皆さんこんにちは!
《今日、家族でゲームしない?》のブログへようこそ♪
お母ちゃんのすう子です!
今回ご紹介するのは、旦那さんと私が若いころから遊んでいた大好きな作品!
【ごきぶりポーカー】です。

皆さんご存じの虫、ゴキブリ。
好きな方がいたらごめんなさい。私、こっちに飛んでくるのが怖くて苦手です。
ゴキブリや、他にもカメムシやドブネズミ、私の一番苦手なクモが勢ぞろい!ヒェッ。
今回ご紹介するのは、そんな厄介者とされている生き物たちが主役のゲーム!

私も苦手な虫がいますが、コミカルなデザインなのでどことなく愛着が沸き、ちゃんと絵を見ることができます。
この記事では以下の内容をご紹介しています。
- 中身と対象年齢
- カードの種類
- 遊び方
- 未就学児、小学生、大人2人が遊んでみた様子
- 親子の感想
【ごきぶりポーカー】購入前の参考にしていただけたら嬉しいです。

我が家にあるごきぶりポーカーは日本語版ではありませんが、ゲーム中は文字を読む必要がないため問題なく遊ぶことができます!
内容物
対象年齢…8歳~
プレイ人数…2人~6人
プレイ時間…約20分
カード…64枚(8種類各8枚)
イラストと色で分かれた8種類のカード、裏面はすべて同じデザインです。

カードは縦9センチ×横5.8センチ。目印の傷を防ぐため、可能であればスリーブ使用をお勧めしたいです。

カードに目印になる傷や白かけが出来てしまわないよう、スリーブを使用することをお勧めします!
カードの種類
《ゴキブリ》

《こうもり》

《ドブネズミ》

《くも》

《ハエ》

《ひきがえる》

《サソリ》

《カメムシ》


1枚1枚イラストが違います。怖すぎず、どこか愛着のある表情ですね。
ゲームの準備
- 3人~6人の時
全64枚のカードを伏せたまま前プレイヤーに配る。 - 2人の時
カードを伏せたまま10枚抜き、残りを2人に配る。


- 配られたカードは他の人に見せずに内容を確認する。


1種類につき8枚あるので、そのあたりも考えながら作戦を考えましょう。
ルール
- じゃんけんで決めた最初のプレイヤーは、絵を伏せたまま自分の手札から1枚選び、他の誰かに差し出す。
- この時に、差し出したカードが何の絵なのか言いながら出す。ただし、正しい名前をいう必要はない。
(例;絵はハエですが「ごきぶりです」と言いながらカードを出してOK)



- 差し出された人は、2つの選択の中から選ぶことができる。
①言われたカードが正しいと思えば「本当です」・間違っていると思えば「嘘です」と言い、出されたカードを表向きにする。
予想が合っていれば差し出してきた人にカードを戻し、間違っていれば自分の手前にカードを置く。




②駆け引きせずに、カードを他の人に渡す。
差し出されたカードを、さらに他の人にカードを回すことができる。何も言わずにカードの表面を確認し、まだカードを受け取っていない人に裏向きにして渡す。この時言う絵は違うものでもいい。(さっきは「ゴキブリ」と言われたけど「ハエ」と言って差し出すこともできる)
差し出された人は同じように2つの選択の中から行動を選ぶことができるが、最後の一人ならば必ず答えなければいけない。※ただし2人プレイの場合は使えない


- カードを引き取ったプレイヤーから、再び手札のカードを1枚他のプレイヤーに差し出す。
- 差し出す・上記①②を繰り返す。

差し出すときには、本当のことを言っても嘘を言ってもOK!
勝ち負け
- プレイヤーの誰か1人が、同じ絵柄のカードを4枚揃えてしまったらその人の負け。他の人は全員勝ち。
- プレイヤーの誰か1人が、手札を0枚にしてしまったらその人の負け。他のプレイヤーは全員勝ち。

- プレイヤーが2人の時、どちらか1人が同じ絵柄を5枚揃えてしまうか、手札がなくなった時点でゲーム終了。その人の負け。


1人が負けて他の全員が勝ち!…ヒリヒリしますね~。
5歳・8歳・大人2人で遊んでみました
子どもたちにとっては初めての【ごきぶりポーカー】。
まずはイラストを見てもらいます。どの虫か分からなくても、色の違いがあるので理解しやすそうでした。


虫苦手だけど…あんまり怖くなくてよかった。

ネズミいるじゃん!おれネズミは好きだよ!

