皆様こんにちは!管理人のすう子です。
我が家は約7〜8年前からボードゲームを購入していましたが、熱心に遊ぶようになったのは息子が2か月になったあたりでした。その頃から私もボードゲームにハマりだし、今では生活の一部になっています。
赤ちゃんだった息子とも、ようやく一緒に遊べるようになってきました。
子どもの成長は早く感じますね。あっという間に大きくなるんだろうなぁ。嬉しいような寂しいような…
前回、年中さんの娘がおすすめするボードゲームをご紹介しましたが、今回は2歳児の息子が大好きなボードゲームをご紹介します!
2歳児が『遊ぶ』という表現をしていますが、必ずしもルール通り遊んでいるわけではありません。そのボードゲームを使って違う遊び方をしたり、気に入って連日遊ぶようなものばかりです。
対象年齢が2歳〜のボードゲームはあまり見かけませんが、安全に遊べる低年齢向けのボードゲームが、これから増えていくといいですね。
そんな2歳のお気に入りボードゲームをご紹介します。
※対象年齢以下のお子さんと遊ぶ際は、誤飲や怪我に十分注意していただき、その場にいる大人の方が責任を持って遊んでください。ご紹介する内容もあくまで『我が家の場合』ですので、参考程度に読んでくだされば幸いです。
【めくってえあわせ トーマス木製シリーズ】
対象年齢1.5歳〜『絵合わせ・神経衰弱ゲーム』
当時1歳ヶ月の息子のために初めて購入したボードゲームです。木でできたカードに機関車トーマスに出てくるキャラクターが2枚ずつ描かれていて、絵合わせや神経衰弱として遊ぶことができます。木のカードはコーティングされているのでヨダレが付いてもサッと拭けますし、大きいので誤飲の心配は少ないです。
息子は神経衰弱としてはまだ遊べませんが、好きなキャラクターをめくって見つける遊びが大好きです。大好きなゴードンを2枚見つけられた時は本当に嬉しそうです。カードだとすぐにグシャッと曲げられちゃうことが多いですが、これなら安心して見守れます。
私はこのゲームでトーマスたちの名前を覚えました。収納袋も付いているのでお片付けも楽です。
【ドブル】
対象年齢6歳〜
こちらは5歳児のオススメでもご紹介しましたが、2歳の息子も大好きなゲームです。
手札と山札で同じイラストを見つけて、先に発言できればカードをゲットできます。カードは丸いので、カードの角が刺さって痛いということはありません。
息子はノーマルドブルの方がお気に入りで、1人で缶を開けてカードを見ていることもあります。ルール通りのスピード勝負はまだできませんが、2枚のカードを並べて「同じものある?」と聞いてみたり、1枚だけ渡して1つ1つのイラストに「これって何?」と質問してみたりと、遊び方を工夫すれば2歳でも十分楽しめます。ドブルにはキャラクターのものも多いですが、固定された名前がないイラストの方が自由な発想ができて良さそうです。
我が家の子どもたちはドブルが大好きです。缶なので持ち運びも安心で、おじいちゃんおばあちゃんの家に持って行ったりする時も破損の心配が少ないです。小さい子からお年寄りまで幅広い年齢の方に楽しんでもらえるゲームだと思います。
【ワニに乗る?】
対象年齢4歳〜
木でできた動物のコマを、サイコロの指示に従ってワニの上に積み上げていくバランスゲーム。
積み木のように積み上げていくので、積み木大好きな息子には刺さったようです。サイコロは振らず、すべてのコマを使って崩さないように積み上げていく遊び方をしています。私も一緒に積みますが、それでも結構難しいです。息子は自分で崩さずに積めると「やったー!」と言ってすごく喜び、その衝撃で崩してしまうことも…ですが、もっともっとやってみよう!という向上心も感じ、繰り返し遊ぶことで『どの動物が置きやすいのか』を知らず識らずに探っているようです。
【ワニに乗る?】と同じ遊び方で、コマが大きくなった2歳から遊べる【ぼくに乗る?】も発売されています。小さい子にはこちらの方が安心かな〜。
【スティッキー】
対象年齢6歳〜
3色のスティックを、サイコロの色に合わせて1本ずつ崩さないように引き抜いていくバランスゲーム。
手先を使って1本ずつ持てるようになってから気に入りだしたボードゲームで、プレイ中はすごく真剣な表情をしています。初めは好きな色を1本だけ引き抜いて終わっていましたが、最近ではサイコロも使えるようになってきました。お姉ちゃんと遊ぶと競争(という名の喧嘩)になってしまうことが多いですが、このゲームに関してはいつも1人で遊びたがっています。その時私はセッティングと見守りだけしていますが、普段触らせてもらえない『細くて長いスティック』を好きなように扱いながら遊べるのも嬉しいようです。
スティッキーのことを「ちっちー」と言っていました。尊い息子や…(親バカ)
【キャプテン・リノ】
対象年齢5歳〜『立体積み重ねカードゲーム』
2つ折り出来るカードを積み上げていくバランスカードゲーム。『キャプテン・リノ』と言う名のスーパーヒーローを、カードを積み上げて出来た建物の上層階に移動させていきます。
息子は我が家で1番の『ボドゲクラッシャー』なのですが、キャプテン・リノはクラッシュし甲斐があるようで、家族で遊ぶ時はいつも崩してしまいます。息子の中でこのゲームは『積み上げる』ではなく『積まれたカードを崩す』遊び方をしていますが、本人が楽しんでるので良しとしています。
