夢はパティシエになりたい4歳の娘殿に、絵柄が可愛い安直な理由で購入した「おねだりパティスリー」
おねだりという可愛い言葉を使っていますが、相手のカードを読み、時には嘘をついたりする…ルールが少し難しい、大人なゲームでした。
今回は、おねだりパティスリーのルールをご紹介します!
今回はルール説明のみです!私の覚書です(笑)
購入当時4歳、現在5歳の娘殿の遊び方についてはこちら↓
「おねだりパティスリー」の中身
対象年齢8歳〜
3〜6人用
所要時間15分〜30分
ケーキカード10種類
トッピングカード5種類×14枚 計70枚
動物カード6枚
このカードが可愛いんだなこれが!
ゲームの準備
それぞれのカードをよく切り、裏向きにして中央に置きます。
ケーキカードを3枚、トッピングカードを5枚山札からとり、表向きにして並べます。
→下の画像のように中央に置いてあるカード置き場を「作業台」と呼びます。
各自にトッピングカードを2枚配り、これが手札になります。
さらに各自に動物カードを1枚配り、自分だけ確認したら裏向きにして手元に伏せておきます。
ゲームの流れ
最近ケーキをたくさん食べた人から時計回りにゲームを始めます。
「トッピングを集める」か、「ケーキを作る」のどちらかを選んで行います。
はじめのうちは、トッピングを集めることに集中しましょう。
トッピングを集める
作業台にある、表向きになっているトッピングカードを1枚選んで手札に加えます。
※下の写真のように同じトッピングが4枚以上並んでいる場合、その同種2枚か通常通り1枚かを選べます。手札の枚数に上限はありません。
表向きにしてあるトッピングカードが5枚になるように山札からカードを引いて補充します。
↑写真のような場合、マンゴーを2枚か、キウイを1枚とることができます。
トッピング集めは、誰かが「ケーキを作る」と宣言するまで順番に回ります。
ケーキを作る宣言をする
自分の順番が回ってきて、「ケーキを作れる」と思ったときに、作業台にあるケーキを1枚選び、今回作りたいケーキを宣言します。
この時、自分の手札に必要なトッピングがそろっていなくても大丈夫です。なぜなら、最大2人まで足りない分をおねだりできるからです。
次に、トッピングをおねだりする人を選びます(2人までOK)
おねだりをする場合、宣言したケーキに必要なトッピングのうち1種類を選び、例えば「〇〇さん、ブルーベリーをもらえませんか?」と聞きます。なお、自分でその種類のトッピングを持っていたとしてもおねだりすることは可能です。
おねだりをする、という表現が可愛いですね。
おねだりをされた人
おねだりをされた人は、宣言されたケーキに必要な分まで《おすそわけ》することができます。
おすそわけするカードは、相手に渡さずに自分の手元に表向きにして置きます。
なお、宣言したケーキに必要な分の数しかおすそ分けできないので、1人目ですでに必要な数をおすそ分けされていたら、そのトッピングは2人目にはおねだりできません。
ちなみにおねだりは《お断り》することもできます。
そもそもおねだりされたトッピングを持っていなければあげることはできませんが、持っていたとしても断ることができます。
嘘をつくことができるのです!
普段の生活では嘘はやめましょうね〜(笑)
また、何種類かおすそ分けをして、それ以降はお断りすることもできます。いったん断れば、そのターンではその後おすそ分けすることはできません。
後で「やっぱりおすそわけしてあげる!」が出来ないんですね。
なお、自分の手札からトッピングを出してしまったら、そのターンでは誰にもおねだりすることはできないので注意してくださいね。
自分はおすそわけして、自分の番になったら、さっきおすそわけしたのと同じトッピングをおねだりできない!ということですね。
おねだりをする人
1人目のおねだりの後、ケーキに必要なトッピングの数に達していなかった場合、2人目におねだりすることができます。2人目でも足りない場合、それ以上誰かにおねだりすることはできません。最大2人までです。
1種類でもおすそ分けしてもらえたら、その人に続けて違うトッピングをおねだりすることができます。
なお、2人目におねだりを始めてしまったら、1人目にはそのターンでおねだりすることはできません。
なお、自分の手札だけでケーキを完成させて「誰にもおねだりをしない」や、「おねだりするのは1人だけ」としても大丈夫です。
おねだりしたトッピングの数ではケーキを作れない場合、自分の手札からトッピングカードを出します。
ゲーム中は自分の手札を相手に見せてはいけませんが、枚数は誰でも確認できるようにしておいてください。
カードは隠し持ってはいけませんよ〜。
ケーキ作りに成功したら…
宣言したケーキカードをもらって、自分の動物カードの下に置きます。
おすそ分けした人は、そのトッピングカードを自分の動物カードの下に置きます。
トッピングカードは相手に渡さなくていいです。自分の得点になりますからね!
動物カードの下に置いたカードは、ゲーム終了まで誰にも見られないようにします。この時ケーキカードやトッピングカードがごちゃ混ぜになっても大丈夫です。
今回ケーキを作った人が、自分の手札からもトッピングカードを出した場合は、そのカードは「捨て札」になります。まとめて脇に置いておきましょう。
ケーキの山から1枚めくり、作業台のケーキが3枚になるようにします。
ケーキ作りに失敗したら…
おすそ分けでも、手札でもトッピングが足りずにケーキが作れなかった場合、対象のケーキカードやおすそ分けされたトッピングカードを元の場所や手札に戻します。
ゲームの終わり方
①ケーキの山札が尽きて、作業台に3枚補充できないとき
②トッピングの山が尽きて、作業台の公開トッピングも尽きたとき
①か②になった時点で、ゲーム終了になります。
得点の数え方
自分の動物カードの下に集めたカードの得点を数えます。(手札に残ったカードは得点になりません)
●トッピング…1枚1点
●ケーキ…1枚5点
さらに、各自の動物カードを公開し、自分の条件達成を確認します。ここでボーナスをもらえたら、自分の得点に加えます。
すべての合計得点を比べて、一番得点の高い人の勝ちです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
自分や相手のカードを読みあったり、嘘をついて妨害したり、動物カードのボーナスも考えながらプレイする…大人にはとても魅力的なゲームではないでしょうか♡
小さいお子さんには難しいでしょう。もしかしたら、対象年齢に達しているお子さんでも苦戦を強いられるかもしれません。でも大丈夫!我が家の簡単ルールを教えちゃいます!↓
皆さんも、ぜひ【おねだりパティスリー】で遊んでみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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