皆さんこんにちは!
《今日、家族でゲームしない?》のブログへようこそ♪
お母ちゃんのすう子です!
我が家の子どもたちは、娘は3歳・息子は1歳半くらいからボードゲームに触れています。小さい頃からいつもあるボードゲームですが、成長するにつれて遊べる内容や好きなジャンルが変化してきました。
子どもと一緒にボードゲームで遊べる時間、あとどれくらいあるのかな?遊べるうちにたくさん遊んでいきたいと考える今日、この頃。
そんな中、最近よく遊ぶジャンルが…
お勉強になりそうなボードゲーム
特に年長児の息子は最近『お勉強』への熱がすごく高く、「足し算できるゲームある?」「ひらがな読めるようになったから平仮名使うゲームで遊びたいな~」と言ってくれることが増えてきました。
お勉強の為にボードゲームを遊んでいる訳ではありませんが、こんな風に言ってくれるなんて嬉しい~♡

子どもと楽しみながら「ちゃっかり学びにもなる」ってのが、一石二鳥感があっていいんですよね〜。
そこで今回は【お勉強や日々の学びに役立ちそうなボードゲーム10選】をご紹介!
ひらがな・数や足し算・歴史や理科など…平仮名や足し算に興味が出てきたお子さんをはじめ、学校の授業に役立ちそうな内容を使うゲームを、実際に5歳・8歳の子どもたちが遊んだものをまとめてみました!
感想はあくまでも素人目線、我が家の場合ですが、これから購入される方の参考になれば嬉しいです。

もちろん大人の皆様も楽しめるものばかり!
私もどれも楽しくて大好きなゲームです♪
あいうえバトル
1つ目は【あいうえバトル】です。

対象年齢…6歳~
プレイ人数…2人~5人
プレイ時間…約15分
お題に合わせて書いた相手の言葉を、1文字ずつ攻撃して推理するもじあてゲーム!
相手が書いた言葉を予想しながら、あいうえお表に沿って1文字ずつ攻撃!攻撃された文字を使っていたら、相手に見えるようにオープンしていきます。これを繰り返して、書いた文字を全てオープンにされてしまったらゲームから脱落。最後まで残っていた人の勝ち!
書くお題は2~7文字の平仮名なので、平仮名が分かり・書けるようになったお子さんから遊ぶことが出来ると思います。小さいボードに書くので少し書きづらいかもしれませんが、マーカーは何度も消せるので、「書く」ことの練習にもなりました。
さらにこちらの【あいうえバトル】、なんと英語で遊ぶことも可能!
表面は五十音、裏面はアルファベットになっているので、英語を学びたいお子さんとは英単語でバトルするのもいいですね♪

「1文字ずつ攻撃する」ってことろが、的当てをしているみたいで面白かったみたいです!
日本語だけでなく英語でも遊べるところがお得感を感じられて個人的に嬉しい~♪
もじぴったん
2つ目は【もじぴったん】です。

対象年齢…3歳~
プレイ人数…2人~
場にある文字と手札のカードを組み合わせて言葉を作る、文字遊びカードゲーム!
順番で言葉を作るか山札から1枚引いていき、先に手札を無くした人の勝ち!
言葉が作れれば何文字でもOKなので、一気に勝利することも可能です。
『対象年齢3歳』とありますが、平仮名が読めて、色んな言葉を知り始めたお子さんから遊べるゲームだと思います。ゲームを通じて、子どもたちがどんな言葉を知っているのかも知ることが出来ました!
子どもたちは2~3文字の短い言葉を作ることは大丈夫でしたが、長い言葉を作るのは大人(私)でも難しかったです。
大き目のシートはマス目が付いているのでカードを綺麗に置きやすい!
さらに文字も大きいので読みやすいところも特徴です。
お子さんと遊ぶ時は、文字が正面で見えるようにお子さんの場所を選んであげてください。ひっくり返った平仮名を見ると余計に分からない~!

