皆さんこんにちは。ボードゲーム大好き主婦、すう子です。
当ブログに遊びに来てくださってありがとうございます。
先日、娘のボードゲームまとめ記事をアップしましたが、今回はいよいよ息子の出番!
息子も4月から年少さんになります。親としてはまだまだ心配なことがたくさんありますが、最近ぐんとお兄さんになってきたと感じています。これからの成長に私もワクワク!
これから平日は寂しくなっちゃうなぁ…。お母ちゃん寂しいっ!
2歳頃から触れてきたボードゲームたち、息子の中では《ボードゲームで遊ぶことが日常》になっているように思います。2歳では出来なかったことも多かったですが、だんだんと『できること』『分かること』『我慢すること』が出来てきました。中でも順番を守れるようになってきたことが大きな成長です。
順番に関して言えば守れない時もありますが、1年前と比べたらかなり成長しました!
今回は、そんな3歳息子が選んだお気に入りボードゲームを10個ご紹介!
僕は玉転がししたり、おばけのゲームが好きだよ!
ご紹介するものの中には、対象年齢が上のものや、誤飲の危険があるものもあります。必ず大人の方が傍で見守り、目を離されないようご注意ください。
全て【我が家の息子】を基準にまとめています。中にはルール通り遊んでいないものも含まれますが、成長しても遊べるような長い目で見て購入したものがほとんどです。息子の感想もほぼ原文で記載していますので、購入前の参考になれば嬉しいです。
2歳当時のまとめ記事はこちら↓
①スリルボム
まず初めは、ハナヤマさんの【ギリギリタイミングゲーム スリルボム】です。
黒い玉(爆弾)が落ちるギリッギリを狙って、自分の玉を転がすタイミングゲーム。ギリギリであればある程高得点をゲットできますが、逆に爆弾より後に落ちるとマイナスポイント。
遊ぶ前に組み立てが必要ですが、当時2歳の息子も1人で組み立てられるくらい簡単!ただし、指を挟まないように気をつけてくださいね。
組み立て後のサイズは大きめなので、新聞紙くらいのスペースをご用意ください。
『タイミングゲーム』というだけあってルールはとても分かりやすく、落ちるギリギリのタイミングを狙うだけ!小さい子をはじめ、初めて遊ぶ方でも遊びやすいゲームだと思います。
遊び始めた2歳頃は、玉が転がるだけでも楽しかった息子。今ではギリギリを狙って玉をスタートさせることが出来るようになってきました。落ちるまで中央の爆弾をじっと見ているので、集中力もつきそうです。
更に、全ての玉を一気に転がすこともお気に入りで、スリルボムの締めはハウスルールの『エンドレス玉転がし』で遊んでいます。何回も繰り返し遊びたくなる、息子にとって大バズリゲームでした。
「ばくだん」をボーンってするのが好き!
もともと玉転がしが好きだった息子ですが、このゲームを遊んだ後から《玉転がし》ゲームをより熱心に遊ぶようになったと思います。
爆弾の回し方で、長く回るかすぐに落ちるか変化をつけられるところも良かったです。
②アスレチックランドゲーム/シーアドベンチャー
2つ目は、タカラトミーさんの【アスレチックランドゲーム】です。
パチンコ玉より大き目な鉄の球を、ギミックを上手に使いながら落とさないようにゴールに届けるゲーム。
対象年齢は5歳から。電池は使わず、手元のボタンやレバーで操作します。
「どこをどう動かしたらどの向きで動くのか」考えながら進めるので、想像以上に頭を使います。さらに「絶妙なボタン操作と力加減」が必要な場面もあり、指先に全神経を集中させることも…。息子は涼しい顔して遊んでいますが、私は集中しすぎて口が半開きになっています。
子どもの方がすんなり遊べちゃうことってありますよね。決して私が不器用だということではない…はず…そうだと信じたい…。
アスレチックランドゲームの1番恐ろしい(凄い)ところ、それは、遊び始めると平気で何十分も遊び続けてしまうということ。息子は、朝起きてから~夜寝る前まで、連日暇さえあれば遊んでいます。
そして2023年3月23日に、アスレチックランドゲームの新作【シーアドベンチャー】が発売され、息子の玉転がしブームも再到来中です。
アスレチックゲームと繋げられるから、おっきくなってかっこいい!
