皆さんこんにちは!
《今日、家族でゲームしない?》のブログへようこそ♪
お母ちゃんのすう子です!
今回は、水面が涼しげな小さめサイズの頭脳戦バランスゲーム♡
【いかだの5人】です。

こちらは、箱がコンパクトで統一感のある《オインクゲームズ》さんの作品!
海の中にポツンと浮いた「いかだ」の中で繰り広げられる、落ちるか落ちないかのせめぎ合いにハラハラ!どんどんと広がるいかだの軸になっている部分を取ってしまうと、一瞬で崩れてしまいます。「ここは大丈夫だろう」と思っていても油断は禁物!重心を考えながらどの人を取るか悩ましいところです。
このゲーム『崩したら負け!』ではなく、崩れて落としてしまった『自分以外の色の宝箱(ペナルティ)の数』で敗者が決まります。一番多くペナルティを受け取っている人の一人負け!他の人は全員勝ち!
この記事では以下の内容をご紹介しています。
- 対象年齢
- 中身と大きさ
- 遊び方
- 未就学児、小学生と遊んだ様子
- 親子の感想
【いかだの5人】購入前の参考にしていただけたら嬉しいです。

崩れるシーンがありますが音は静かです。大きい音が苦手なうちの娘も遊ぶことができました♪
内容物
発行・販売…株式会社オインクゲームズ
対象年齢…6歳~
プレイ人数…1~6人
プレイ時間…約20分
人コマ…5個
板カード(板の面・海の面)…42枚
宝物(6色×7個)…42個
土台カード…1枚
ペナルティボード…各色計6枚
説明書…1枚
人コマの大きさは様々!ちびっこ~のっぽさんまで個性があります。可愛らしいですが、小さいので誤飲にはご注意ください。

板カードは両面印刷になっていて、少しカーブになっています。海の面では水面感があっていいですね♪

宝箱は、まさしく宝箱のような形をしています。かまぼこみたいでかわいい♡こちらも誤飲にご注意ください。

ペナルティボードには少し溝があり、これが宝箱にフィットします。

プレイ人数によってペナルティボードの使用枚数と宝箱の数が決まりますが、このペナルティボードの裏面にイラストで説明が描かれています。直感的にも分かりやすいですね!

内容物は以上です。
小さい箱の中にミチミチに詰まっていて、これがまさに宝物☆って感じがします♪


小さい箱にこんなに詰まっているとは思いませんでした♡テンション上がります!
遊ぶ前の準備
- プレイ人数分のペナルティボードと同じ色のお宝を全て受け取る。
- 余ったものは使用しない。
2人プレイの場合…ペナルティボード3枚、宝箱3色各21個
3人プレイの場合…ペナルティボード2枚、宝箱2色計14個
4人以上の場合…ペナルティボード1枚、宝箱1色計7個

- 何枚かのペナルティボードを受け取る場合は、色の部分だけ見えるように重ねる。

- 箱の中身を全て出し、上の箱と下の箱を重ねて、その上に土台カードを置く。(これを「いかだ」と呼ぶ)


- 板カードを海の面にしてよく混ぜ、海の面のままいかだを囲むように広げる。(これを「海」と呼ぶ)

- いかだの上に人コマを適当な場所に全て立たせておく。


見ているだけで涼しげ~!
収納している箱も使うゲーム大好きです♡
ルール
- 好きな方法でスタートプレイヤーを決める。
- 人コマを1つ選んで取り、板カードを海から1枚とって板の面にして土台カードの上に乗せ、その上に取った人コマを置く。
- もし海に人カードがあれば、そこからコマを取る。


- 板カードがすでに土台カードの上に置いてある場合、板カードの一部に重なるように置かなければならない。
- 宝箱や人コマの上に板カードを置いてはいけない。


- 今置いた板カードの上に、手元にある自分の色の宝箱を1つ置く。

- 崩さずに置けたら次の人の番。時計回りに順番がまわる。

どの人コマを選んでもいいので、安心安全確実なところを狙いたいですね。
もし落ちちゃったら…?
- いかだの上にある宝箱や板カード、人コマを海に落としてしまったら、直ちに手番を中断する。
- その手番でいかだの上にまだ置いていない人コマや板カードなどは、全て海に落ちたことになる。

- 宝箱が海に落ちた場合は、落ちた宝箱を全て受け取る。
- 自分の色の宝箱は自分のストック分に戻し、他の人の色はペナルティボードの上に並べる。

- もしいかだに立てかかっている板カードがあれば、それはそのままにしておく。


海に完全に落ちた板カードは次の手番で使うことができます。
ゲームの終了
以下の3つの中でいずれかになった場合は、直ちにゲーム終了になる。
- 誰かがペナルティを5個受け取った場合
- 海カードが1枚もない場合
- 全員が自分の宝箱を全て置ききった場合