Switchのゲームソフトでも遊べますが、カードゲームでは2人以上の複数人で遊ぶことができるので、家族で【もじぴったん】を遊びたいって方にオススメしたいです!
ぽらにめあん
3つ目は【ぽらにめあん】です。


対象年齢…7歳
プレイ人数…2~8人
プレイ時間…約10分
最初と最後の文字以外が入れ替わってる⁈元の言葉を当てるパーティーゲーム!
入れ替わっているのになぜか読める《タイポグリセミア》って現象がテーマ。名前だけ聞くと「?」となってしまいますが、これは「百聞は一見に如かず」!当てた人と出題者がランダムで得点の宝石がもらえて最後に得点が高い人の勝ち!
5文字~13文字までの言葉から選べるので選び放題!(笑)
全ての文字は「ひらがな」で書くので、ひらがなが読めて書けるお子さんから遊ぶことが出来るでしょう。読むだけならもう少し小さいお子さんでも遊べるかも?
読む・書く・考えるが出来る言葉遊びゲームですが、今までのひらがなゲームとはまた違った言葉遊びが楽しめました!
イラストのポメラニアンが可愛いですが、文字が長ければ長くなるほどポメさんの体が長~くなり、長ければ長いほど可愛さが増します♪(個人的感想)
小さいお子さんとは5文字の短い言葉からはじめて、徐々に長くして遊んでみてください♡

正解するともらえる宝石は、色で得点が変わります。
つまり!どの宝石をゲットできるかは運次第!!
マンカラ(トイザらスPLAYPOP)
4つ目は【マンカラ】です。

対象年齢…7歳~
プレイ人数…2人用
プレイ時間…約20分
世界最古の知育ゲームとも言われている豆まきゲーム!
※マンカラは様々なルールが存在していますが、今回ご紹介しているプレイポップのルールは《カハラ》と呼ばれるものに類似しています。
自分の陣地にある石を1つずつ右回りに移動させていきます。これを2人で繰り返し、最後にゴールポケットに1番石が多い人の勝ち!
ポケットから石を全てつかみ、それを1つずつ配るので手のひらや指先をめっちゃ使います。石の数を数えながらどこまで配れるのかを考えるので、自然と数や先を読む力を使いました。
「数字を読む」のではなく「数を数える」ので、数が身に付きやすそう!数が分かり始めて誤飲の心配が減った年中さん~年長さんくらいから遊ぶことが出来ると思います。
石は小さいので誤飲に気をつけていただきたいですが、2歳から遊んでる息子も今では数字が大得意になってます!横取りや連続ターンがお気に入り♡
マンカラは手作りでも◎
DAISO商品だけで手作りのマンカラを作ってみました!
こちらはトイザらスのPB商品ですが、他にも種類がたくさん!天然石を使っていたり4人で遊べるものまで様々♡お好きなマンカラで、お好きなルールで遊んでみてください!

数字を見るのではなく、数を実際に数えることが大切ですね♪
キラキラな石に惹かれます♡
ニムト
5つ目は【ニムト】です。

対象年齢…8歳以上
プレイ人数…2人~10人
プレイ時間…約30分
場に出ている数よりも大きな数字を手札から出していく、数々の賞に輝いたドイツNO.1カードゲーム!
手札から選んだ1枚を全員で一斉にオープン!縦に4枚並んだカードの中から、一番近い数字のところに小さい順で配置していきます。横は最大で5枚まで置くことが出来ますが、6枚目を置いてしまったらアウト!その列全てのカードを引き取ります。引き取ったカードに書かれた牛の数だけマイナスポイント!
これを繰り返し、自分の得点が-66点を超えた人がいたら終了。一番得点の高い人の勝ち!
「小さい順にカードを出す?簡単じゃん」と思うかもしれませんが、全員一斉にカードを出し、更にその中で小さい数字から順番に並べていくので、自分が「置けそう!」と思っていたところに置けず6枚目になってしまうってことも⁈
数の小さい・大きいを理解できるようになったお子さんから遊べるゲームだと思いますが、まだ数の大きさがイマイチ分からない頃の息子も、適当にカードを出して遊んでいました!
このゲームを通じて、数の大小や引き算(マイナスの足し算)を知ることが出来るようになったと感じています♪
簡単に遊べて最大で10人まで遊べるので、大家族もみんなで遊べちゃいますね!

