皆さんこんにちは!ボードゲーム大好き主婦、すう子です。
当ブログに遊びに来てくださってありがとうございます。
『キュッキュッ』
『とろ〜り』
『パリーン』
この音を聞いて、皆さんならどんな情景を想像しますか?
「とろ〜り」は、やっぱりチーズですよね〜。じゅるり…お腹すいた…
今回ご紹介するのは、こんな『音』『声』が大活躍するボードゲーム、Kawadaさんの【オトマネ】です。
出題者と回答者に分かれ、カードを見てどんな音や声がするか想像し、正解すればカードをGETできる…とってもシンプルなルールですが、繰り返し遊んでも飽きない楽しいゲームでした。
そんな【オトマネ】のルールや内容物、3歳6歳の子どもたちと遊んでみた様子をご紹介します。
何と言っても直感で遊べるところがイイ!娘のお気に入りボードゲームが1つ増えたそうです♡
内容物
〜出題者が音真似しているカードを早いもの勝ちで取り、より多くのポイントを獲得しよう〜
blue orange gamas
対象年齢…7歳以上
3〜6人用
所要時間15分
音カード…140枚
順番カード20枚
このゲームでは四角いカードを使用します。角が丸くてありがたい〜!
ツルツルした素材ですが、ペラペラではなく、しかもカードを置いてもピッタリとテーブルに張り付くことがなかったので、子どもでも扱いやすかったようです。
『イラスト』ではなく『写真(実写)』でした。普段はイラストのカードを使ったゲームをよく遊びますが、実写カードは初めてかも。
出題者用の順番カードです。1〜5まで順番が書かれており、場に並べてあるカードと同じ場所の『音』もしくは『声』を発表します。
なんと出題者は、自分の好きなカードを選ぶ事ができないんです。選べると思ってましたが、順番が決まっているのも面白そうだ…。
内容物は以上です。カード枚数は多いですが、細かな部品はないので誤飲の心配もなく安心ですね。
ルール説明
- 音カードを各プレイヤーに3枚ずつ配る。(これはそのまま自分の得点になるので、各プレイヤー3点からスタート)
- 残りの音カードで山札を作り、全員が手の届く位置に置く。
- 順番カードをよく切り、音カードの山札の横に伏せて置く。
- 出題者は山札から音カードを4枚取り、1列に並べて置く。
- 次に順番カードを1枚取り、他のプレイヤーに見られないように指示を確認する。
- 順番カードに書かれた『1』の位置を確認し、テーブルに並べた音カードと同じ位置にある音カードの声真似をする。※ジェスチャーや会話は禁止!
- 他プレイヤーは一斉に出題者の真似したカードを探し、早いもの勝ちでそのカードをタッチする。※一度触ったら変えることができない。
- 正解したプレイヤーは、その音カードを得点としてGETできる。
- もし正解のカードに2人以上タッチしていた場合、いち早くカードにタッチしたプレイヤーがGETできる。
- もし誰も正解者がいない場合は、その音カードは箱に戻しておく。
- 出題者は、山札から2枚音カードを引き、1枚を先程のターンで空いたスペースに、もう1枚を2列目の左側に配置する。
- 出題者は、声真似と答え合わせを5ターン繰り返す。
- 出題者が5ターン目を終えたら、先程使用した音カードと順番カードを箱に戻す。
- 左隣のプレイヤーが新しい出題者となり、次のラウンドを始める。
- 全員がそれぞれ1回ずつ出題者を担当した時点でゲーム終了。1番得点の高いプレイヤーが勝者。
オトマネ説明書には『好きにルールを変えて楽しもう!』と記載がありました。
ハウスルールでも遊びやすそうですね。
6歳と遊んでみた結果
この【オトマネ】をお迎えした時、我が家は流行りの感染症の影響で自宅隔離状態。何か新しいお楽しみないかな〜と思っていた時に、狙ったかのように我が家にやって来てくれたのです。
本当にサンタさんているんだね〜。お母ちゃん嬉しいよぉ。
え?これ貰えたの?全部?うそ!お母ちゃん良かったね〜!!
このたくさんのボードゲームの中で、娘が一番初めに遊びたいと言ったボードゲームが【オトマネ】でした。
※3人以上で遊ぶゲームですが、今回も娘と2人で遊びます。
開封してみると、きれいなカードからちょっとクスッとしちゃうカードまで様々な種類があり、その枚数にも驚いちゃいます。
ルールブックを読む…と言っても、本当に簡単なルールだったので、サクッと読んですぐに遊び始める事ができました。
というのも、子どもと初めてのボードゲームで遊ぶときに、私が1番困ってしまうこと。それは…
『早く遊びたい子どもに、ルールを説明できないこと』
とくに娘は『ルールブックを読みながら一緒に遊んでみる』ことがとても苦手で、1度私が理解してから、娘に分かりやすいように説明しています。
そのため、今回のゲームはかなりスムーズに遊び始める事ができました。
私、音を言いたい!
娘たっての希望で、出題者は娘から。だいたいスタートプレイヤーは娘です。
※2人だけだったので、始めに配られる音カード3枚(3点分)は端折り、その分遊べる音カードを増やしました。
え〜っと…なんて音がするのかな?
泥棒捕まえるやつ!!ガッシャーン!
お…おう…。
ヒントありがとう(笑)
ジェスチャーや音以外の表現はしてはいけませんが、『手錠の音』を表現することは難しかったご様子。
ん〜…これは、思っていた以上に難しいかも?出題者のさじ加減で難易度が左右されそうです。
子どもでも表現しやすいカードや、逆に分かり辛いカード…色んなジャンルのカードがあり、しかも両面印刷なので、飽きずに長〜く遊べそうです。
※モザイク部分は皆さんのご想像の通りです。
私、このカードが1番面白いって思う!だってう○こでしょ?
こらこら(笑)
場のカードを1枚取ったら2枚山札から出し、全部で5回出題したら『出題者』と『回答者』が変わります。
回答者になった娘に、ちょいとイジワルな言い方をしてみました。
ワシャワシャ!
それっぽいカードが他にもある状態で、どっちだろうと悩む娘。
場に出たカードにもよりますが、「どちらにしようかな〜」と神様にお尋ねすることにもなりそうですね。
あぁ〜!こっちだったか!
違う方だと思ったよ〜!
お母ちゃん全然違う!
これは「ワシャワシャ」じゃなくて「びよーん」だよ!
す…すません。
テンポよくゲームを進めることができ、「もう1回!」「まだ遊ぶ!」を何度も繰り返しました。
所要時間15分のゲームですが、会話を楽しみながら正味30分は遊んでいました。楽しくて楽しくて、気づいたら一気に全てのカードを遊んでいました。
子どもとコミュニケーションを取りながら遊べたので、ただ『音を当てるゲーム』というよりは、その後の会話も楽しめるゲームという印象です。
いつも娘と初めてのゲームで遊ぶときは、少しだけ手加減することがあります。
しかし今回は、お門違いな回答をするのも変だと思い、手加減のしようが無く本気で遊びました。
下手に手を抜かずとも、子どもと遊べたことが私的にすごく嬉しかったです。
3歳息子とも遊んでみました
お昼寝終わりの息子とも【オトマネ】で遊んでみました。
数字がまだ分からないので、出題者は難しそう…。てことで、まずはお姉ちゃんの言う『音』を当てる遊び方からスタート!
かきかき!
ん〜、これ!
おお、正解!回答者専門なら息子も遊べそう〜。
出題者になるにはカードの数字や場所が分からないと難しいですが、回答者だけなら対象年齢以下の3歳でも遊べました。
姉弟で取り合いや喧嘩にならずにボードゲームで遊べてる〜!お母ちゃんは嬉しいぞぉ〜(泣)
カードを見ているだけでも楽しいようで、一通りカードを眺めながら「このおじさん何て言ってのるかな?」「これやばい写真だよ!(語彙力…)」など感想を言って楽しんでいました。
感想
【子ども視点】
楽しさ度★★★★★
難易度★★☆☆☆
オススメ度★★★★★
娘のお気に入りに即加入するくらい、とても楽しいゲームだったようです。
直感で遊べるゲーム内容だったので、難しいルールが苦手なお子さんでも楽しく遊べると思います。
対象年齢は7歳からですが、回答者だけなら我が家の3歳も遊べました。
数字が分かるようになってきた4歳や5歳くらいからならどちらでも遊べそうです。
子どもにとって見慣れないカードもありましたが、「これはどんな音がするかなぁ?」と、子どもなりに想像力を働かせているようでした。
色んなカードがあるところが好き!
お友達ともすぐに遊べちゃいそう!
う○こ踏んじゃうカードが面白かった!
【大人視点】
楽しさ度★★★★☆
難易度★☆☆☆☆
オススメ度★★★☆☆
今回は3人以上プレイヤーが揃わず2人だけでしたが、『正解したらカードゲット』『不正解なら箱に戻す』という通常ルールと同じ遊び方で、特に違和感なく遊ぶことができました。
ルールの難易度はかなり低めだと思うので、開けてすぐに遊べます。
大人同士で遊ぶなら、ちょっと変わった表現の仕方をしても面白いかと思います。実際に私も娘と遊んでみて、1枚のカードで2〜3つほど『音』を思いつく事ができました。
サクサクと遊びたい方、初めて会う人と仲良くなるためのツールに、また想像力や表現力を存分に発揮したい時にオススメです。
動物や人のカードのとき、『音』ではなく『アテレコ』になりがちでした。
ですがアテレコすると、子どものウケが良かったです(笑)
カードを1枚ずつ見せて「どんな音がするだろう?」と聞きながら遊ぶこともあります。なんだか大喜利みたいになりましたが、子どもの表現の練習や、親子のコミュニケーションにもなって楽しかったです。
シューっ!ボスッ!
パッリッ!ドーン!
皆さんも【オトマネ】で楽しい『音』を表現してみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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