玉が落ちちゃうけど楽しい!
個人的な感想ですが、シーアドベンチャーの方が操作が難しかったです。まだクリアできていませんが、春休みのお楽しみとして、息子と精進していきたいです。
③GRAVITRAK(COURSE)
お次は、ラベンスバーガーさんの【グラビトラックス(コース)】
お気に入りゲーム3つ目も玉転がし系をチョイス!
グラビトラックスの中でも【コース】は、カードの指示通りのギミック(数種類の端や分かれ道)を使ってコースを組み、スタートからゴールまでビー玉を転がすゲーム。
高さを上げられるパーツや2本橋を使いながら、想像力やプログラミング的思考を働かせて道を作ります。
けれど息子は、カードは使わず自分の好きなように道を組み、「どうやったら自分の思った通りに動くのか」を研究するのことが大好きです。
息子は我が道をゆくスタイルです。決められたことをきっちりしたい娘とは正反対の性格。姉弟でも個性があって面白い!
ビー玉が転がって机の上から落ちることを防ぐため、我が家では野菜ジュースさんに壁になってもらうこともしばしば。ビー玉が転がってしまうときは、なくならないように防壁を作ることをお勧めします。
グラビトラックスには、初めて買う人におすすめの基本セットや、追加で購入できる拡張パーツなど、たくさんの種類が発売されています。我が家も追加で購入したいところ♡
僕はいつも、2個一緒に発進させるよ!どっちもゴールした時すごく嬉しい!
6歳娘と遊ぶ時には、【コース】ならではのカードを使った遊び方で遊んでいます。
④ミッケ!たからさがし
4つめは、ハナヤマさんの【ミッケ!たからさがし】です。
皆さんおなじみの本《ミッケ!》を実際に手に取って遊べる、夢のようなゲーム。
4色のコマを中央の白いボウルに全て出し、制限時間以内にカードに描かれたコマを見つけるスピード勝負の宝探し。
コマは、可愛い動物からミニサイズトイレ、本物そっくりのボタンなど種類が多く、各4色あるので数もたくさん。そのたくさんのコマの中に手を入れて「ガシャガシャ」と音を立てながら触るのも、普段できる遊びではないのでとても楽しいです。
指示カードも2種類あり、モノクロは色なんでもOK!カラーはその色限定!と、難易度もプレイヤーごと変えられるので、娘と息子と遊ぶ時にも難易度の調整がしやすいです。
ゲーム全体の難易度を上げたり下げたりせず、プレイヤーごと難易度調整できるところがイイ!
ただし予備パーツはないので、コマの紛失にはお気を付けください。
砂時計を使って遊べるようになったよ!
カエルとか本物みたいで触ったり見たるするのが楽しい!
⑤パカパカお馬
5つ目はHABAの【パカパカお馬】です。
これは息子の中では殿堂入りを果たしているお気に入りのボードゲーム。
すごろくのようにサイコロを振って自分の馬を動かしていきますが、すごろくと違うところは『大切な道具(パズル)』を集めながら進むこと。パズルボードに蹄鉄やニンジンをはめて、そのパズルを全て集め1番に馬小屋に到着した人の勝ち!
こちらのゲームは、対象年齢がなんと3歳から!小さいお子さんの初めてのボードゲームにもピッタリです。
1年前はパズル遊びやお馬のごっこ遊びでよく遊びましたが、3歳になった最近ではちゃんとルール通り遊べるようになってきました。ルールのある遊びができるようになる、ということも、成長してきた証ではないでしょうか。
前述した「順番が守れるようになってきた」は、このゲームで遊んだ時に肌で感じた成長です。
同じものを長期間遊び続けていると、成長した部分をより多く感じることが出来て嬉しくなりますね。
コマのお馬さんも可愛いですが、お馬さんではなく「自分の好きなフィギュア」にして一味違った楽しみ方も味わっています。
ぼくはお馬じゃなくて「パンダ」で遊ぶよ!
