皆さんこんにちは!
《今日、家族でゲームしない?》のブログへようこそ♪
お母ちゃんのすう子です。
今回ご紹介するボードゲームは、モンスターになって東京を占拠する!その名も…
【キングオブトーキョー】。
勝利ポイントを20点集めるか、他のモンスターのライフを0にすれば勝ち!6個のダイスで自分の運命が決まる?!
小さかった頃の娘がモンスターを怖がってしまい今まで遊べなかったですが、小学生になった今…娘の今年1ハマったボードゲームになったかもしれません。
「キングオブ」面白い!毎日遊びたい!!
略し方のクセが強いんじゃ(笑)
そんな【キングオブトーキョー】の内容物や基本ルール、3歳・6歳と遊んでみた様子をご紹介します。
子どもたちの遊び方や素直な感想も載せていますので、購入前の参考にしていただけたら嬉しです。
今回ご紹介している内容物やルールは初期の旧版。現在はモンスターやデザインが新しくなった新版が販売されています。ご紹介している内容とは違うところもあるかと思いますがご了承ください。
内容物
メーカー…iello
日本語ライセンス版販売元…株式会社ホビージャパン
ゲームデザイン…リチャード・ガーフィールド氏
リチャード・ガーフィールド氏は、ご存知の方も多いトレーディングカードゲーム【マジック・ザ・ギャザリング】のゲームデザインもされているお方!
対象年齢…8歳以上
2~6人用
所要時間…約30分
ルールブック
トーキョーボード
カード…66枚
カウンター(チップ)…28枚
ダイス…8個
モンスターボード…6枚
紙製モンスターフィギュアとスタンド…各6つ
エネルギーキューブ…たくさん(原文そのままです(笑))
プレイヤーの皆さんは「モンスター」になります。このモンスターたち、怖いけど可愛い子たちばかり♡
モンスターボードと紙製フィギュアは同じモンスターが描かれているので、セットで持ちます。得点はディスクでクルクルと回すタイプ。これが子どもたちのお気に入り!
エネルギーキューブは本当にたくさん(笑)。グリーンの半透明でとっても綺麗!約7ミリの小さい正方形なので、誤飲にはお気を付けください。
このエネルギーキューブは、カードを購入するときに使います。カードには、必要なエネルギー数と効果が記載されています。漢字が使われているので、娘と遊ぶ時はカード効果を読み上げています。
カード効果で得られるカウンターチップは、カードと同じイラストが描かれています。こちらも直径約2センチなので、誤飲にご注意ください。
ダイスは黒が6つ、緑が2つ。基本は黒色のダイスを転がします。黒色に蛍光色の緑がとってもカッコいい!!約2センチの正方形です。このダイスたちが、ゲームの行く末を決める重要な子たち…。
最後に、モンスターたちが目指すトーキョーボード。
火災発生!ビルの崩壊!東京タワーは先がぽっきり!!ご覧の通り、首都東京がやべぇ状況です。
箱は大きく、縦25センチ・横25センチ・高さ7センチ。
中身はきれいに入るのでスッキリ!コンポーネントを入れる部屋が決まっているので、娘も片付けしやすそうです。
綺麗に収納できると気持ちが良いですよね~!
ゲームの準備
- プレイヤーは、好きなモンスターを選び、モンスターと同じモンスターボードを手元に置く。
- モンスターボードの☆(勝利点)を「0」に、♡(ライフ)を「10」にセットする。
- トーキョーボード、黒のダイス6個をテーブル中央に置く。
- カードをよく切り山札にする。3枚だけ表向きにして並べる。
- エネルギーキューブ、カウンターチップ、緑のダイス2個は1か所にまとめて置く。
準備は以上です。
個人的な話ですが、モンスターたちに愛着が湧きすぎて「モンスターを1体だげ選ぶ」が高難易度でした!
ルール①ダイスを振る
このゲームの目的、それは『キング・オブ・トーキョー』となること!
勝利点の☆を20点先取するか、最後まで生き残ったモンスターの勝利!
