皆さんこんにちは!
《今日、家族でゲームしない?》のブログへようこそ♪
お母ちゃんのすう子です!
ボードゲームを本格的に遊び始めてから約3年。ずっと遊んでみたくて憧れていた作品を、ついにお迎えすることが出来ました!!
それがこちら。
HABA社さんの【カヤナック】です!
今回お迎えしたこの子は、日本語訳がない中古品。いつもならば購入を迷ってしまいますが、ど~しても思い焦がれたゲームだったので、思い切って購入してみました!
人生で初めて【駿河屋】さんで購入しました!
中古の状態はどうなんだろうか心配しましたが、思ったより綺麗でテンション爆上がり♪
この記事では以下の内容をご紹介しています。
- 中身と大きさ
- 遊び方説明
- 日本語訳ないけど遊べる?
- 子どもたちの反応と感想
- あった方がいいグッズ
- 親目線の感想
【カヤナック】購入前の参考にしていただけたら嬉しいです。
最終的に子どもたちに聞いて、一緒に購入しました!
子どもとボードゲームを選ぶ休日…最高だった…。
内容物
メーカー…HABA
対象年齢…4歳~
2~4人用
所要時間…15分
ゲーム盤…大小各1枚
釣り竿…1本
シロクマコマ…4個
金属球(魚)…大15個、小75個
桶…4個
サイコロ…白1個、青1個
氷チップ…8枚
立ち入り禁止チップ…
A4サイズの紙…5枚
「カヤナック」といえば…この魚ですよね!
ずっしり重みのある鉄球です。
大サイズは直径約7ミリ、小サイズは直径約4ミリ。小さい!!
紛失や誤飲には本当にご注意ください!
釣り竿は先に磁石が付いており、魚たちがしっかりくっつきます。長さは約30センチ。
ゲーム盤は2枚。間にA4サイズの紙を挟み、ゲーム盤とゲーム盤を重ねます。
付属の紙がなくなったら、市販のコピー用紙が使えます!たくさん使うので、できるだけお買い得な紙にしちゃいましょう♪
シロクマコマと桶は色が4色ずつ。どのシロクマさんも可愛らしいです。
シロクマさんの大きさは約2センチ。桶は直径4センチ。木製なので触り心地がいいです。
サイコロは2種類。直径2センチです。遊ぶルールによって使用するサイコロや使うイラストが違います。
氷チップは直径1.7センチ。
厚みもしっかりあるので、1度抜いてしまったチップももう一度型に戻すことが出来ます。線を合わせながらはめるのも、パズルみたいで楽しい♡
箱サイズは、縦27センチ×横37センチ×高さ5センチで、かなり迫力のある大きさです。
内容物は以上です。私が購入したのは多言語版だったので、英語・ドイツ語・フランス語・オランダ語・イタリア語・スペイン語の説明書が付属しています。
昔なら読めずに困ってしまう所ですが、今の時代はスマホやタブレットで文章の翻訳機能があり、さらに調べればいくらでも遊び方が出てくるので説明書を読む時もそれほど困りませんでした。
いい時代だ~。
ゲームの準備
※説明書の翻訳や他サイトから調べて記載しています。間違い等あるかもしれませんが、ご了承ください。
- 2枚重なったゲーム盤を外し、間にA4サイズの紙を挟み込む。
- 箱の下箱の溝に、魚(金属球)を全て入れる。
- 下箱の上に、A4サイズの紙を挟んだゲーム盤を置く。
- 各プレイヤーにシロクマのコマと同じ色の桶を配る。
- サイコロを箱の横に準備する。
基本の準備は以上です。難易度に応じて追加の準備があります。
一番簡単なルールなら、このまま遊び始められます!
ルール1(一番簡単なルール)
- 白サイコロのみ使用する。
- 順番にサイコロを振り、描かれた点の数だけ紙に穴をあける。
- 釣り竿のとんがっている方を下に向けて、本体をしっかり押さえながら紙にブスッと穴をあける。
- 釣り竿の磁石が付いている方を静かに穴に入れ、魚を釣り上げる。
- 順番に繰り返し、全ての穴が破れたらゲーム終了。
- 一番多く魚を釣り上げた人の勝ち。
うちの子どもたちは、このルールが一番遊びやすいみたいです♡
シンプルでいいですよね!