- 受け取ったペナルティが一番多い人が負け。他の人は全員勝ち。

私は海カードが1枚もない状況になったことがありません(笑)。
上級者ルール
板カードや宝箱・人コマを置くときに、以下の模様を避けるように置く。
- クギルール
→クギの上に置いてはいけない

- フシルール
→フシの上に置いてはいけない。


考えることが多くなって悩ましい!上級者ルールに辿り着くまではまだ先かも…。
1人用ルール
- すべての宝箱を受け取る。
- ペナルティボードは使用しない。
- 一度も何も落とさずに、宝箱を何個置けるか挑戦する。



1人で遊んでもハラハラします!
いつかクリアしたい♡
5歳・8歳と遊んでみました
人コマが5人いるので、子どもたちは自分用のコマを選べると思ってワイワイ。すまんな、みんなで使うコマなんだぜ…。

コマたくさんあるね!
私も好きなコマ持ってきてもいい~?

オレは大きなおでぶっちょにする!

まず娘さんよ、コマはこの5人を使います。周りに飾るならOKよ。
そして息子さんよ、どのコマを使ってもいいんだよ。おでぶっちょも誰でも使えるからね。

じゃあちび助もおでぶっちょも全部使う!

今回は3人プレイだったので、宝箱は2種類ずつ。好きな組み合わせを選んでもらいました。
小さい宝箱に興味津々な子どもたち。息子は指の間に挟んで見せびらかしてくれました。なんじゃこりゃ(笑)。


お母ちゃん見て!
こんなことも出来た!

あらあら。子どもの発想って面白いな~。
娘は宿題の仕上げをしてから参加、とのことで最初は私と息子だけで遊んでみます。
私がスタートプレイヤーになり、どんな風に置けばいいかを実際に置きながら伝えていきます。
息子は一番小さい人コマを選んで板カードを挟み、宝箱を置いてみます。
小さい宝物を置くとき、他の人コマに手が当たってしまいそうでドキドキ!手がプルプルしていました(笑)。


…ふぅ~!
自分が今置いた板カードの上に宝箱を置きますが、人コマよりも中央寄りに置くか外側に置くか、重心も考えながらの配置に悩みます。なんとな〜く中央に集まってきますが、そうなると板カードが良いところに置けずもどかしい!!
普段から直感で行動することの多い息子ですが、今回ばかりは置き場所に苦戦。バランスが取れるところを狙って「ここにしようかな?やっぱこっち?」と自問自答を繰り返していました。


本来は他の人コマや宝箱の場所を動かすことは禁止ですが、息子は私の目を盗んでコソッと動かしていました(笑)。
置く場所に悩んでいたのでアドバイス!
息子の大好きなおでぶっちょの場所なら置けそうです。

よし!
と言って置いた板カード、なんだかはみ出しすぎてる…?そのままだと落ちないか…?

バランスが取れずに落下!!
今置いた板カードに釣られて何枚か一緒に崩れてしまいました。


わ~!落ちちゃった!

あ~!落ちちゃったけど、たくさん落ちなくてよかったね~。
落ちた宝箱の中で、自分の色以外の宝物はペナルティ。ペナルティのスペースには少しくぼみがあるので、ズレずにフィットして置きやすかったみたいです。


自分の宝箱も落ちてきてよかった~!宝物が増えた!

自分の色の宝箱なら手持ちに加えることができるってところが息子も嬉しかったみたいです。
バランスゲームではよく『崩れたら負け』というルールも目にしますが、この【いかだの5人】は崩れてもまだセーフ!勝負はまだまだこれからだぜっ!!
宿題が終わった娘も参戦!

私はメロンクリームソーダ色にしたよ~♪
宝箱を並べて遊ぶことが楽しそうな娘さんです。

途中からのスタートでしたが、息子よりもコマやカードの扱いが安定していました。手先の使い方が上手になっている証拠かな?親目線でも嬉しい発見♡

海に落ちた人コマを使ってメロンクリームソーダサンドを作っていた娘さん。一人だけ遊びが違うような…?(笑)


これも楽しい♡

ほんと自由な娘さんだな~。
ターン数を重ねるごとに広がるいかだ。
いつ崩れてもおかしくない状況。
落ちている人コマはあと1人。
次は私の番。
この状況をどう切り抜けるか考えていた最中…

突然流れるような全崩壊…!!


うわ~!
全部崩れたんだけど!!
なぜだ~!!!

崩れる瞬間見れた!
なんか綺麗だったね♪
確実に私のペナルティが5個以上になりゲーム終了。
それまで息子はペナルティを2個持っていましたが、子どもたちの大逆転勝利でした!

オレ2個持ってるけど、オレも負け?

ペナルティが一番多い人が負けで、他の人はみんな勝ちだよ!
よかったね、おめでとう♪
少しずつ崩れる分にはまだ巻き返しができますが、終盤の全崩壊は負けを避けられない!
私的には悔しい結果となりましたが、盛り上がって楽しかったので良し♡
準備~片付けまで約15分くらいでした。
じっくり考えながら配置したり最後の板カードまで置くことができる展開であれば、もう少し長い時間かかるかもしれません。個人的にこれくらいのプレイ時間なら、息子も最後まで集中して遊ぶことができるのでありがたい♪
コマやカードの数が多いので準備や片付けが少し大変かもしれませんが、ルール自体は分かりやすく、ゲームに参加せず見ているだけでもハラハラして楽しい!
準備や箱への収納も、慣れれば子どもたちだけでもできそう。食後のゆったり食休み時間や、私の一人時間にも遊んでいきたいと思います♡
感想
《子ども視点》
楽しさ度★★★★★
難易度★★★☆☆
オススメ度★★★★★
崩したら負けじゃない!ってところが新しいバランスゲームでした!
お顔が描かれていない人コマですが、体格に個性があって愛らしい♡この5人の世界が子どもたちの頭の中で広がっているようです。
遊び方は簡単で分かりやすく、すぐに遊び始めることができていました♪
ただコマを掴むときが難しそうで、他の人コマやカードに触らないようにしながら宝箱を置く瞬間が一番難しそうでした。特に息子はまだ指先の動きに苦手部分がありそうですが、ゲームを通じて指の力も育ってくれたら嬉しいです♡
小学3年生の娘は途中からの参加でしたが、すぐにルールを理解できていました。人コマを取るときは色んな角度から観察し、一番安全そうな人コマをチョイス。確実なところを狙いたい娘の性格がよく出ています(笑)。自分のターン以外では宝箱を使って一人遊びを楽しんでおり、娘なりに色んな角度からゲームを楽しんでくれました♪
保育園年長児の息子は小さい手で頑張ってコマを掴んで、真剣にゲームに向き合っていました。人コマを安全に掴めた時の「ほっ」とした表情、崩れずに最後の宝箱まで置けたときの「ふぅ」と吐く一息、緊張と緩和を繰り返して楽しそうでした!
未就学児も楽しめますが、やはり誤飲の心配が付きもの。しっかり理解できるようになった年長さん〜小学生になったお子さんの方が親御さんも安心だと思います。
コマは小さいので、お子様の誤飲や紛失にご注意ください。

どの人を動かそうか考えたり、ハラハラドキドキするのが面白かった♡
色の組み合わせ(宝物)で美味しそうになったのも楽しかったです!

自分用のコマがあったら「おでぶっちょ」がいいな♪おっきいから落ちない!
コマを動かすとき手がプルプル震えちゃって、もうダメだと思いました。
《大人視点》
楽しさ度★★★★★
難易度★★★☆☆
オススメ度★★★★★
どの人コマを取ろうか悩ましい~!思っていたより頭脳戦も楽しめたバランスゲーム!
小さい箱から広がる世界が素敵♡海カードの水面も涼しげで、暑い今の時期にもピッタリでした。
序盤は危なげなく置けますが、どの人コマの下にもカードが挟まった状態になってからが本番!
人コマを持ち上げた瞬間に崩れるか運命が分かれます。もし崩れても、自分の色の宝物ならばセーフ!他の人の色でも少しだけならまだ勝負できる!
人コマを持ち上げるドキドキの緊張感から崩れなかった時の安堵感までの、感情の変化もゲームの面白みの一つ!これがヤミツキ♡
相手が不利になるように宝箱や人コマをセットすることも可能なので、戦略性もあります。脳みそフル回転で自分に有利に・相手に不利になるようにセットしちゃいましょう♪
親目線ではシンプルなルールの中でも、全体のバランスを把握し決断する力、真剣にコマを掴むので子どもたちの指先の運動になりそうだと思いました。『崩れたら負け』のバランスゲームではないので、最後まで諦めずにプレイできれば大逆転もあり☆ってことも面白く、親子で夢中になれるポイントだったかと思います。
一味違うバランスゲームをお探しの方、コンパクトに収納したい方、指先の運動も兼ねたい方に遊んでいただきたいゲームでした♪

親子で遊ぶ時も真剣&ワイワイして楽しい時間を楽しめましたが、1人でソロプレイできるところも好印象でした♡
人コマに個性があるので感情移入しやすい!この子たちを海に落とさず守り抜きたいです!!
『オインクゲームズの作品』はこちらもお気に入り♪
【ヒュードロドロップ】は、手のひらで掴んだ小物をカードの指示に従って落とすアクションゲーム!片手でコネコネするので手のひらの筋肉めっちゃ使います。なんなら腕の筋肉も使います。はい、これは筋トレです(違います)。
皆さんも【いかだの5人】で、新感覚な頭脳系バランスゲームをお楽しみください♡
最後までお読みいただきありがとうございました。
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