- 全員がダイスを転がし、一番攻撃(モンスターの手形)の目を出した人から左回りに順番がまわる。
- 自分のターンに、ダイスを6個全て振る。
- 出た目の中で残しておきたい出目は横に避け、残りのダイスを振りなおすことが可能。
- 合計で3回振りなおすことができ、残しておいたダイスも含めた最終的な出目でダイスアクションを実行することが出来る。
- 避けていたダイスも、3回目までなら振り直しすることが出来る。
【勝利ポイント(数字)】
- 1~3のどれか1つを3つ揃えたら、その数字の勝利点をゲットできる。(3を3つ揃えたら得られるポイントは「3」)
- 4つ以上揃った場合、4つ目以降は1つにつき追加で1点ゲットできる。
例:3を4つ揃えたら、3点+1点=4点
【エネルギー(雷マーク)】
- マーク1つにつき、エネルギーキューブを1つゲットできる。
- エネルギーキューブはカードを購入するときに使う。
【攻撃(モンスターの手形)】
- 攻撃マーク1つにつき、他のモンスターのライフを1減らすことが出来る。
- 1番最初に攻撃マークを出した人は、誰も攻撃せず、自分のモンスターをトーキョーボードに置き、トーキョーを占拠することが出来る。
- 自分がトーキョーにいる場合…他のモンスター全てに攻撃が有効。
- 自分がトーキョーにいない場合…トーキョーにいるモンスターに攻撃が有効。
【回復(ハート♡)】
- 回復マーク1つにつき、自分のライフを1回復することが出来る。(MAX10)
- ただし、トーキョーを占拠している間は回復することが出来ない。
- ライフが0になった時点で、そのモンスターはゲームから離脱する。
ルール②カード購入(任意)
- 自分のターン時に、エネルギーキューブを使ってカードを購入することが出来る。
- 購入できるカードは表向きになっているカード3枚の中から選ぶことができ、エネルギーキューブが足りていれば何枚も購入することが可能。
- カードが購入されたら、山札から1枚補充し、常に3枚表向きになっているようにする。
- エネルギーキューブ2つで、表向きになっているカードを全て取り除き、新たに山札から3枚出すことができる。
- カードは主に2種類に分けられる。
『破棄』…購入したらすぐにカードの効果を発揮し、使用後は捨て札にする。
『保存』…購入時点からゲーム終了まで効果が有効。(カードによっては使用後捨て札にするものもある)
基本的な流れは、
ダイスを振る→ダイスの効果を実行する→カードを購入する(任意)→ターン終了
難しそうな見た目ですが、遊んでみると意外と簡単♪
ルール③トーキョーを占拠しよう!
- ゲームが始まった時は誰もトーキョーにいない。1番最初に攻撃マークを出したモンスターが、最初にトーキョーを占拠することができる。
- トーキョーを占拠できると、すぐに勝利点を1点ゲットできる。次のターンもトーキョーにいられたら勝利点を2点ゲットすることが出来るので、トーキョーにいるだけで勝利点がもらえる。
- トーキョーにいる間は他のモンスターから攻撃を全て受けるが、回復することができない。
- 「もうトーキョーにいられない!」と思ったら、攻撃を受けたタイミングでトーキョーを出ることが出来る。その場合、攻撃をしたモンスターが代わりにトーキョーを占拠する。
ルール④勝利条件
- いずれかのモンスターが『勝利ポイント20点先取』するか、『生き残っているモンスターが自分だけ』になった時点でゲーム終了。
- 勝利したモンスターは、憧れの『キングオブトーキョー』になることが出来ます!
プレイヤー5人以上では「トーキョーベイ」も使用することができます!
私はまだ5人以上でプレイしたことはないですが、占拠するモンスターが2体になることでバトル感が更に増しそう!!
3歳・6歳と遊んでみました
保育園時代はモンスターを怖がって遊ばなかった娘。小学生になり、いろんなジャンルのボードゲームで遊べるようになったので、そろそろ遊べるかなと思い提案してみました。
キングオブトーキョーっていう、サイコロ転がして攻撃したりするゲームあるんだけど、やってみない?
何歳からできるゲーム?8歳?
なら私も遊べるね!
僕はスーパーヒーローになる!!
今回は、基本セットのモンスターの他に、拡張パックのパンダカイさんにも参戦していただきました。
モンスターさんたちは種類が豊富♡選ぶところから楽しそうです。
どの子にしようかな~♪
モンスターボードの得点をクルクルするのも楽しい♡
お母ちゃん見て!ここ回るよ!!
モンスターを決め、娘からスタート!
勝利ポイントを得るためにはダイスの出目を3つ揃える必要がありますが、攻撃やエネルギーは出目1つだけで有効なので集めやすかったです。
先にトーキョーを占拠するのもいいですが、エネルギーや勝利ポイントを集めることに全振りするのも作戦のうち。特にエネルギーは、カードを購入するときに絶対必要!どれを取っておくか悩ましい~!