ゲーム盤やパズル台紙のイラストが可愛すぎるのもおススメなポイント!
ゲームで遊ばずとも、ごっこ遊びにも大活躍しています。
⑥ドブル
みんな大好きホビージャパンさんの【ドブル】は、娘のトップ10にもランクインしたカードゲーム。
息子とは通常のドブルで遊ぶことが多いですが、その1番の理由は…イラストに決まった名前がないところ!
ポケモンなどのキャラクターものだと違う名前で答えにくく、娘と遊んでも「それは〇〇!名前が違うよ!」と喧嘩になることが多いですが、通常のドブルは『相手に伝われば良し!』というところが、子どもの表現力を知ることができて、個人的に大好きです。
おじさん、とんがってるやつ、みず、ねらうとこ…
まだまだ反射スピードは速くないですが、息子なりに真剣に探している姿を見ると、1年前より集中力が付いたな~と感じています。
息子に見やすいよう、中央のカードは息子の手元に出しています。
娘と考えた我が家の「小さい子対応」です。
子どもたちの表現力や名前のチョイスに毎回大爆笑!最終的にカード枚数で負けてしまうことの多い息子も、家族から爆笑してもらえてご満悦です。
「イッヌ」とか「キョウッリュウ」とか、ぼくが考えた名前が言えるのが楽しい!
はじめの頃は1枚ずつ見比べて同じ絵を探していましたが、成長するにつれて見つけるスピードが速くなってきました。同じゲームで繰り返し遊んでいると、子どもの「できるようになった!」を肌で実感できます。
⑦おばけキャッチ
7つ目はメビウスゲームズさんの【おばけキャッチ】
おばけ・ネズミ・椅子・びん・本の5種類のコマを中央に置き、めくったカードの中で『色も形も同じもの』または『色も形も違うもの』を探して、1番早く対象のコマを触った人がカードをゲットできるゲーム。最終的にカード枚数の多い人が勝ち。
我が家では娘が本当に得意なゲームで、私は勝てたことがありません。プログラミング的思考や反射神経など頭を使いますが、ルール自体は難しくないので子どもも楽しく遊んでいます。
息子には難しい部分も多いので、遊ぶ時は『色も形も同じもの』があるカードだけ使用しています。カード枚数は少なくなりますが、3歳と遊ぶにはちょうどいい量。息子もカードをゲットできるたびに満足感や達成感に溢れた表情をしています。
まだまだスピード勝負は難しい息子ですが、なぜか「おばけ」の時だけはめちゃくちゃ早い…(笑)
木製のコマなので触り心地もよく、おばけを使ってごっこ遊びとしても遊んでいます。
おばけも好きだけど、ねずみさんのシッポも好き!
2歳ごろは、色関係なく「カードと同じ形を作る」遊びで遊んでいました。この遊びのお陰で、カードのイラストとコマが同じであると理解しやすくなったように感じます。
⑧ロジ・ガイスター
8つ目はラベンスバーガーさんの【ロジ・ガイスター】
順番にさいころを転がして、大きな歯車を組み合わせながら3か所のおばけを動かし、自分のコマ(コースター)を動かしていくロジックゲーム。
対象年齢は5歳から。歯車のパーツも大きいので、子どもの小さな手でも扱いやすいのが特徴です。
まだ息子には難しいルールなので、『カードの指示に従っておばけを配置し、サイコロを振って出た色の歯車を順番に置きながら、先におばけを全部動かせたら勝ち』という、コマは使わないハウスルールで遊んでいます。
好きなように置いてみるだけでも、歯車の動き方や組み合わせ方を知ることができるのでおすすめです。
おばけの出てくるボードゲームが好きすぎる息子は、このキュートなおばけさんを特に気に入っているご様子。自分の前に並べてみたり、重ねてみたり、手に乗せてみたり…遊ぶ度に愛でています。
ルールを理解するのはもう暫く先になりそうですが、歯車を組み合わせて遊ぶだけでも楽しい!
おばけクルクルはぼくのゲームだから、ぼくが1番得意!
今では息子の一番大好きなボードゲームになりました!
⑨スティッキー
9つ目はHABA【スティッキー】です。
サイコロで出た色と同じ色のスティックを1本ずつ引き抜いていくハラハラゲーム。ルールも遊び方もとてもシンプルで、箱から出してすぐに遊べるところもこのゲームの好きなところの1つ。
このスティッキーで遊ぶ時も、息子は『順番を守る』ことが出来るようになり、更に『他の人を応援する』という難易度高めな技まで習得していました。
1年前は「破壊神」と言われるほど破壊の限りを尽くしていました…息子さんよ、成長したねえ。
挑戦を応援し、成功を一緒に喜び、失敗したら励ましの言葉をかけてあげる…このループが知らず知らずのうちに身についていたようです。
口に咥えてしまわないよう注意が必要ですが、サイコロを転がし、1本引き抜く、これだけ出来ればサポートなしで1人で遊べます。
スティッキーは鉛筆みたい!
スティッキーも2歳位から遊んでいたゲームのうちの1つ。遊ぶ度に成長を感じられるので、親としては勝負以外の違った楽しみもあります。
⑩バトルシップアタック(トイザらス プレイポップ)
最後はトイザらスのプライベートブランド、プレイポップの【バトルシップアタック】です。
その名の通り、相手の戦艦めがけてミサイルを撃っていくゲーム。
「相手の戦艦めがけて…」と言っても、撃ち出した玉は散らばりづらい構造になっているため、普段片付け担当の私としてはありがたい!!
戦艦にはそれぞれに得点がありますが、正直このゲームで遊ぶ時に得点計算をしたことはありません(笑)。ただ撃つだけでも爽快感を感じられ、ストレス発散にもなります。
撃ち出すボタンは固めなので、小さいお子さんには大変かもしれません。息子は力の1番入る親指で押して遊んでいますが、本人の力が付くまでは大人の方が一緒にサポートしたほうが良いでしょう。
慣れてきた今では、1人で準備して、玉を独り占めした状態で戦艦無双するのが大好きです。
よーい!どん!ってするのが楽しいし、玉を入れて下から出てくるのも面白い!
息子は1人で出して遊んでいますが、玉の紛失にはお気をつけください。我が家は1つ無くしてしまいました…戻っておいで(泣)
まとめ
いかがでしたか?
今回は、【3歳がお気に入りボードゲーム10選】をご紹介しました。
1年前と違い、『ルール通り遊べるようになった』『順番を守れるようになった』『カードやコマなどを大切に出来るようになった』という点で、息子の成長を感じることができました。
特に『順番を守る』ということは、これからの集団生活で必ず活きてくる部分。ゲームを通じて大切なことを自分で身に着けていて、親として嬉しく思います。
ゲームを通じて、「楽しい!嬉しい!」の他にもたくさんの大切なことを知っていってほしい。
だから!これからもお母ちゃんと一緒に遊んでね!!(圧)
今では得意なことがはっきりしている息子ですが、この『得意なこと』を見つけられたのも、いろんなジャンルのボードゲームで遊んでいたからだと思っています。
ボードゲームは子どもが成長しても遊べるものが多いので、(毎度同じ話で申し訳ないですが)本当にコスパ良い!今はまだルール通り遊べないものも、今後遊べるようになった時に成長を感じることが楽しみで仕方ありません。
まだまだ3歳、できないことも多いですが、できることが増えていく喜びをこれからも1番近くで感じていきたい。母の願いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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