サイコロの効果
ルール2
- サイコロを2種類使う。
- ゲーム盤の表面に描かれている「線」でエリアが分かれている。これを「氷原」という。
- 自分のシロクマ駒を穴の上におく。ただし、他の人がすでに置いた氷原には置くことができない。
- サイコロを2種類同時に転がす。
- 白と青のサイコロで出たイラストと、点の合計数を確認する。
- 白いサイコロで「シロクマ」が出たら、自分のコマを好きな方向に動かす。
- 白いサイコロで「魚」が出たら、自分のコマに隣接した開いている穴で釣りができる。
- 穴が空いていないと釣りができない。
- 白いサイコロで「つるはし」が出たら、自分のコマの隣に穴を開けることが出来る。
- 青のサイコロで「雪の結晶」が出たら、既に開いている穴の上に決勝のチップを置く。
- 青いサイコロで「立ち入り禁止」が出たら、1つの氷原にチップを置く。置かれたら出入りすることが出来ない。
- すべての氷原に1つ以上の穴が開いたら、または誰かが魚を15点以上釣り上げたらゲーム終了。(大きい魚→2点、小さい魚→1点)
- 一番釣り上げた魚の得点が高い人の勝ち
穴が開いてないと釣りができないし、「やっと釣れる」と思っても立ち入り禁止になったり、ダイス運も必要になり、戦略性も上がりますね!
釣るだけでも楽しいですが、相手のコマの動きも見ながらお邪魔行動も楽しそう♪
ルール3
- 「ルール2」と同じように動く。
- 青いサイコロの、氷チップ・立入禁止チップは使用せず、点の数のみで使用する。
- 魚の得点も、全て1点として計算する。
簡単なルールから一歩進めたルールですね!
我が家も次のステップアップにルール3で遊んでみたいと思います。
釣りゲー大好き4歳と遊んでみました
我が家の息子は「釣り」が大好き!
木のおもちゃから電池を入れて自動で回るものまで、幼い頃から色々な釣りゲームを遊んできました。
もっと大きくなったら本当の魚を釣りたい!
そんな息子が気に入らない訳がなく、購入した日にさっそく開封してみました!
わ!魚ってこんなに小さいんだ!
…なくしそう~。
お母ちゃん!オレに任せて!
オレがこん中に全部入れるから!
想像以上に魚が小さくヒヤヒヤしながら、息子と一緒にセットしました。
紙を挟むと穴は真っ白。穴を開けたくて仕方がない息子さん(笑)。
「ブスッ」と開ける感覚がたまらなく楽しい!
おお~!
穴開いた!面白い!
開けた穴にそぉ~っと釣り糸を入れて、
ゆっくり釣り上げる!!
漂う息子の玄人感…。え?今日初めて遊んだんですよね?
釣り上げた瞬間の息子の笑顔が物語っています。かなり嬉しそう♡
魚がいると磁石が「カチッ」とくっつく感覚が釣り竿を伝って分かるので、「魚が釣れた!」ことが分かります。なので、逆に何も感覚がないと魚がいないことも分かります。この何も感じないときが悲しい~!
手や指先に伝わる感覚が最高にアナログで新感覚!
ここでヒヤリハット発生!
息子は空いた穴に指を入れて魚を探そうとしてしまいましたが、指の太さによってはすっぽりハマって抜けない可能性もあります。皆さんもご注意ください。
魚を釣った後は付属の桶に入れますが、ジャラジャラと手に持ったりいじったりしたいお年頃。そうすると何が起こるでしょう…そうです、魚の玉があちこちに転がります。
待って〜!!
転がることをちょっとでも防ごうと、高さのあるトレーを使用してみました。玉が転がらない工夫が必要だと思います。
今回はDAISOさんで購入したトレーさんに出動していただきました。
ほぼすべての穴をあけてゲーム終了。
桶に入った魚たち。一目瞭然で息子の勝利です!
オレのが多い~!
負けちゃったな~。
キャビアみたいだね、食べたことないけど(笑)
ゲーム盤を外した後の紙も面白い!