先にトーキョーへ出陣したのは私。うひょひょ♪
トーキョー私も行く!
せっかく上京したのに!(笑)
このままトーキョーにいさせて~!
娘も負けじとダイスを振り、あっという間にトーキョーを奪われました。トーキョーにいると回復することが出来ないので、1ターンで明け渡さなければいけない状況になることも。言葉通り、引き際が肝心…。
攻撃どーん!!
娘は順調にエネルギーキューブを集め、カードをどんどん購入していきます。相手に追加のダメージを与えるカード、エネルギーを+1個多くもらえるカード、購入するコストを1つ減らせるカードなど、自分が優位になりそうなカードが分かっていらっしゃる…(笑)
カードには漢字が使われており文章の意味も難しいカードがあるので、娘に効果の説明をしながらゲームを進めていきました。対象年齢は8歳ですが、漢字を習う前のお子さんには難しい文章もあるかもしれません。
私のお気に入りカードはこれ!
名前は「ぼくちん!」
3歳の息子にとっては、モンスターの紙製フィギュアやボードがカッコよくて好きなんだそう♡分かる、分かるよ~!
シン・キョウリュウだね!
黄色いのはミニオン!
かっこいいね!
ミニオン…(笑)
息子のモンスターが攻撃を食らってしまい、モンスターがかわいそうで泣き出してしまう場面も。
いたい~!オレも悲しくなっちゃうよ~!
このまま、人の気持ちが分かる優しい子に育ってほしいな。
ダイスを転がしたり数字を合わせることは3歳でも楽しむことが出来ていましたが、2ターンくらいで飽きてしまい、他のモンスターを並べ始めたり、違うボードゲームを出して遊び始めていました。息子にはちと早かったかしら?
息子が大好きな玉転がし系ゲームはこちら。
【グラビトラックス コース】は息子の玉転がしアイデア爆発の大好きなゲーム!
息子が離脱してからも娘とバトルを継続し、私のライフが0になりゲーム終了。
ルールやカードの説明をしながらのプレイでしたが、1ゲーム約30分くらいでした。
得点だけじゃなくて、お母ちゃんのライフを減らしても勝てるから楽しい!
カードの購入やダイスの選択など考えることも多いですが、ダイスは何が出るか運!
運要素があるのでその部分での手加減は難しかったですが、その代わり大人も子どもも本気で楽しめました!
子どもとガチバトルできるゲームってマジで楽しい~!!!
それからドはまりした娘と、続けて4回もプレイ!
1時間弱かかりましたが、いい疲労感とともに充実感が味わえました。
普段は連続で遊んでもせいぜい2回。
4回も遊べたなんて、娘さんに相当気に入ってもらえたようです。
プレイ中は、娘と息子がペアになり仲良くダイスを転がす場面も。仲のいい姿を見ると、普段の姉弟喧嘩が嘘のよう…(笑)
姉弟で仲良く遊んでいる姿を見られて、ゲームの楽しさとは違う、親目線でのムフフな幸せを感じることができました。
6歳娘・旦那さんと3人で遊んでみました
元はと言えば、このキングオブトーキョーは旦那さんが購入したボードゲームでしたが、しっかり遊ぶのはこの日が初!!
俺、このゲーム遊ぶの初めてだわ〜(笑)
旦那さんがボードゲーム好きな時期は、私はそんなにハマっておらず…今では立場が逆転しました。
息子は私と同じチームになり、3人でプレイ!
一生懸命にルールを説明する娘。
昔は発する言葉もたどたどしかったですが、今では説明する力も育ってきたのか、話の内容も分かりやすくなってきました。
いい?お父ちゃん!
サイコロの数字は3つ揃ったら得点だからね!
カミナリは1個でキューブもらえるよ!
チップは今は関係ないから大丈夫!
じゃあ、数字を揃えたほうが勝てるんだね。
それもだし、攻撃しても勝てるよ!
その時になったらまた説明するね!
とりあえずサイコロ転がしてみて?
3人プレイ時トーキョーから攻撃すると、トーキョー以外のモンスター全員にダメージを与えることができますが、逆に他のモンスターからの攻撃を総受けしてしまいます。
他のモンスターのターンで、どれくらいの攻撃を受けるか分からないハラハラ感、ハートが足りるか焦る感覚で余計にゲームの世界に引き込まれちゃいます。
2人プレイ時は1対1で殴り合っている感じでしたが、人数が多い方が戦略を活かせるかも!