私と2人で遊ぶ時は、リノを一番下のカードに寝かせ、その上にリノのお家を作り、崩したカードの中からリノを探し出すレスキュー遊びをしています。
崩れたカードを集めるのが大変ですが、積み木を崩すとは違う、パラパラと落ちていく感じが楽しいみたいです。カードの紛失にお気をつけください。(既に何枚か紛失してます)
【ミッケ!たからさがしゲーム】
対象年齢5歳〜『いつまでもあそべるかくれんぼゲーム』
皆さんご存知の『ミッケ!』。カードの指示に従って時間内にフィギュアを見つけ出すゲームです。
小さいフィギュアなので誤飲には注意する必要がありますが、宝探しみたいでワクワク楽しいです。『ミッケ!』が好きなお子さんならより楽しさが増すと思います。
息子とは時間制限は関係なく、カードを一緒に見ながら「この中にあるかなぁ?」と聞き、一緒に探すフリをして息子に見つけてもらうようにサポートしています。自分で見つけられた喜びを感じることが出来て、探しものの自信が付いたように感じます。
たくさんのフィギュアの中に手を入れてゴロゴロかき混ぜるのも大好きで、勢いが強いと周りにフィギュアが飛び散ります。予備のフィギュアはないので、紛失にはご注意ください。
時間制限はありますが、ただフィギュアを見つけるだけでも楽しめるので、ルール通り遊ぶことが苦手な方にもオススメです。
【おばけキャッチ】
対象年齢8歳〜
カードに書かれた絵を見て、正しく写っているもの・色も形も同じでないものをいち早く中央にある5つのフィギュアの中から見つけるゲームです。
今回ご紹介するボードゲームの中で一番最近購入したものです。カードを見て同じ様にコマを置いてみたり、ねずみとおばけでごっこ遊びをしています。木でできているので、触った感触もよさそうです。「このカードには何がいるかな?」「色は何色かな?」など質問形式にして、1つでも分かればカードをプレゼントするようにしました。10枚ほどで飽きて違う遊び方をし始めてしまいますが、最近では『ボードゲーム=おばけキャッチ』になりつつあります。
こちらの【おばけキャッチ】のレビューは後日アップします。よろしければ御覧ください。
【ペンギンをすくえ!アイスブレイカー(プレイポップ)】
対象年齢5歳〜
みちみちに詰まったアイスブロックを、ペンギンを落とさないようにルーレットに従いながらハンマーで落としていくゲーム。
崩すことが楽しかった息子ですが、最近は1つずつハンマーで落とせるようになってきました。ルーレットの通りに落としたり、順番を守ることはまだ難しいですが、お姉ちゃんと一緒に遊んでも喧嘩になりにくいゲームです。
ペンギンの他にも、すみっコぐらしやパウパトロール、ミニオンなどのキャラクターとコラボしているものあるので、お子さんの好きなキャラクターで楽しんでみてください。
最近、娘の通う保育園にも導入されたようです。嬉しい〜!
【バトルシップアタック(プレイポップ)】
対象年齢6歳〜
こちらもトイザらスのプレイポップ商品です。
ボードゲームというよりおもちゃ感が強いですが、装填した玉を勢いよく撃ち出す爽快感がたまりません。撃ち出すレバーは少し固めなのでお子さん1人では難しいかもしれないですが、玉を撃ち出しても散らばらないのが本当に助かります!戦艦を狙わなくても、繰り返しただ撃つだけでも楽しんでいます。装填部分や戦艦の固定穴に指を入れてしまうことが多く、その度にヒヤヒヤします。お子さんと遊ぶ時は注意してくださいね。
ゲームセンターのシューティングゲームをプレイしているような感覚で癖になります。1人で遊んでストレス発散にも!
【ミッドナイトパーティー】
対象年齢8歳〜
ダンスパーティーの夜、おばけの『ヒューゴ』に捕まらないように部屋に隠れる、かくれんぼ鬼ごっこゲーム。
2歳には、人のコマやヒューゴくんをサイコロの指示通りに進めるのは難しいです。ですが、私と娘で遊ぶ時のサイコロ当番をしてくれたり、ダンスパーティーごっこをしたり、「おばけだぞ〜」と言っておままごとしたり楽しく遊んでいます。
ちなみに5歳の怖がりな娘は、最近になってようやく遊べるようになってきました。大人同士で遊んでも面白く、みんなで遊ぶボードゲームとして本当におすすめです。
未就学児にはまだ難しいルールも多いですが、子どもたちは自分たちで考えて遊び方を見つけています。成長するにつれて遊び方が変わっていくのか今後が楽しみです。
まとめ
いかがでしたか?今回は我が家の2歳児が好きなボードゲームをご紹介しました。
『2歳』というとイヤイヤ期だったり、好奇心に溢れる時期だったり、親としては楽しくもあり、大変な時でもあると思います。そんな多感な時期に、ひとりで遊べるおもちゃもいいですが、一緒にいる大人とやり取りができるボードゲームを選択してみてもいいのではないでしょうか?
今回ご紹介したボードゲームは、ほとんどが対象年齢が上のものです。我が家でも誤飲や怪我に注意しながら遊んでいますが、それでも『家族で同じボードゲームで遊ぶ時間』はとても心地良いです。決して無理強いはさせず、子どもの遊びたいまま、遊びたいボードゲームを一緒に遊んで、楽しい親子の時間を過ごしてみてください。
お子さんの好きなボードゲームで、家族の楽しい時間が増えますように。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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