たまに旦那さんと2人でガチ勝負をしていますが、大人同士のカードの読み合いもたまらなく好き!
ワンニャービスケッツ
6つ目は【ワンニャービスケッツ】です。

対象年齢…6歳
プレイ人数…2~5人
所要時間…15~20分
1枚ずつカードを出して数字を足していき、「14」ぴったりにしてご褒美のビスケットを貰うボードゲーム!
計算は「一桁の足し算」なので、足し算初心者のお子さんも分かりやすい!数字も大きいので見やすいです。
スピード勝負ではないので、足し算練習中のお子さんとゆっくり計算しながらゲームを進めることが出来ます。
さらに、見た目からもすんごい美味しそうな「ビスケットチップ」に心惹かれます♡本物みたいだけど食べられません。誤飲には気を付けてくださいね。
年長になったの息子の最近のブーム!ちょっと前までは足し算をすることがメインで楽しかったようですが、最近はちょうど自分の番に14になるように考えたり、自分に有利になるような効果カードを出したり、手番の中で戦略性も出てきました。
ちなみに、ビスケットは7点、警告チップ(14にならなかった時に受け取るチップ)は-3点。
最後まで遊べたら、ぜひチップの得点計算もお子さんとやってみてください!
ワンちゃん猫ちゃんのイラストもほっこりして可愛いですよ♡

ビスケットチップから甘い香りがしてきそう♡ってくらい本物です(笑)
息子も遊べるようになってきたので、時間があれば家族4人で遊んでみたい!
コーンジラ
7つ目は【コーンジラ】です。

対象年齢…6歳~
プレイ時間…10分
プレイ人数…2~4人
欲しいアイスをめくって探して10段アイスを目指すボードゲーム!
「1」からスタートし、下から上に数字が大きくなるようにアイスを並べて(積んで)いきます。アイスは49までの数字が書かれていますが、それらは裏向きに並んでいるのでどこに何の数字があるか分からない!
めくって数字を確認→自分のアイスにするか裏向きにして戻す→次の人の番、この流れを繰り返して10段アイスを目指します。これが簡単そうに見えて結構難しい!
さらに1度並べてしまったアイスは、場に戻すこともアイスとアイスの間に差し込むことも出来ません!「この数字、今置くべきなのか…?」という疑問を常に抱きながら遊んでいたので、思ったよりヒリヒリしました(笑)。
1~49までの数字の大きさを考えながら遊べるので、2桁の数字の大小を知り始めた未就学児さんとも遊ぶことができると思います♪数字を勉強中のお子さんとは、勝負関係なくただ小さい順にアイスを並べるだけでも楽しめそう!
アイスはカラフルで美味しそう!気分も上がります♪

子どもたちは、自分の好きなフレーバーで完成させるようにして遊んでいました!
アイス食べたくなっちゃう~!
mob7
8つ目は【mob7(もぶせぶん)】です。

対象年齢…6歳~
プレイ人数…2~5人
プレイ時間…5分
ババ抜きのようでババ抜きじゃない、「7」になったら場に出すカードゲーム!
ババ抜きは「同じカードのペア」があったら捨てますが、mob7は「数字の合計が7」になったら場に出せます。隣の人からカードを1枚引くのは同じ!手札を無くすか、1番少ない人が勝ち!
カードは何枚使ってもOK!足して7になればOK!なので、「7+0」「1+1+2+3」など、7になる計算式を複数考えることができます。「0」は単体で出せないところもミソ。相手に引いてもらうか、先に出しちゃいましょう!
当時小学1年生になった、算数で足し算を絶賛勉強中の娘がドはまりした思い出のゲーム♡
手に持つカード枚数は少し多いですが、一桁の足し算を学び始めたお子さんと遊ぶゲームにぴったりだと思っています!
プレイ時間も約5分と超短い!我が家の、サクッと遊べるゲームの決定版!
箱もコンパクトなのでポケットにも入っちゃいます♪持ち運びにも良いサイズ!

