突然ですが、我が家にはボードゲームが遊べる程よいローテーブルがありません。なので普段ボードゲームで遊ぶときには、床か食卓テーブル(ハイテーブル)を使っています。

2年前くらいまではこたつテーブルがありましたが、長方形でサイズが大きかったので狭いリビングでは場所を取り、更に息子も机の上に登ろうとして危なかったので処分してしまいました。
食卓テーブルでももちろん遊べますが、『子ども用ハイチェアに座る』には親のサポートが必要になったり、子どもの好きなタイミングで降りたり立ち上がったりできないことから、やはり子どもたちと遊ぶときにはローテーブルの方がいいなぁ〜と思ってしまいます。
そして我が家は特殊な形状の家で、リビングは一般的なものに比べると小さく、センターに謎の柱がある築50年の御家様です。なので子どもたちが元気に走り回るためにも、『折りたたんで収納できる』というところが重要でした。
そしてそして、一般的な折りたたみローテーブルは、足部分を立てたり畳むときに力を入れて「ガチャン」とさせるものが多いと思います。このタイプでもいいんですが、できれば子どもたちが指を挟む心配を少しでも減らしたい…

いわゆる心配性ってやつですね。誤飲の対策もそうですが、親側で回避できるものは事前に対処しておこう!という意識が夫婦で強いです。
そんなワガママを叶えてくれるかも?!と思ったテーブルを【カインズホーム】さんで発見しました!
それがこちら【KUMIMOKU 組み立て式クロスレッグテーブル】です。

全て木材で作られているものなので「ガチャン」とする足の収納もないですし、好きな色に塗装でき、ボードゲームテーブルとして使えなくても庭の遊び台にできる…とりあえず買ってみよう!ってことでお迎えしました。
今回はボードゲームの紹介ではありませんが、商品の紹介と塗装に使用したオイルや、子どもたちと実際に使ってみた様子をお伝えします。

今回は私が大活躍します!
【KUMIMOKU 組み立て式クロスレッグテーブル】のスペックは?
※塗装後のテーブルで写真を撮影しておりますが、通常はこちらのナチュラルウッド系の色味です。テーブルごと木目が違うので、お店でご自分の好きな木目を選んでみてください。

1辺約60センチ、高さ約36センチ、重さ約2.5kg
角に丸みがある四角いテーブルです。
足になる2枚の板を組み合わせて『✕』を作ります。

天板の裏には溝が入っているので、その溝に添って重ねるのですが、これがなかなか難しい…カポっとハマるわけではないのでずれてしまいます。

天板をひっくり返して溝を上にして、足を合わせてから全体を支えながらひっくり返したほうが安定します。


この組み立ては大人の方が行ってください。
付属のマジックテープで足と天板を固定できますが、少しグラつきを感じました。ですがテーブルに手をついたり力を入れなければ、私はそれほど気になりませんでした。

下から見るとこんな感じです。2枚の木の穴をマジックテープで固定しています。

折りたたむと木の板3枚になり、それぞれに空いた穴が重なることで持ち手になります。付属のマジックテープ2枚で固定します。

3枚をまとめた状態で隙間に入れるとこんな感じです。ちょうどピアノテーブルの後ろにいい隙間がありました。


厚さ約3.5センチになるのでコンパクト。使わない時はしまっておけるので、子どもたちが走り回る際にも邪魔になりません。


『隙間に収納』が一番のポイントだったので、いい感じに収納できて満足満足。
塗装前の手入れは必要?
塗装もコーティングもされていない状態なので、手触りは少し粗く、特に縁は手を滑らすとトゲが刺さってしまいそうでした。
そこでヤスリのご登場!今回は240番を使用しました。
※後ほど紹介しますが、ワトコオイルを使用しています。そしてワトコオイルを使用する場合は必ず240番以上の紙ヤスリでやすって下さい。


時間をかけて丁寧にヤスリました。子どもたちのために角や縁、持ち手部分を特に気をつけました。
木のザラザラが気になる方は、塗装するしないに関わらず、一度ヤスリがけをすることをお勧めします。
塗装オイルを塗ってみます
今回塗装に使用したオイルはこちら。【ワトコオイル エボニーW-10】です。
※詳しい塗り方や注意点などがあるので、必ず公式サイトを参考にしてください。


