お菓子作りが大好きな娘殿は、お菓子モチーフのボードゲームも大好きです。可愛いデザインのものが多く、家族みんなのお気に入りです。
そんな中でも、子どもが遊び始めてすぐにルールが理解できたゲームが、ホッパーエンターテイメントさんの【スイーツレシピ】です。
実は【レシピ】には数種類あり、スイーツの他にお料理のレシピもあります。こちらは本屋さんにも売られていることが多いゲームなので、見かけたことのある方も多いのではないでしょうか。
本屋さんやおもちゃ屋さんに置いてあると、実物を確かめられるのでありがたいです。ボドゲショップが近所にできないかなぁ…。
そんな5歳のお気に入り【レシピ】のルールや遊んでみた様子をお伝えします。
我が家はスイーツしか持っていませんが、他の種類も欲しくなります。
内容物
対象年齢4歳以上
2~4人用
所要時間5分
メニューカード…8枚
ぐざいカード…48枚
キッチンカウンター…4セット(1セット3枚)
取扱説明書…1枚
メニューカードには具材カードが6種類描いてあります。どの食材を使うかイラストで描いてあり、文字が読めない娘もイラストで理解できました。
キッチンカウンターは3枚で1セット使います。カードの端に色のついた丸があるので、色を合わせるようにカードを配置するとうまく置けます。
カードはハッキリした色使いで子どもも分かりやすいですが、薄いツルツルしたカードなので、フローリングやつるんとした机の上だとめくりづらいです。我が家はラグの上で遊ぶことが多いですが、マット等を敷いて遊ぶことをおすすめします。
内容物は以上です。4歳から出来るボードゲームなので、子どもにも分かりやすい工夫が施されていました。
ルール説明
- キッチンカウンターを1人1セット配置する。
- 具材カードは6枚ずつ裏向きにして配る。
- メニューカードは1人1枚裏向きで引き、相手には見せないようにする。残ったメニューカードは使わないので箱に入れておく。
- 配られた時点で揃っている具材カードは、キッチンカウンターに裏向きにして置く。この時、メニューカードと同じ並びで配置すると分かりやすい。
- 自分の順番がきたら、必要のない具材カードを1枚『シンク(捨て札置き場)』に置いて、『ストッカー(具材カード山札)』から1枚引く。
- 引いたカードが必要な具材カードだった場合、裏向きにしてキッチンカウンターに置く。そうでない場合は手元にストックする。(キッチンカウンターに置いてあるカードと手元にあるカード含め6枚あるようにする)
- 他のプレイヤーからシンクに出された具材カードが自分の欲しいカードだった場合、「レシピ」と宣言することでそのカードを貰うことができる。
- 「レシピ」を宣言されたら、その人の次の人から順番が再開する。
- あと1枚でメニューが完成する状況になった場合「ごはんですよ」と宣言する。
- すべてそろった場合は「できあがり」と宣言する。(この時手元にはカードが1枚も残っていないようにする)
- 1番最初に「できあがり」を宣言したプレイヤーの勝利。
ラスト1枚で宣言する「ごはんですよ」…丸い眼鏡のおじさんと海苔の佃煮が頭をよぎってしまいます。
5歳(年中)と遊んでみました
まず箱が可愛い!娘殿のハートを鷲掴みにしました!
私、こういう可愛いゲーム大好き!早く遊ぼうよ〜!
うんうん、遊ぼうね〜!(娘のツボにドンピシャした喜びで踊ってます)
内容的にも遊びながらルールを確認できそうだったので、さっそく準備して遊んでみることにしました。
初めてだったので、手札やメニューカード、キッチンカウンターに置いた具材カードは表向きにしています。
『メニューカードに沿ってぐざいカードを集める』『1枚出して1枚引く』この2つは簡単にできたので、スタートしてすぐに1人で遊べるようになっていました。
ただ手元のカードに夢中になり、「レシピ!」の宣言を忘れて何回か見送ってしまいましたが、1枚しかない具材カードもあるので、相手の捨て札はしっかり見ておかなくてはいけません。
あれ?栗なかったよね?
え?お母ちゃん捨てた記憶あるよ?
……なんで教えてくれないのー?
1枚しかないレア食材が必要なメニューもあれば、何枚もある食材で作れるメニューもあるので、初めに引くメニューカードによっても勝敗が左右されるのかな〜、と思います。
ルールを確認しながらのプレイでしたが、1試合10分くらいでできました。スキマ時間にぴったりです。
所要時間5分は伊達じゃないっす!
購入から約1ヶ月経ちましたが、今では5分位で準備から片づけが終わるくらいゲームに慣れてきました。
今ではキッチンカウンターのカードは裏向きにして、相手にメニューを悟られないような遊び方が出来るようになりました。
今も楽しく遊んでるよ〜!
レシピなら、お母ちゃんに手加減してもらわなくても勝てる!
小さい子向けのボードゲームは色々ありますが、初めてのお子さんでも遊びやすいゲームだと思いました。
2歳2ヶ月の遊び方
まだまだヤンチャな息子殿も、レシピのカードで遊んでいます。
レピシ!レピシ!
惜しい!レシピね。
まだルールに沿った遊び方は難しいですが、絶賛おままごと大好きボーイは、おままごとの材料にしたり、食べる真似をしたりして遊んでいます。
カードは柔らかいので、簡単に曲がってしまいます。ゲーム以外で遊ぶ際は気をつけてくださいね。
息子殿は、我が家にあるカード類を片っ端から曲げる遊びをすることがあります。ヒヤヒヤしてます。
感想
【子ども視点】
楽しさ度★★★★★
難易度★★☆☆☆
オススメ度★★★★☆
小さなお子さんが遊びやすい内容で、『1人で出来た!』達成感が味わいやすいように感じます。5歳の娘を見ていると、1人でプレイして勝てたときの喜びようは半端じゃないです。
スイーツに必要な材料も知ることができ、料理への関心も高まっているようでした。平仮名はまだ不安な部分がありますが、イラストで見て分かりやすいというところもオススメな部分です。所要時間も短くさっと準備して遊べるので、お子さんが遊びたいときに遊べると思います。
慣れてくると簡単に感じてしまうかもしれないですが、「これ取っちゃうよ〜」などとふざけたりしながら声掛けの仕方を変えるだけでも楽しいです。
お母ちゃんこれ欲しいの?はい、どーぞ!
え…(きゅん)
調子に乗って連日ふざけた事を言ってしまい、最後には注意されました。ふざけすぎには注意です。
私がふざけるのはいいけどさ〜、お母ちゃんは大人なんだからもっとちゃんとやって!
しゅ…しゅんましぇん。
娘殿が飽きても息子殿が遊べる年齢になるので、しばらくは楽しめそうです。
【大人視点】
楽しさ度★★★☆☆
難易度★☆☆☆☆
オススメ度★★★☆
大人同士がガチバトルするには簡単すぎてしまうかもしれませんが、レシピを遊んだことがない人でもすぐに遊べると思うので、気楽に始められるという点でおすすめです。
また、おじいちゃんおばあちゃんとも遊びやすいゲームだとも思います。トランプやカルタのように、さっと出して遊べるので、何種類か持っていてもいいでしょう。
我が家はまだスイーツだけですが、他のシリーズも欲しいです。じじばばの家に遊びに行って出来るように、買っといてもらおかな〜。
ケーキを作りたい、簡単すぎないゲームがいい、という方は、すごろくやさんの【おねだりパティスリー】もおすすめです。
【スイーツレシピ】を通じて、料理への関心や興味を深めることができ、ルールも分かりやすく、時間もかからず遊べる…本当買ってよかったボードゲームでした!
そして2023年4月に、【ハッピーパンレシピ】が新登場!同じようなゲームが2つあってももったいない?いやいや、レシピは混ぜて遊ぶことも出来るので、何個あっても楽しめちゃいます♡
みなさんも【スイーツレシピ】で、ぜひ遊んでみてください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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