一番簡単なルールで遊びましたが、約15分くらい穴をあけ続けていました。
簡単ルールだと『サイコロを振る→穴をあける→釣る』を繰り返すだけなので、とっても分かりやすく遊びやすかったです!
普段なら10分を超えるゲームは飽きてしまう息子さんですが、魚を釣り上げたときの達成感がヤミツキになっているらしく、連日釣りを楽しんでおります♪
飽きたらどうしよう…って思っていましたが、息子の夢中っぷりにそんな心配は不要でした♪
7歳娘も入って3人で遊んでみました
娘も「遊んでみたい♡」と言ってくれたので、休日に3人で遊んでみました!
シロクマさんが可愛いね♪私は何色にしようかな~?
コマや桶の色味も優しくて可愛らしいので、パステルカラー好きな娘もウキウキで選んでいました。
魚をセット!
ザっと入れて最後に箱を振ってもセットできますが、たくさん釣れる場所を作りたい子どもたち、なんかコソコソしながらセットしていました。
弟くん、ここに大きな魚を3つ入れよう!いい?右の端っこだよ。
あ!お母ちゃんはセットしちゃダメだよ!
OK!じゃあオレはこっちに置いとくね!お母ちゃんの前には少なくしちゃおうか。
ゲーム盤をセットし、息子からゲームスタート!
穴をあけて中を覗き込む息子さん。
見えない…。
次は娘の番。
「本当に穴開けちゃって大丈夫?」と心配していましたが、1回ブスッと穴を開ける感覚を経験すると、もう楽しくて仕方ない!
いけないことしてるみたいで楽しい!
釣り竿を入れて、いよいよ初釣り!
2個釣ることができました♪
1個だけじゃないんだ!
たくさん釣れるの嬉しいね♪
横から見ると海の中を見ているようなデザインで、めちゃくちゃオシャレ♡
穴を全て開けてゲーム終了!
トレーの上で魚の数を数えます。
娘も魚をあちらこちらに落としてしまっていました。これは魚を無くすな…無くさないってのは不可能に近いかもしれません。
誤飲が心配な年齢のお子さんがいるご家庭は気をつけたほうがいいと思います。
紛失にもお気をつけください。
どうやら私も既に1個なくしてしまったようです。どこに行ったのやら…。
息子が1位、娘が2位で終了!たっぷり20分くらい釣りを楽しみました♪
やはりゲーム後の穴あき紙にテンション上がってます♡
弟くん、はんぶんこしようか!
何かに使うわけではないですが、なぜか捨てられないみたいです。使用後の紙だけが溜まっています。捨てるタイミング…ない。
小学生の娘にはあまり刺さらないかな〜と思っていましたが、思ったより楽しんでくれたみたいでよかったです!
先の尖った棒(釣り竿)が入っていたり魚たちも小さいため、セッティングを子どもたちにお任せするのは心配。なので、『スキマ時間にプレイ』というより『休日のお楽しみ』にしていこうと思います。
簡単ルールだと、娘には少し物足りないかもしれません。次は通常ルールで遊んでみようと思います。
プレイ時にあった方がよさそうなもの
遊びの中で「ゲーム中にあったら助かるな〜」と思ったものをまとめてみました。
個人的な感想が100%ですので、参考までにご覧ください。
①マグネットまたは滑り止めシート
魚たちの散らばり・転がりを防ぐのに役に立ちそうです。
我が家は、強力マグネットと、キャンドゥさんで購入した【マジカルシート】を準備しました!
このマジカルシート、ビーズなどの工作用でも使えるので、娘のビーズ製作にも活躍しそう!
この上で転がすと「ペタッ」とくっついて散らばりづらい!
強力マグネットもくっついてくれました。ただ、マグネットから距離があると転がってしまうので、こちらはトレーとの合せ技が良さそう!
桶に入れたままにできる人には不要です。
②A4コピー用紙
カヤナックを遊ぶ上での消耗品!白さの度合いは低くても問題なく遊べるので、お手頃価格なものを選びましょう。
あまりにも丈夫な紙だと破れづらいかもしれませんね。
③モビロンバンド
中古品だからかもしれませんが、フタが外れやすかったです。モビロンバンド以外でも、ヘアゴムでも手芸用ゴムでも、フタが外れないような状態にしておくことをオススメします。
大きいサイズの箱には、2~3個繋げて使用しています。
ボードゲーム以外の用途でも活用できるので重宝しています。
他にも遊んでいく中で、「これあったら便利かも?」ってグッズがあれば追記していきます。
感想
【子ども視点】
楽しさ度★★★★★
難易度★★★☆☆
オススメ度★★★★☆
「子どもと一緒に遊んでみたい!」の代表格【カヤナック】。我が家の子どもたちも喜んで遊んでくれて、迷ったけど買った甲斐がありました!