上記でも『引き際が肝心』とお話しましたが、旦那さんと娘から総攻撃を食らった私は一気にライフが0になってしまい、最下位確定。いい感じにエネルギーを集められていたのに、無念のリタイア!!ああ~悔しい~!!
「もう1回くらいは大丈夫かな」と思うときに限って、めちゃくちゃ攻撃を喰らいました。この選択や後悔もゲームの面白さを引き立たせてくれますね~♪
娘と旦那さんの最終バトル。勝者は娘!娘さん強すぎ~!!
いつもは子どもたちに対し無意識に忖度をしてしまがちですが、今回は本当に本気で遊ぶことができ、遊んだ後もみんなで「楽しかったね!」と言って終わることができたので、ものすごく充実した時間を過ごすことができました♡
感想
【子ども視点】
楽しさ度★★★★★
難易度★★★☆☆
おすすめ度★★★★☆
今まで怖がって遊べなかった娘ですが、こちらがビックリするくらい楽しんでくれていました!
エネルギーを取るか攻撃を取るか、はたまた勝利ポイントを狙っていくか…ダイスの出目は運ですが、その中でどれをチョイスするのかは自分次第。戦略的な要素もあり、先を読みながらゲームを楽しむことができていました。
子どもたちが「ハート出ろっ!」「3出てこい!」などとお祈りをしながらダイスを転がす姿も可愛い♪
カードの説明文には漢字が書かれているので、小学1年生には難しかったです。対象年齢は8歳からですが、もしかしたら8歳でも読めない漢字が使われているかもしれません。
今回は説明文を読んであげたことで、小学1年生でも遊ぶことが出来ました。ゲームのルール的には、小学生のお子さんから楽しむことが出来るでしょう。
年長さんでも遊べそうですが、1プレイ20分~30分かかるので飽きてしまうかも。ダイスを転がしたり、モンスターごっこをしたりしながら遊んでみても楽しそうですね。
子どもたちも車のおもちゃの荷台に乗せていました。
娘は遊んだ十数回の中で、自分の勝ちやすくなるパターンを見つけたらしく、「勝ち確カード!」と言ってカードを買ってます。それぞれの勝ち筋を見つけられるところも、このゲームの面白いところ!
モンスターは厚紙なので濡れないように、また小さい内容物があるので、紛失や誤飲には十分ご注意ください。
色んなモンスターがいて面白かった!
買っても負けても楽しかったし、攻撃するときが特に楽しい!!
私のお気に入りの子(モンスター)がいるから、これからもずっとこの子で遊ぶって決めたよ♪
一番最初にトーキョーに行けなくて悲しかった!
ちょっと怖いモンスターもいるけど、恐竜みたいなモンスターがカッコいい!!
【大人視点】
楽しさ度★★★★★
難易度★★☆☆☆
おすすめ度★★★★★
いつも子どもと遊ぶと無意識で手加減をしてしまう私ですが、今回ばかりは本気で向かったのに負けてしまいました。悔しいですが、ものすごい充実感を味わってます。
戦略性もありますが、基本的にはダイスの出目で決まってくるので、とにかくダイス運が物を言うゲーム!
基本パックではどのモンスターも同じですが、拡張パックではモンスターごと特色が生まれるので、より戦略性を持たせることが出来そうです。私はまだ拡張カードを入れて遊んだことはありませんが、モンスターごとに特色…モンスター選びに余計に時間がかかりそう(笑)
子どもを含めて遊んでも良き!大人同士でも良き!我が家の代表的なボードゲームになりました♡
6人まで遊べますが、4人まではトーキョーシティ、5〜6人はトーキョーベイも使用可能になり、人数によって遊びの幅が広くなるところもイイ!いつか5人で遊んでみたい!!
運要素があるゲームで面白かった。
少年心をくすぐられ、ゲーム中もワクワクします。
ずっと箱だけを眺めていましたが、こんなに面白いゲームならもっと早くから遊んでいればよかったです。
ダイスを使って遊ぶので運要素もありつつ、戦略性もあり!盛りだくさんなのに比較的分かりやすいルールで、もう私はキングオブトーキョーの虜♡
シリーズで集めたくなっちゃいました!
『ダイスをたっぷり使うゲーム』ならこちらも!
【ストライク】は、たくさんのダイスを転がしてゾロ目を目指します♪運要素強めのドキドキハラハラなダイスゲームをお楽しみください!
皆さんも、【キングオブトーキョー】で自分のモンスターをパワーアップしながらトーキョーを独り占めしましょう!勝利点をGETするのか他のモンスターを倒すのか!勝つ方法は君次第?!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント