皆さんこんにちは!
《今日、家族でゲームしない?》のブログへようこそ♪
お母ちゃんのすう子です。
今回ご紹介するボードゲームは、何とも愛らしい『バナナ』を使うスピード系ゲーム!
すごろくやさんの【忍者バナナ】です。
忍者×バナナという組み合わせが衝撃的!
「なんで忍者とバナナ?!」って思ってしまいますが、この組み合わせが最高に面白い作品でした♡
今回のブログでは以下の内容をご紹介しております。
- 忍者バナナの中身や大きさ
- ルール説明
- お子さんにお勧めなポイント
- 3歳、6歳、親の遊んでみた感想
【忍者バナナ】購入前の参考にしていただけたら嬉しいです。
私も子どもたちも、ブピブピ鳴るバナナに興味津々♪
内容物
ゲームデザイン…ロベルト・フラガ 氏
企画・販売…すごろくや
対象年齢…7歳~
2~6人用
所要時間…約15分
忍者カード…81枚
台座…3枚(切り株、手裏剣、畳)
バナナ…1個
箱を開けた瞬間、全員が見るであろう大きなバナナ!
この見た目!モンキーバナナみたい♡なんて可愛らしいんでしょう~♡
バナナの高さは約12センチ。子どもの手でも持ちやすい丁度いいサイズ感。
そしてこのバナナの最大の特徴、それはぎゅって握ると「ブピー」っと音を鳴らしてくれるところ!
赤ちゃん用おもちゃではありませんが、小さいお子さんが触って遊んでも楽しめそうですよね。
お犬様のおもちゃみたいにも見えますよね。
スクイーズのように柔らかいものではありませんが、その分丈夫な作りなので壊れにくそうで安心♪
台座は3種類。切り株、手裏剣、畳です。
直径約8センチ~11センチ。どれも丈夫な厚紙製ですが、特に手裏剣は本物みたいにカッコいい♡息子は手裏剣を持って忍者ごっこや忍者風ポージングをすることが大好きです。
ニンジャ!カッコいい!シャキーン!!
忍者カードには、人数・大きさ・色・場所それぞれ3種類の忍者イラストが描かれています。角も丸くなっているので安心ですね!約8.5センチの正方形です。表面はツルツルしていて触り心地もイイ♡
こういう小ネタがあるのが余計に好き♡
全てを収納している箱は、縦13.5センチ・横13.5センチ・高さ10センチ。バナナのお陰か箱も大きめです。
内側の箱のデザインは、ぱっと見バナナに見えますよね!雰囲気が素敵~♪
上の箱を開けた瞬間の「わぁ~♡」という驚きと喜びが半端ないです!
ゲームの準備
- バナナをゲームの中央に置く。
- バナナの周りに3枚、台座を並べる。
- 全ての忍者カードを裏向きでよく混ぜ、プレイヤー全員になるべく同じ枚数になるようにカードを配る。※完全に同じ枚数でなくても良い。
- 各プレイヤー、渡された山札を手元に置く。
カードを配るときは、大体同じ枚数になるよう、束にして配ってもOKです!
大雑把で大丈夫なので、カード配りはお子さんに任せても良いですね!
ゲームの進め方
- 一番年上の人から時計回りに順番が回る。
- 自分の番では、山札の一番上から1枚カードをめくり、好きな台座の上に表向きに素早く置く。
- 次の人も同様に、自分の山札から1枚めくり好きな台座に重ねていく。
- これを繰り返しながら、3か所の台座にどんどんカードを重ねていく。
- カードを重ねる台座は好きなものを選べるが、空いている台座があればそちらを優先する。
- カードをめくるときは、他の人が先に表を見られるように、奥の方からめくる。
- 忍者っぽい声掛けをしながらカードをめくると更に良い。
「ハッ!」「とうっ!」など忍者っぽい掛け声を出すことで、一気に忍者の雰囲気が出ますよね~♪
恥ずかしがらず忍者になりきりましょう!!
勝負のタイミング
- 台座の上に置かれているカード3枚すべてに、人数や大きさなどの『共通点』を見つけたら、中央のバナナを素早く掴む。
《例:人数の共通点》
《例:場所の共通点》
《例:色の共通点》
- 3枚の共通点を見つけバナナを1番につかめた人は、今まで台座に置かれた忍者カードを全て貰うことが出来る。
- カードを貰った人から再びカードを出し始める。
- また、3枚のカードに描かれた忍者の人数の合計が7人いなった時、「忍者バナナ!」と宣言することが出来る。これは忍者の大きさや色が違っていてもOK。
- 上記に加え、2つ以上の共通点があれば、それも組み合わせて宣言する。
《例:色と大きさの共通点》
- 共通する特徴を2つ宣言してバナナが取れた場合、通常の台座のカードの他に、他のプレイヤーから自由に7枚まで奪うことが出来る。
- 何人かに分けて7枚でも、1人から7枚もらっても良い。
- 特徴3つを宣言して取れたとき、その人がゲームの勝者になる。
《例:赤い大忍者バナナ》
3つの特徴を見つけられる奇跡を起こしてみたい!!
ゲーム終了とペナルティ
- 誰か一人が自分の山札を出し切ったらゲーム終了。
- 自分が集めた忍者カードの枚数が1番多かった人の勝利!
- 共通する特徴3つで宣言できたときも、即ゲーム終了し、その人の勝利。
- 次のいずれかの場合には、ペナルティを受ける。
- バナナを取ったが、宣言した内容が間違っていた時。
- 宣言する前にバナナを取ってしまった時。
- 空いている台座にカードを置かなかった時。
- 忍者としてあるまじき行いがなかった時。
- 該当した人は、他のプレイヤー誰か1人に、自分の忍者カード1枚を渡さなければならない。
- 台座に重ねられたカードはそのままの状態で、ペナルティを受けた人からゲームを再開する。
焦って答えないよう慎重に特徴を探しますが、ゆっくりしていると誰かに取られてしまう…脳みそフル回転です!
3歳・6歳と遊んでみました
今回遊んだ忍者バナナは、【ニムト】と一緒に購入したボードゲーム!
店頭に置いてあると、ついつい手が伸びてしまう…♡
ニムトはオレも遊べるよ~!
たまに行く店舗でボードゲームを発見すると、それだけでテンション上がって嬉しくなってしまいます♡
やはり子どもたちはバナナがお気に入り♪食べる真似をしたり、ブピブピ鳴らしたり楽しそうです!
オレ、バナナ好き~♡
食べちゃお~!!
セッティングを完了し、いざプレイ!
息子には『共通点を早く見つける』ということが難しかったので、2枚目が出るタイミングで「忍者の色は何色?」「人数は同じかな?」と質問しながら、カードの共通点を一緒に見つけるように進めてみました。
次のカードで「赤い忍者」が出てきたら、お母ちゃんより早く「赤ニンジャ!」って言うんだよ!
いくよ!せいッ!!
赤ニンジャーーー!!!
正解した時の喜びっぷりは相当なもの(笑)。
カードを総取りできてホクホク。カードを貰えると達成感もありますよね!
この時、裏向きになっている山札に重ねようとしていました。
小さいお子さんと遊ぶ時は、獲得カード用のケースを用意しておくと分かりやすいと思います。今回は、箱の上蓋を使用しました。
再びカードを置いていきます。忍者の人数や色は3歳も分かりやすそうですが、「里」が「山?」だったり「池」が「水」だったりと、背景の言い方は少し難しそう。
これはお家があるから「里」ね!
この3つだと、同じところがあるかな~?
さと!!!
里ニンジャ!!!
連続でカードを取れた息子さん。どんどん夢中になってる様子が手に取るように分かります。
ここで娘も加わり3人でプレイ!
娘はスピード系のボードゲームが我が家で1番得意。取るスピードが本当に早いです。
え〜〜〜…。
なし!城ニンジャ!!
息子のためにヒントを出しながら遊んでいましたが、娘は私のヒントよりも早く共通点を見つけているようでした。
ところで娘さんや、なんでそんなに早く見つけられるんだい?
娘優勢でゲームは進みますが、途中で弟にも見つけてもらおうと、ヒントを言ったりバナナを掴むスピードを亀さんレベルまで落としたりと、優しくサポートしてくれていました。
いつもはカードの取り合いで喧嘩になってしまう2人ですが、今回は姉の優しさをたくさん見ることができ、娘の成長も感じられほっこり♡
ギリギリの勝負をするときや運要素の強いゲームを遊ぶ時は怒ってしまうことも多いですが、「これは自分のほうが得意!」って分かるゲームについては『サポートする側』になって上手に導いてくれるようになりました。
バナナ取っちゃうぞ〜!
(内緒話)お母ちゃん…わたし、弟くんがバナナ取れるようにしてるからね…お母ちゃん取らないでね…コソッ…
オレが取る!
オレが早かった〜!!
おお~!息子くんおめでとう~!
娘ちゃん、ありがとね♪
そろそろ最後のターンというタイミングで2つの共通点を見つけた娘、ごほうびの『他プレイヤーから7枚もらう』を発動!
もらえる7枚は、1人からでも複数人からでもOKですが、娘は私から7枚かっさらっていきました。
お母ちゃん♪
7枚ちょ〜だい♪
娘さんよ…お母ちゃん、7枚しかないんだよ…?…マジ?