使い込まれた缶で写真映えしなかった…見づらくてすいません。
元の木の色によりますが、エボニー(ダークブラウン系)になります。
台所用スポンジで丁寧に塗り塗り…これを丸一日乾かしました。
今回はニスなどの仕上げ剤は使用しませんでした。ツルツルしすぎてしまうと、ゲーム中カードがうまく取れなくなると思ったからです。

仕上げは後からでも塗ることは出来ますし、イメージと違ったら塗り直すこともできます。思い切って塗ってみる勇気も必要だと、何回もDIYを経験して感じました。
完成!いい感じに全体の色が焦げ茶っぽくなりました。


ダークブラウン×アイアンテイストの家具が多いので、今回の色味もインテリアに合いそうです。
子どもたちとテーブルを使って遊んでみました!
さっそく子どもたちにテーブルをお披露目しました。

これでボードゲームしよ〜!

これ、この間お父ちゃんが塗ってたやつだよね?もう乾いたの?(手で乾いているか確かめる)

やったー!おやつだすね!

娘は汚れることを気にしてしまうタイプなので、念入りにチェックしていました。
息子は…どうやらテーブルにつく=おやつorご飯だと思っていたようです。
ボードゲームで遊ぼうと思って出したテーブルでしたが、初陣は『シルバニアの方々』にお越しいただき、お人形さんごっこで遊びました。

身長120センチの娘は、立膝か正座で遊んでいました。座ったまま遊ぶボードゲームで遊ぶ時は、ちょっとした椅子があったほうが良さそうです。


我が家では高さ約20センチの椅子(兼スツール)を使いました。足を伸ばすことは出来ないので、長時間だと窮屈に感じてしまうかもしれないです。
身長約90センチの2歳息子は、ほとんど立って遊んでいました。腰よりちょっと下くらいです。自由に動きたいお年頃なので、立って遊べる高さでちょうどよさそうです。

子どもたちには少し高めのテーブルでしたが、手持ちの椅子やスツールで対応しつつ、この先も使用していきたいと思います。
手持ちのボードゲームたちをセッティングしてみました
2人〜4人で遊ぶことを想定し、スタート時の配置を再現してみました。
まずは【ブロックス】

【サメマゲドン】

【イチゴリラ】

【スイーツレシピ】

【モノポリー(あつまれどうぶつの森)】

カードのみ、上に積み上げるバランスゲームならゆとりがありますが、モノポリーなどのゲームボードが大きいものは、テーブルの上にすべて置くことができませんでした。
我が家で出番の多い軽めのゲームは、床で遊んだときよりカード類が見やすくなって良かったです。

娘とはスイーツレシピで遊ぶことが多いですが、カードが見やすくなって更にゲームに集中でき、下を向きすぎて痛くなってた首や肩も痛くならず、最高でした…やっぱテーブル必要だったなぁ。
まとめ
いかがでしたか?コンポーネントがたくさんあるボードゲームだといっぱいになってしまいますが、カードのみのゲームやブロックスなどの大きくないゲームボードのものなら、1面ずつ4人で遊べそうです。
収納や持ち運びにも便利で、必要な時に必要な場所にテーブルをセッティングできるという点は、我が家にとって大きなメリット。多少のぐらつきはありましたが許容範囲内でした。この先室内で使わなくなったとしても、庭やアウトドアで活用可能なので、今回思い切って購入してみて良かったと思います。

これで、リビングでも寝室でもこども部屋でもサンルームでもどこでもボードゲームで遊べるぅ〜!
今まで床で遊ぶことが多かったボードゲームですが、息子の襲撃に遭ったり、下を向きすぎて首や肩が痛くなったりで、大変な部分もありました。これからはきちんと座ってボードゲームを楽しむことが出来ると思うと、今からワクワクが止まりません!
ボードゲーム以外にも様々な用途で活用可能な、【KUMIMOKU 組み立て式クロスレッグテーブル】のご紹介でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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