穴をブスッと開けるときの「悪いことをしてる」って感じる面白さ、釣り竿を穴に入れるドキドキ感、「カチッ」と音を期待するワクワクな気持ち、ちゃんと釣り上がる達成感…どれをとっても楽しい気持ちにさせてくれるポイントでした♡
小学2年生の娘は、箱絵のしろくまさんが可愛らしくて第一印象も良好でした。遊び始めは、障子に穴を開けるようないけないことをしている気分になったようですが、魚が釣れた時の達成感がやミツキになったようです。
保育園年中さんの息子は、いたずら(穴を開ける)好き&釣り好き&鉄球を扱うゲーム好きということもあり、見事息子のハートを撃ち抜きました♡息子の好きな「1人で準備して好きなように遊ぶ」ということは難しい(私が心配)ですが、手軽にワクワク感を得られる楽しいゲームだったようです。
対象年齢は4歳〜ですが、簡単なルールならすぐに遊ぶことができるでしょう。慣れてくれば通常ルールにレベルアップしたり、早釣り競争などのオリジナルルールでも楽しむことができそうです。
箱絵やゲーム盤のイラストも可愛らしく、コマを使ってごっこ遊びも楽しめそうです。子どもたちは2人でごっこ遊びを楽しんでいました。
魚の金属球はとても小さいです。誤飲には本当にお気をつけください。
また、釣り竿を指や首に巻き付けないようにご注意ください。
プスプス穴を開けるのが楽しかったし、釣りも楽しかった!
穴をいっぱい穴を開けて釣りたいから、次も簡単なので遊びたい!4つとか魚を準備して、それを覚えてひとりで大量ゲットしたい!
クマが可愛い♡
釣りしてる時に、オレが大得点(大きい玉)でやったーって気持ちになった!
【大人視点】
楽しさ度★★★★☆
難易度★★☆☆☆
おすすめ度★★★★☆
私の長年の憧れボードゲーム【カヤナック】。やっとお迎え出来て最高な気持ちです♪
日本語訳がないことがネックでしたが、ルールは調べれば出てくること、ゲーム中は言葉を読む必要がないので問題なく遊ぶことができました!
親目線での心配事と言えば、小さい魚が部屋のあちこちに転がってしまうこと。「うちの家は斜めになっているんだな~」と実感せざるを得ない…。子どもたちは魚を触りたくて仕方ないので、散らばらない工夫が必要だと思います。
4歳から遊ぶことのできるゲームですが、通常ルールで大人同士も楽しむことが出来る内容。戦略や相手の妨害行為も楽しみの1つですが、やはり1番必要なのはダイス運ではないでしょうか。お酒を飲みながら、ゆったりゲームを楽しむ時間にピッタリだと思います。
箱が大きくて収納先が困るかもしれませんが、1回遊んだらヤミツキになってしまうでしょう♡買ってよかった♡
憧れのボードゲームをお迎えできて最高の気分です♡
穴を開ける感覚もすごく気持ちよく、釣れた時の達成感も味わえます。子どもと一緒に遊んでいますが、子どもと同じようにキャッキャできるので、言葉の通り「遊んでいて楽しい!」です。
子どもたちが大きくなっても、旦那さんとのんびり遊んでいきたい作品だと思いました。
『釣りがテーマのボードゲーム』はこちらも!
【フィッシング・デイ】は、箱を使って輪投げのように釣りをする池釣りゲーム♪カードの指示に合う魚や長靴を早い者勝ちで釣り、指示通りのものを多く釣った人がカードを1枚もらえます。カードを5枚集めた人の勝ち!見た目が最高に可愛い♡
皆さんも【カヤナック】で、アナログ感をたっぷり味わう釣りゲームをお楽しみください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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