1つの山札がなくなりゲーム終了!
1枚ずつカード枚数を数えていきます。カードも大きめなので、3歳の息子も1枚ずつ出して扱いやすそうでした。
娘は軽快にばら撒きながらカード枚数を数えます。手裏剣投げ風?(笑)
結果、娘36枚・息子27枚・私0枚。0って…お子様方が喜んでくれたなら万々歳だけど…私は0枚かぁ(笑)
ゆっくり説明しながらだったので、プレイ時間は約20分。
息子には少し長めのプレイ時間でしたが、最後まで夢中になって遊ぶことが出来ていました。スピード系ゲームは「疲れた~!飽きた~!」という感覚を味わう前に新しいカードが出てくるので、息子も最後まで楽しそうだったことが好印象♡
娘は、1つの共通点を見つけることはすんなりできましたが、バナナを掴んだ後から「あー!もう1つあったー!」と後悔している場面が何回かありました。焦りは禁物ということを身に染みて実感していたようです。
特徴1つだけでサクッとカードをGETするか、しっかり見て他の特徴を見つけるか、うかうかしてると他の人に取られちゃう焦りも相まって、みんなでワイワイしながら楽しむことのできる素敵なゲームでした!
感想
【子ども視点】
楽しさ度★★★★☆
難易度★★★☆☆
おすすめ度★★★★☆
忍者×バナナという、子どもが好きな組み合わせのボードゲーム♫
まず目につく大きなバナナ!手裏剣カッコいい!カードの忍者の皆様も丸っこくて可愛らしい!
カードを3枚見比べて『特徴の共通点』を見つけますが、その特徴の種類も多いので、初めのうちは共通点を見つけるのは大変そうでした。分かりずらいところもあったので、慣れるまではお子さんとカードを見比べて『同じところ探し』をしてみてもいいかもしれません♪
一生懸命探すことで、3枚の絵柄を比べて観察する力・素早く共通点を見つける瞬発力が育ちそうです。
小学1年生の娘とは、特に問題なく遊ぶことができていました。特徴を見つけたりバナナを掴む速さは我が家イチ!「早く掴まなきゃ!」という気持ちが先走って1つの共通点だけでバナナを掴むことも多かったですが、次はどんなカードが来るのかな?というワクワクドキドキ感も楽しかったようです。
年少さんの息子とも遊べますが、「あと赤いニンジャが来たら赤ニンジャだね」「今5人いるから、次2人来たら忍者バナナって言ってみて」など、カードを取れるようにその都度ヒントを出しながら遊んでみました。年中〜年長さんのお子さんであれば、もっとスムーズに遊べるでしょう!カードを取れたときの喜びっぷりは、見ているこちらも嬉しくなっちゃいます♡
それにあのプピプピ鳴るバナナ!!これが1番の推しどころ!このバナナを見た人は、みんな押してしまうこと間違いなし!子どもの心を鷲掴みにしちゃう魅惑のバナナです♪
小さい部品はありませんが、カードや箱の縁で手を痛めないようご注意ください。
忍者のカードで同じところを1つずつ見ていくのが大変だったけど、見つけられるとすごく嬉しいし、それが楽しい!!
面白かったり可愛い忍者がいるところが好きです♡
バナナをビポビポ鳴らすことが楽しかったです!
黒い忍者が1番カッコいい!
【大人視点】
楽しさ度★★★★☆
難易度★★☆☆☆
おすすめ度★★★★☆
ルール自体は分かりやすい作品ですが、「同じ特徴を見つける」って1番大切なところが結構難しい!!
特徴の種類も多いので、パッと見て答えを出すまでの時間が長くなってしまいました。子どものスピードに勝てない焦りもあり、子どもと一緒になって大はしゃぎ!!
デザインはお子様向けかと思いましたが、大人同士でもバチバチのスピードバトルをお楽しみいただけることでしょう。全神経をカードとバナナに集中し、段々と体が前のめりになります。瞬きを忘れないようにしてくださいね。
子どもと夢中になれるボードゲームがまた1つ増えました!
細かな部品もなく安心ですし、開けてすぐに遊べるところもイイ!
分かりやすいルールな上に6人まで遊ぶことが出来るので、親戚の集まる長期休暇などで遊んでみたいです。
『子どもたちが大好きなスピード系ゲーム』と言えばこちらも!
【ドブル】はカードに描かれた同じイラストを見つける、スピード系カードゲーム!子どもと遊ぶ大定番作品♪キャラクターとコラボしている商品も多く、シリーズで欲しくなっちゃう♡
皆さんも【忍者バナナ】で、神出鬼没な忍者たちを捕まえて、貴重なバナナを守りましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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