キャラクターの「もぶ」が可愛いです♡うちの子たちは「もぶもぶ」って呼んでいます♪
カードライン・タイムライン
9つ目は【カードライン・タイムライン】です。

【タイムライン】
対象年齢…8歳
プレイ人数…2~6人
プレイ時間…15分
【カードライン】
対象年齢…7歳
プレイ人数…2~8人
プレイ時間…15分
物事の年代、生き物の身長や重さ(・寿命)を順番に並べるカードゲーム!
丸い缶に入っているのは【タイムライン】
発明品や歴史上の出来事などの年代が書かれており、場に出ているカードを基準にして、前なら左側・後なら右側に並べていきます。正しければカードはそのまま置き、間違えてしまったら山札から1枚引き、最終的に手札を無くした人の勝ち!
四角い缶に入っているのは【カードライン】
生き物や恐竜などの「身長」「体重」「寿命(動物編のみ)」を、小さい順に並べるように置いていきます。最初にどのテーマで遊ぶか決めますが、その他の遊び方はタイムラインと同じ!
それぞれシリーズで複数展開されており、タイムライン・カードラインそれぞれを混ぜて遊ぶことも出来ます。色んなパターンで遊べるところが楽しい!!
【タイムライン】は、はるか昔に勉強した(…かもしれない)記憶をほじくり出して脳みそにいい刺激になりました。歴史なんてまだ習っていない子どもたちも、「へ~」「そうなんだ~」と興味を示してくれたことで、自然に歴史を知ることができているようです。
【カードライン】はまるで図鑑を見ているような面白さがあり、生き物への関心を持ついいきっかけになりました。さらに恐竜編は、見たことのない大きさを想像しながらカードを出すので、「小さいだろう」と思っていたけど実は超大きい!って衝撃で大爆笑!
子どもはもちろん私自身も、『遊びながら知識が備わる』ってことが実際にできたゲーム。本当に買ってよかったって思っています♡

ゲームはもちろん面白かったですが、缶に入っているってところも好きなポイント!
原子モデルカードゲーム
最後は【原子モデルカードゲーム】です。

プレイ人数…2~6人
手札の中で化学式を作って得点を競うカードゲーム!
カードには原子記号が描かれており、それを組み合わせることで色んな化学式を作っていきます。化学式に応じてもらえる得点が変わるので、小さいとこからコツコツ完成させるのも良し!カードを貯めに貯めて高得点を狙うのも良し!山札がなくなった時点で得点が高い人の勝ち!
「化学式」って中学生くらいになってから学ぶものだと思いますが、ゲームとして楽しく遊びながらちゃっかり知識となる…まさに言葉通りの「ちゃっかり」ゲーム!
小学3年生になってやっと理科の授業が始まった娘ですが、元々鉱石や天然石が好きな娘なので「難しい」と感じる壁もなく遊び始められたかと思います。図鑑を傍らに置き、調べながら遊ぶことで更に知識が増えてきそう♡
見た目も分かりやすく、「原子記号」ではなく「イラスト」としてカードを見ることが出来ました。
なので…難しいことは考えず、ただただゲームを楽しむだけでも面白い!
私が学生の頃に遊びたかった!!(大声)

最後には化学式の得点計算もします。
息子は私と一緒に遊んでいますが、得点表も色で分かれているので息子も分かりやすそうでした!
まとめ
いかがでしたか?
今回は【お勉強や日々の学びに役立ちそうなボードゲーム10選】をご紹介しました!

ボードゲームを選ぶ時、私は「子どもと遊びたい」という所をメインに考えていますが、「お勉強になりそうなものを選びたい」って方もいらっしゃるかと思います。今回ご紹介した作品たちは、そのごく1部!例えば「1つずつコマを数える」「最後の得点計算で足し算をする」「カードの文字を読んで理解する」など、考え方次第でどのボードゲームもお子さんの学びに役立ちそうなポイントがたくさんあると思います◎
ボードゲームは「楽しい」ことはもちろんですが、ちゃっかりお勉強になるものも多く、親目線でも嬉しい面がありますよね。色んな考え方があると思いますが、私は何よりも子どもたちと『楽しい』を共有できる時間が最高に幸せ!そして、ボードゲームを通じて子どもたちの成長を感じることも至福な時間。「計算早くなったね」「文字が上手に書けるようになったね」など親子の会話も楽しめて、褒めてもらった子どもたちもなんだか嬉しそう♡

子どもの成長を感じる反面、ゲームを通じて私の老化も感じます。現実を受け止めようと感じる日々です。脳トレの面でも、これらかもボードゲームを楽しみたいと思います。
【子どもの成長を感じたボードゲーム】もまとめています↓
合わせてご覧ください♪
この記事が、お子さんと遊ぶボードゲームに悩まれている親御さんの参考になりますように。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
コメント