皆さんこんにちは!
《今日、家族でゲームしない?》のブログへようこそ♪
お母ちゃんのすう子です!
今回ご紹介するボードゲームは、パッケージを見た瞬間に「あ、欲しい!」と思った一目惚れ作品♡
オインクゲームスさんの【ヒュードロドロップ】です!
貝殻や鍵など見た目も惹かれるアイテム(内容物)たちを手に握り、カードに描かれたものと同じものを片手だけで落とすアクションゲーム!この「片手だけ!!」という所がミソで、コネコネしながらお目当てのアイテムを落とす動きが…まぁ~難しい!!
コンパクトな箱の中に入っていたとは思えないくらいたくさんのアイテムが入っているので、まるで宝箱を開けたときのようなワクワク感を味わうことも出来ました。
今まで遊んだボードゲームの中で、遊んだ後の「手を使ったな~感」は一番感じる作品だったかも!
この記事では、以下の内容をご紹介しています。
- 中身や大きさ
- ルール説明
- 4歳、7歳と遊んだ様子
- 子どもたち、私の感想
- 成長面での個人的メリット
【ヒュードロドロップ】購入前の参考にしていただけたら嬉しいです。
記事内でも何度もお話しますが、小さいお子様と遊ぶ際は誤飲にお気をつけください。
内容物
作者…ポール・シュルツ氏
販売元…オインクゲームズ
対象年齢…6歳~
2~5人用
所要時間…15分
お題カード…30枚
アイテム(お守り)…5種類×5個
おばけコマ…1個
鈴…21個
このゲームの1番の注目!!
5種類のアイテムとおばけコマさんはこちらです。アイテムはキラキラしていて素敵♡
直径約1センチ~2センチで、全体的に小さめです。お子さんの誤飲にはお気を付けください!
消しゴムと比較してみました。
ラウンドの勝者が手に入れることのできる鈴です。光沢のあるゴールド!
アイテムよりも更に小さく、直径約0.7センチです。何度も言いますが、誤飲にはご注意ください。
おばけコマさんは、アイテムたちと比較すると大きめです。縦4.5センチ✕横5.5センチ。
ニコニコしているお顔が可愛い♡
お題カードの裏面は共通デザイン、表面は4種類あります。文字は書かれておらず、全てイラストで表現されているので、見ただけで分かりやすい!
縦10センチ×横5.5センチで、一般的なトランプなどのサイズと比べると少し縦長さんです。
説明書はイラストも多く、分かりやすく記載されていました。英語と日本語の二種類の説明書が入っています。
内容物は以上です。
こんなにたくさん入っているのに、箱サイズは縦セ11ンチ×横6.5センチ×高さ3.5センチ!手のひらサイズでとってもコンパクト!
写真ではポケットティッシュと比較しています↓
細かいアイテムがたくさん入っているので、シュリンクを外した後は、箱のふたが外れてしまわぬようにバンドなどで固定しておいた方がよさそうです。
私はこちらを使っていますが、留まれば何でもOK!
ゲーム前の準備
- お題カードを全て裏向きのまま混ぜ、山札としてテーブル中央に置く。
- おばけコマ、鈴もテーブル中央に置く。
- 各プレイヤーは、5種類のアイテム全てを手のひらの上に置く。
(余ったアイテムは使用しないので箱に戻しておく)
- 好きな方法で最初の親を決める。
最初に親になった人は、1ラウンド目のカードをめくる大役を務めます。
ルール説明
- 両手を丸めて合わせ、上下に動かしてアイテムをよく混ぜる。
- 全てのアイテムを片手で握り、手の甲が上になるようにして持つ。
- 手の中を見たり指を動かしてはいけない。
- 親プレイヤーは、何も持っていない方の手でお題カードをめくり、カードを公開する。
- お題カードの公開を合図に、全員一斉にアイテムを持った手のひらを上に向けて、片手だけを使ってお題カードに描かれたアイテムのみを全て手から落とす。
- お題カードのアイテムだけを全て落とすことが出来たら、アイテムを持っていない方の手でおばけコマを取る。
- おばけコマを取った人はラウンドの勝者となり、鈴を1個受け取り、アイテムを持った手に加える。
- おばけコマを中央に戻し、おばけコマを取った人がお題カードをめくる。
- これを繰り返す。
- お題にないアイテムを落としてしまった場合、アイテムを手のひらに戻し、再びアイテム探しをする。
- もし「鈴」を落としてしまったら中央に戻す。
- ラウンド終了時に鈴を5つ獲得した人、もしくは山札のカードが全てなくなった時点で鈴が一番多い人の勝利。
ゲームに勝つためには、鈴を落とさないようにすることが大切。
万が一相手の鈴が4つある場合でも、状況によっては大逆転も狙えます!!最後まであきらめないで~!
アイテム探しの注意点
アイテム探しの時に「やっていいこと」「してはいけないこと」があるので注意する。
- アイテムは見てもOK
- 指を動かしたり、手首を回転させてもOK
- アイテムを持っていない手を使ってはいけない
- 指輪を指にはめてはいけない
- 手の中を見ず、触感だけで探す上級者ルールもある。
上級者ルールは、子どもと遊ぶ時の『ハンデ』として取り入れても良かったです♪
7歳と遊んでみました
キラキラした貝殻、透明感のある指輪など、うっとりしちゃうような綺麗な中身…娘が好きにならない訳がない!!
