皆さんこんにちは。ボードゲーム大好き主婦、すう子です。
当ブログに遊びに来てくださりありがとうございます。
今回ご紹介するゲームは、誰かと何かを競い合うものではなく、その場にいるみんなとお話をして楽しい時間を過ごす素敵なゲーム。
その名も、角刈書店さんの【ガムトークこども】です。
我が家のお子様たちは、現在3歳と6歳。春からは新一年生と保育園年少さんになります。
ついこの間赤ちゃんだったのに…すぐ大きくなっちゃうのね。
これからはお家で過ごすことよりも、お友達と遊んだり習い事をすることが増え、対照的に家族でゆっくり会話する時間は減ってしまうでしょう。
『成長している』ってことなのでしょうが、なんだか寂しい…。
そんなことを考えていた中、出会えた【ガムトーク】。
おお!これ面白そう!
ですが、基本のガムトークのお題は子どもにはちと難しく、漢字も使われてるため6歳には読みづらそう…。
その『子どものために欲しい』気持ちに寄り添ったかのようなものが【ガムトークこども】です。
そんな絶賛成長真っ最中の子どもたちと【ガムトークこども】で遊んでみた様子や、ルール・内容物をご紹介します。
ガムトークは全部で3種類あります。こども版を卒業したら、他の2種類も欲しい!
内容物
対象年齢…記載なし
(文字が読めないお子さんも、大人の方が代わりに読んであげれば一緒に遊べます。カード曲がりには注意!)
話題カード…36枚
箱のサイズは約9センチ×2センチ×1.3センチでコンパクト!見た目は本当の板ガムのようです。ポケットに入れても嵩張らなそうですね。
※比較のために本物のガムを置いていますが、商品に付属していないのでご注意ください。
カードの表面には6つのお題が、裏面には1〜6までの数字が1つ書かれています。
なんと内容物はこれだけ!
学生の修学旅行のお供やお泊まり会など、持ち運びにも良いですね。
箸が転んでもおかしい学生のときに知っていたかった!!話したかった!!!!
ルール説明
~子供モ 聴キタイ 話シタイ~
- 適当なカードを箱から1枚引く。
- 箱の中の一番上のカードに書かれた数字を見る。
- 数字に該当したお題の話をする。
- 話が終わったら、聞いている人みんなで「良い話や」と言ってあげる。
最後「良い話や」と言ってもらえることで、場が和み会話が弾みます。
聞いてもらえて認めてもらえると思ったら、安心して話ができますね。
6歳とお話してみました!
ガムトークを初めて見た娘は、そのコンパクトさに驚きを隠せません。
本物のガムみたい!!
思ってたより小さかったね!
我が家には小箱ゲームもありますが、その中の最小サイズを更新しました。
「ニッ」と開いたお口と、1本ない歯が愛嬌あっていいですね!
カードも切らず、さっそく1番上のカードを引いてみます。
箱に入ったままカードを取るのは、子どもの小さい手では難しそう…外箱を破かないように慎重に出していました。
初めてのお題は『おみやげのはなし』
なるほど、話す内容も子どもが話しやすいものになっているようです。
中には『ポップコーンのはなし』なんてお題もありました。
子どもが話題にしやすそうなお題ばかりで可愛い!
娘は、昨年家族旅行で行った富士急ハイランドの話をしてくれました。
娘の楽しい思い出になっていたようで、聞いていた私も嬉しい気持ちになりました。また行こうね〜!
話を聞き終わったら、言うことは1つ。
「良い話や〜」
オチがなくても、うまくお話できなくても、必ず言います。
えへへ♡
いい話だった?すごく楽しかったから話したよ!
お話する側も、「絶対良い話って言ってもらえる」と思うと、自分の好きなように思ったことを話せるようです。
話し終わった後は、満足そうな笑顔を見せてくれました。
色んな言葉を覚えた娘の言葉で思い出を話してくれる…その姿を見れるだけで泣きそうです。…いや、泣きます。
繰り返し遊んでも(お話しても)、お題がほとんど被らなかったので、ずーっと話ができました。娘の考えや思いも聞けて、お互いに充実感で満たされていました。
喋る時間が長い場合は、飲み物を準備しておいたほうが良さそうです。
旅行などにも丁度いいですが、普段のお出かけの車の中でも活躍しそうです!
家族で出かける際のドライバーは私。みんなの話を聞いていられるなら運転もより楽しくなりそう!
ひらがなが読めない3歳息子の反応は?
お姉ちゃんの真似をして、カードを引いてみます。
初めから一番上のカードを取りやすいように少し出しておきました。
僕のカードは1だった!
1が分かったんですか!
…息子も赤ちゃんじゃなくなってきたんだなぁ。
お題は『かぞくしゃしんのはなし』
ひらがなが読めないので、代わりに娘が読んであげていました。
きっと息子は、お題の内容はよく分かってなかったと思います。ですが、一生懸命お話してくれる息子を見ていると、心のなかで「がんばれ」って応援しながら聞いている自分がいました。
一生懸命お話してくれる姿をみたらもうっ!もうっっっ!!(泣)
結局娘と一緒のおみやげの話をしてくれましたが、娘とふたりで「良い話や〜」というと、息子も大満足な表情を見せてくれました。
おしゃべりしたりお話を聞いたり、何でもない家族の時間をかけがえのない時間に変えてくれる、そんな素敵な時間をくれたガムトーク…これからもたくさん活用していきたいと思います。
感想
【子ども視点】
楽しさ度★★★★★
難易度★☆☆☆☆
オススメ度★★★★★
お題は『ひらがな・カタカナ』なので小さい子でも読みやすく、お題も子ども向きで、繰り返しても話が尽きない盛りだくさんな内容のゲームでした。
全体的に小さいので、カードを箱から1枚出すことが難しいかもしれません。慌てず落ち着いて引き抜きましょう。
これから新学期・新生活がはじまるので、新しく出来たお友達やクラスメイトと、お互いを知るために使うツールとしても良さそうですね。
色んなお話が出来るし、お母ちゃんのお話も聞けるから楽しかった!
なんか、面白かった!ガムは僕も食べられるよ!(感想を聞いたら本物のガムの話をしてくれました)
【大人視点】
楽しさ度★★★★★
難易度★☆☆☆☆
オススメ度★★★★★
お話をする中で、子どもたちの考えていること、楽しかった思い出、好きなこと、保育園での出来事など…知らなかったことをたくさん知ることができました。
【ガムトーク】で話のきっかけを作り、そこから話を広げ、今まで以上に気軽に話をしてもらえる雰囲気を作れたので、親としても大満足でした。
マイクを持っているように手を出し、インタビュー形式で聞いてみても楽しかったです。
ただ、今回購入したものが【こども】だったので、大人が話すお題としては逆に難しいものもありました。大人同士でガムトークするなら、通常バージョンがいいでしょう。
『相手の話をしっかり聞く』
『自分の思っていることを自分の言葉で話す』
大きくなっても大切にしていってほしいと思いました。
…アドリブに弱い私も、自分の言葉で話をまとめる力をつけたいな。
《相手の考えを知ることのできるボードゲーム》 なら、こちらもおすすめです。
皆さんも【ガムトークこども】で、親子やお友達とのお喋りタイムを楽しみましょう。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
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