お母ちゃんも久しぶりに見たけど、クモ怖くなくてよかった…。

これスリーブ入ってるじゃん。昔のオレさすがすぎん?(ドヤァ)

サスガー、スゴイスゴイ。
子どもたちは初めてのプレイ、特に5歳の息子も一緒に遊べるように『8種類中3種類は抜き5種類のみ』で遊んでみることにしました。抜いたカードはこの3種類。
さらに最終的に同じカードが5枚ではなく3枚にして、短時間で遊べるようにしてみることにしました。


上記は我が家が息子に合わせて考えたハウスルール。「このゲーム楽しいね!」って思ってもらえるような工夫をしつつ遊ぶことが多いです。
カード切りと配布は娘にお任せ。最近ゲームを仕切ってくれるリーダー的な面を見えてくれる娘さんです。


こんなところでも成長を感じてほっこりします♡
手札が多いので、息子にはカードスタンドを用意。


倒れてしまわないようにティッシュで防御!
この見た目…家でゲームしてるって感じがしますね♪
最初は息子が旦那さんにカードを渡します。

コウモリです。


(息子くんが嘘を言うとは考えられないな…)
本当です。

旦那さんの予想が見事に当たりました!
息子の手前にカードが置かれます。

やった!!
カード増えた!

違う違う、前にカードが無いほうがいいのよ。

…え?
ちょっとした勘違いもありましたが、気を取り直して再度息子からカードを出します。

カードを引き取った人から再度手札を出せるので、同じ人にリベンジしても良し、他の人に狙いを定めても良し!
バレないよう表情に出さずに、嘘か本当のことを言いましょう。

子どもたちは表情に出やすいですが、最近人狼ゲームも遊べるようになってきたので、ゲーム内での嘘は昔より上手になってきました。(これは良いのか悪いのか…笑)
他の人がすでに引き取ったカードは表向きのまま置かれているので「誰がどのカードを何枚持っているか」も分かった状態。誰に攻めていくか、何のカードを出すか、その人が駆け引きをしない可能性も考えるので、先の展開を考えた戦略的な思考も大切。
「駆け引きをしない」を選択した場合、次に駆け引きをする人は誰にするか、嘘を言うか本当のことを言うかも悩ましいポイント。最後の人は駆け引きをするしか選択肢がないので、そこも踏まえたカードの回し方が面白かったです。

我が家では1度駆け引きしないを選択すると、最後の人までカードが回っていくことが多かったです。
さらに親目線では「子どもたちは嘘言わないだろう」という謎の自信を持っているので、まんまと引っかかることも(笑)。「嘘つくことがうまいって褒められたら、続けて嘘言うだろう」と思えば本当のことを言ったり…正直大人同士の方が予想しやすいです。

子どもの行動を予想することの難しさたるや。
全員が何かしらのカードを引き取ってゲームも中盤に差し掛かったところで、旦那さんは2枚目の「ひきがえる」を受け取ってしまいました。


やばい、これは狙われる…。
その後、息子スタートのタイミングで娘に、娘から私にカードが回ってきました。娘からは「ひきがえる」と言われたので、もちろん勝負はせず旦那さんに回します。

この時オレは、「こうもり」って言って出したよ!
表面を確認すると、なんと「ひきがえる」。


これは、ひきがえるです。

(ここでヒキガエル以外を言うってことはまずないな。息子はコウモリって言ってたし、娘はヒキガエルって言っていたからどちらかが嘘を言っているのは間違いない。すう子さんは嘘を言う確率の方が高いし、これで万が一ハエだったらすう子さんを負けにできるし最悪リーチにすることも可能か…)
…嘘です。

ひきがえるでしたー!!
ざんねーん!!
見事3枚集めることのできた旦那さんが『1人負け』の称号を手にしました!オメデトウ!!(煽り笑)

引き取ったカードの枚数としては私が1番多かったですが、見事3人で勝つことができました!
子どもたちも初めての【ごきぶりポーカー】の面白さを感じることができたようで嬉しい♡

今回は初めてだったのでハウスルール『8種類中5種類を使い、同じ絵柄を3枚集めたら負け』にして遊んでみましたが、嘘をつくタイミングや勝負の仕掛け方、駆け引きしない選択の取り方などを知ることができたと思います。
中でも相手をダマせた時の喜びを知ってしまった子どもたち。これは色んな意味で将来が楽しみです。
今回のハウスルールでは時間も15分くらいでサクッと遊べたので、次回は通常のルールでじっくり遊んでみたいと思います!

