見られないように確認し、手札にする。
- 余ったカードと避けていたわがままカードをよく混ぜて山札にする。
- 配られた中で、すでに宝物が揃っている場合は表向きにして自分の前に出すことができる。



得点を覚えておくためにメモを用意しておきましょう。
ルール
- スタートプレイヤーは誰か1人を指名して、自分の欲しいカードを1種類要求(おねだり)することができる。※誰にでも要求できる。
- この時、自分がその種類を持っていないと要求することができない。

- 要求された人は、そのカードを持っていれば全て相手に渡さなければならない。
- この時「どうぞ」「ありがとう」の声掛けを忘れずに。


- 持っていなければ「ありません」と言えるが、持っているのに「ありません」と嘘を言うことはできない。
- もらえなかった場合は山札から1枚カードをめくる。


- 相手からもらったカードや山札からめくったカードで、その種類の枚数を揃えることができれば、自分の前に表向きにして置き得点にすることができる。


- 誰かの手札がなくなったらラウンド終了。全ての得点を足してから、わがままカードを抜いて再び全てシャッフルする。
※得点計算の詳細は下記にて。 - スタートプレイヤーカードを左隣の人に渡す。



このゲーム、誰かが30点に達するまでラウンドが続きます。
(我が家は1ラウンドだけで終わらせる時もあります)
わがままカードって?
- 山札から「わがままカード」をめくったら、好きな種類のカードを全員からもらうことができる。
- この時、手札に持っている種類でも持っていなくてもOK!

- 言われたカードを持っている人は、全て渡さなければいけない。

- これで枚数が揃ったら、同じように表向きに出して得点にすることができる。


持っていないカードもおねだりできるってところが強いですね!
一気に高得点を狙えるチャンス☆
得点計算とゲームの終了
- 誰かの手札がなくなった時点でラウンド終了。その時点で自分の前に出していたカードが得点になる。
- カードによって得点が変わる。
- 最初に手札をなくした人は、追加で5点獲得する。


- 自分の得点を確認したら次ラウンドを開始し、これを誰かが30点に達するまで続ける。

- 誰かが30点に達した時点でゲーム終了。最も得点の高い人の勝ち。

早ければ2ラウンドで終了することもあります。
刻んで得点にしていくか、高得点を狙ってカードを集めるか、その時の手札で戦略を練りましょう!
5歳・8歳と遊んでみました
すでにルールを知っていた娘がセッティングとルール説明をしてくれました。


まずはカードを配りま~す。

オレも1人でできるかな?

大丈夫!息子くんも分かるくらいい簡単なルールだったよ♪
お母ちゃんとお姉ちゃんで教えるね!

手札をもらい、まずは中身を確認します。
初めて遊ぶ息子も1人で確認しましたが、集める数がカードに書かれているので分かりやすそうでした。昔はカードスタンドを使うことも多かった息子ですが、両手を使って上手に手札を持てていて成長を感じます。


手が小さくカードが持ちづらいお子さんはカードスタンドを使用して遊んでみてください。私はこんな感じの木製スタンドを持っていますが、スタンドじゃなくても相手から見えなければOKです!(笑)


自分の手札を見ながら、どの種類の宝物を集めるか考えます。

私はこの時、「シール」か「かいがら」で行こうと決めました。
まずは娘から私に「いしころ」のおねだり。
しかし持っていなかったので、山札から1枚引きました。
そこで「わがまま」が出たので、先ほどとは違う「コイン」をおねだりされ、私と息子はコインを渡すことに…。


やったー!コイン集まった!

娘の作戦勝ちすぎる…。
このゲーム、誰が何をおねだりして、持っていたか持っていないかを『しっかり聞いておく』ことがポイント♪おねだりされる宝物は必ず1枚は持っていなければならないので、自分に関係ないターンだったとしても『誰が何をおねだりしたかを把握している』ことで、今後の展開がとっても有利になりそうだと思いました!
さらに、もらう宝物を臨機応変に変えていくことも戦略の1つ。
今回の娘は最初の「いしころ」に固執せずに、狙いを変えたことですぐに得点につなげることができていました!

簡単に遊べるゲームですが、奥が深いです。
息子もお姉ちゃんのやり方を見て、まずは3点の「どんぐり」を揃えることに成功していました。少ない数字の方が集めやすいのかも?

どんぐり、保育園で100個拾ったんだよ♪
あと1億個は落ちてた!

最近の息子の話す数字の桁が「THE 子ども」って感じでニヤニヤが止まらん。
おねだりされると渡すのを渋ってしまいますが、子どもたちのそんな表情もまた愛らしい♡

宝物を集めて得点化することがメインですが、手札を1番になくした人はボーナスポイントがもらえます。これが結構大きいので、私も狙っていきたいところ…。やっぱりここはシールで行くか。

…と考えていたところ、娘に「シール」をおねだりされてしまいました。ぐぬぬ…致し方ない…。


やった♡ありがとう!

手札はあと1枚だけど…シール残念。
娘は、どうやらあと1枚で「シール」が揃うらしい。
そんな娘を見ていた息子さん。「お姉ちゃんがシールを持っている」ということを理解した上で、お姉ちゃんに「シール」をおねだり!

よっしゃ!きたー!!
見事5枚揃い、手札もなくしてラウンド終了!

どんぐり3点、シール5点、手札をなくしたボーナス5点、全てを足して13点を獲得していました!


3+5で8、8+5で13点だ!
みんなは何点だった?

私は8点!シールくやし~!

お母ちゃんは7点だった~。
まぁ30点取るまでが勝負だからな、勝負はまだまだこれからだぜッ☆
本当はこれでゲーム終了にしようと思っていましたが、子どもたちがハマってくれたのでもう1ラウンド遊びました!
そこでも息子が1位を獲得!!お見事♪

オレ、このゲーム得意なのかもしれない…。

自分の才能に震えてる系のコメントやめい。
今回は2ランド遊んで、プレイ時間は約15分でした。サクッと遊べてスキマ時間にもちょうどいい♪
シンプルでお子さんとも遊びやすいルールですが、手札を見て作戦を考えたり、人の話を聞いたりすることも大切♡小さいお子さんと「考えながら遊ぶボードゲーム」にピッタリだと思いました!
感想
《子ども視点》
楽しさ度★★★★★
難易度★★☆☆☆
オススメ度★★★★★
おねだりをする子どもたちの表情まで楽しめる!
子どもとお手軽に遊べるカードゲームでした◎
手札を確認してからどの宝物で勝負するか決める決断力や、思っていたのと違う展開になったときに柔軟に対応する応用力、誰が何のカードを持っているか聞いておく人の話を聞く力などを使いながらゲームを進めていくので、子ども向けゲームでありながら悩ましい部分もあり、一緒に遊ぶ親御さんも楽しめる内容だと思いました!
得点化するのも簡単♡
3枚~5枚のカードを集めることで得点になるので、未就学児の息子も理解しやすそうでした!
さらに「どうぞ」「ありがとう」の声掛けをするので、会話の中で大切な感謝する気持ちも身に付きそう♡これはみんな優しい気持ちになりますね♪
小学3年生の娘は、カードのイラストがオシャレで可愛くお気に入り♡誰かにおねだりする時も高い得点のカードを狙っているようで「高得点でぶっちぎって勝ちたい」という願望が見えていました。
保育園年長児の息子とは初めて遊んでみましたが、初回からルールを理解し、上手に得点に繋げることができていました。誰かにおねだりされて渡さなければいけない時の、あの「ぐぬぬ顔」が忘れられません(笑)。
ちなみに対象年齢は5歳ですが、もうすぐ6歳になる息子も1人のプレイヤーとして遊ぶことができました!息子は私とチームになって一緒にプレイするゲームも多いですが、今回は最初から最後まで1人で遊べたので私目線でも好印象!1人でできた時の達成感も生まれますね♡
1ラウンドだけも十分楽しめたので、小さいお子さんとまずはお試しプレイしてみてほしいです◎

カードの「おもちゃ」にいる人形がとっても可愛い♡
何回遊んでも面白いし、おねだりとかわがままが成功したときが嬉しいです!

オレは2回も勝ったから得意なゲームになりました!
「いしころ」と「どんぐり」が好きです♪
《大人視点》
楽しさ度★★★★★
難易度★☆☆☆☆
オススメ度★★★★★
対象年齢5歳~のゲームとは思えない!大人も楽しめる悩ましい内容でした♡
最初のうちは誰が何を持っているか変わらないですが、おねだりを繰り返すたびに徐々に分かってきます。人が一生懸命貯めた宝物をごっそりもらえた時の、あの何とも言えない感覚がたまらん…。
山札や得点化したカードを置けるスペースさえあれば遊べるところも最高!省スペースで遊べてお片付けも簡単なところがめっちゃいい!!
親目線では、ゲーム中「どうぞ」「ありがとう」の言葉が交わされるので、親子の会話が自然に生まれて楽しい♡考えることもあり程よく運要素もあることで、子どもと一緒になって本気で遊ぶことができました!さらに、得点計算では足し算を使いますが「30点になるにはあと何点必要か」を考える時には引き算も使うので、ちゃっかりお勉強に繋がりそうなところも親目線で嬉しいところでしす。
見た目もシンプルかつオシャレというハイセンスさも魅力♡箱も小さく収納場所に困りません。
1回遊ぶと「もう1回遊ぼう」と言ってしまいたくなる中毒性がありました(笑)。
大人も子どもも夢中になってしまう【小さな宝もの】。対象年齢5歳~ですが、大人の皆様にも遊んでいただきたいです!

子どもと一緒に、しかも本気で楽しめました!さらに1ラウンドは短時間で終わるので、子どもたちの様子に合わせてプレイ時間を変えられるところも我が家に合ってる♡
山札からカードを引くために、あえて相手が持っていないものをおねだりするのも作戦ですね!こんなことを考えながら遊べたら策士だな~♪
『さとーふぁみりあ』さんの他の作品は、どれも我が家の子どもたちにドンピシャなものばかり♡
ブログで紹介させていただいているものはこちら↓
【ペンギンかんそくたい】
【ケーキをつくろう】

まだまだ遊べていないゲームが控えています!遊べる日が楽しみすぎる~♡
皆さんも【小さな宝もの】で、上手におねだりしながら宝物を集めてみてください。自分の子どもの頃に集めた宝ものを思い出してほっこり♡
最後までお読みいただきありがとうございました。
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