子どもが産まれる前から夫婦で遊んでいたゲームを、今こうやって子どもたちと遊ぶことができる喜びがなんとも言えません♡
感想
《子ども視点》
楽しさ度★★★★★
難易度★★★☆☆
オススメ度★★★★★
ゲーム中につく「嘘」が面白い!
お手軽に心理戦が楽しめるゲーム!
絵柄はちょっと怖いけど愛着のある子ばかりなので、虫が苦手な娘も大丈夫でした。
「嘘をつく」と言えば人狼ゲームも思い当たりますが、人狼ゲームのように自分の役割があって陣営ごと推理するものとは違い、トランプのダウトのように嘘をついて相手を出し抜く心理戦を楽しむゲーム。ゲームを通じて自分で考える力も育ちそう!
今回は子どもたちにも分かりやすいようにハウスルールを用いて遊んでみましたが、1回遊べば分かるシンプルなルール、毎回楽しい心理戦、カードを押し付けることができた時のしてやったり感に、子どもたちもヤミツキになっていたようです。
全体的にとても遊びやすいので、初めて「嘘をつくゲーム」を遊ぶお子さんも遊びやすい内容だと思います♪文字を読む必要がないところもいいですね!
小学3年生の娘は、虫が苦手な上に箱絵で「難しそう」という印象を受けていたようですが、1回遊んだ感想は一変「このゲーム面白い!」でした♪元々嘘をついたりダマしたるするゲームも好みな娘なので、娘の『何回も遊びたいゲーム』の仲間入りをしたようです♡
保育園年長児の息子は、ド直球の勝負を仕掛けることが楽しそう!対象年齢以下ですが、文字を読む必要はないので遊びやすく、カードも色で分かれているので理解しやすかったようです。最初に持つカード枚数が多くなってしまったので、カードスタンドを使うか見えないように目隠しを使うことがオススメ!

私はこういうゲーム面白いと思いました!
遊んだ時、主役のゴキブリがあんまり出てこなかったから、次はもっと出してあげたいです!カエルとカメムシが多かった(笑)。

嘘をついてもいいってところが面白かった!
セミとかおせんべい(笑)とか、もっと色んな絵があったらいいなと思いました。
《大人視点》
楽しさ度★★★★★
難易度★★☆☆☆
オススメ度★★★★★
「嘘」なのか「本当」なのか分からない!
ヒリヒリしながら盛り上がる心理戦が面白い、私たち夫婦が大好きなゲーム♡
大人ならではの想像力を活かし、誰にどのカードを押し付けたいのか、どうやって有利な展開に持っていくか、他の人の考えも予測しながらゲームを進めるところが面白いとい感じました。カードのやり取りをしている時間は真剣ですが、嘘がばれると笑いが起こって盛り上がります!
優勝者を決めるのではなく「一人に負けを押し付ける」ところも面白い!誰かを陥れるのは好みじゃなくても、とりあえず自分の身を守っていれば何とかなる(かも?)ところも遊びやすいポイントだと思いました。
親目線では、嘘をついたり誰を負けさせるか考えたり、誰かを負かせるために自分から勝負を仕掛けるなど、子どもたちの普段の生活では経験しなさそうな内容をゲームの中で経験できるところがよかった点だと思います。このゲームを通じて子どもたちの思考力も広がってくれたら嬉しいです!
我が家のごきぶりポーカーは日本語版ではありませんが、文字を読む必要がないので問題なく遊べます!なので、もし日本語版が手に入らなくても大丈夫◎
仲のいい家族やお友達同士で、笑いあり・騙し合いあり・心理戦ありの楽しい時間をごきぶりポーカーで過ごしてみてはいかがですか♡

私が初めて購入したボードゲームなので、とても思い入れがあります。
それを今、子どもたちと遊ぶことができて感慨深いです。
大人同士でも楽しかったですが、子どもも気軽に楽しめる内容なところがよかったと思います。

昔から持っているゲームを家族で遊ぶことが最近の喜びでもあります。
イラストが苦手かも?と普段でしたが杞憂でした♪子どもたちも気に入ってくれて、最年少の息子も一緒に遊べたことが発見と驚き!これからの家族時間に重宝してくれそうです♡
『我が家で人気な嘘をつくゲーム』と言えばこちらも!
【星のカービィ ワンナイト人狼】は、全っ然怖くない人狼ゲーム!しかもワンナイトなので何ラウンドもこなす必要がなく、サクッと遊ぶことができます。世界観も最高に好き!カービィ好きさんにも♡
皆さんも【ごきぶりポーカー】で、ドキドキヒリヒリな心理戦を楽しみながら負けないように頑張りましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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