わぁ~♡こんなゲームなんだね!
…お母ちゃん、この指輪もらっていい??
えっと…無理です(笑)
大人と子どもでは手のサイズが違うので全て握ることができるか心配していましたが、小1娘の手のひらサイズなら余裕がありました。握れなければゲームが難しいと思っていたので安心しました~♪
娘さん、全部握れるかい?
うん!大丈夫!!
余裕で持てるよ~♪
私がカードをめくり、ゲームスタート!
「手の中を見てもOK」なのでアイテムを確認しながら落とすことが出来ます。
が、落としたいものが落とせなかったり、違うものを落としてしまったり…動いてほしいものが動いてくれずヤキモキ!
大きい手の方が有利かと思いましたが、娘は私以上にうまく落とすことが出来ていました。
片手だけって難しい~!
手の向きを変えたり指を動かしたりしながらアイテムの場所を変えていくので、めちゃくちゃ手の運動になるっ!!!
落とすスピードが娘の方が早く、鈴をゲット!
手の中に入れフリフリする最中、鈴が飛び出しそうになっていました。振るときは手の隙間を作らないようにしましょう。
あっぶな~!落とさなくてよかった~!
初回に鈴をゲットできましたが、鈴があることで手の中で動かすアイテムが増え、難易度もアップ!
1ラウンドはすぐに勝敗が決まるので、お互いどんどん鈴が増えていきます。
その為すぐに決着がつくかと思いきや、増えるたびに落ちる確率も増え、なかなか決着がつかない!!
あ~!また鈴落としちゃった~!
なかなか決着つかないね(笑)
ラウンドを重ねるごとに私の手の筋肉がっ!「手を使ってる感」をすごく…すご~く感じます。
1個増えたら次のラウンドで1個減って…をお互い何度も繰り返しましたが、なんとか5つ目の鈴をゲットできた娘の勝利!
山札のカードを半分以上めくり、何度も何度もラウンドを繰り返したため、プレイ時間は約20分。準備も含めると30分くらいは遊んでいました。
ラウンドの回数によってプレイ時間が変わると思いますが、鈴をほとんど落とさずに遊ぶことが出来れば、もう少し短時間で遊ぶことが出来ると思います。
私も娘も、かなり手の疲労感を感じました。物を掴んだりするだけでも手や指の運動になりますが、こちらのゲームはちゃんと『手を使った感』を味わうことができた作品。終了後は手をストレッチした方が良さそうですね。
娘は手や指の力が弱く、袋菓子が開けられなかったり鉛筆も薄い文字になりがちですが、こちらのゲームを遊ぶことで自然に手や指の運動になってくれたら嬉しい!
娘自身も、「これはいい運動になるね!」と言っていましたが、プレイ後の手の疲労感は娘も感じていたようです。
目で見て癒され、ゲームで楽しめ、手の運動にもなる。…控えめに言って最高です。
小さな4歳の手でも遊べる?
息子は昔からおばけコマが入っているボードゲームが大好き♡
他にも【おばけキャッチ】【ミッドナイトパーティ(現在は【ヒューゴおばけと鬼ごっこ】)】【かくれんぼオバケ】などが好きですが、その中でも【ロジ・ガイスター】がお気に入り!よく1人で遊んでいます。
おれは、「おばけクルクル」って呼んでるよ!
そんな息子のおばけゲームの仲間入りをした【ヒュードロドロップ】。
想像通り、目をキラキラさせながら箱を開けていました。
オレが好きなおばけのゲームを買ってくれたの?
ありがとうお母ちゃん!
そこまで喜んでくれるなんて、お母ちゃんは大満足なのよ。
アイテムを全てお皿に出してみます。このジャラジャラ感!これだけでめちゃくちゃテンション上がる!!
息子も「わぁ~」と言いながら鈴を鳴らしたり、赤い石を並べたり、アイテムで好きなように遊んでいました。
関係ない話ですが、四角い積み木を並べる様子を見て、いつかの乳幼児健診を思い出しました。懐かしさを感じてじ~んとする母。
さてここで疑問点。
同年代のお子さんと比べると小柄な4歳息子は、果たして5つもアイテムを持つことが出来るのか…。
まずは手のひらを出してもらって、
1つずつ乗せてみます。
3つ目の時点で手のひらがいっぱい(笑)
頑張って5つ持つことはできましたが、落としたいアイテムだけを選んで落とすことは難しそうでした。
お母ちゃん!オレだけは2つの手使ってもいい?
お願い!!(顔の前で手を合わせてお願いポーズ)
(普段からお願い事は可愛く言ってね、と教えています。もちろん私得です。)
いいよ!今回は両手使ってOKにしよう!
ということで、息子は『反対側の手の、親指と人差し指は使ってOK』にし、ゲームスタート!通常のルールと同様、落としたらやり直し、鈴を落としたら回収、はそのまま。また、お題カードは「アイテムが1つだけ」のカードを選んでみました。
初めから難しいカードも混ぜるより、1つ見つけて「できた!見つけた!」という喜びを味わってほしい!そんな気持ちを込めて、息子と遊ぶ時は分かりやすく勝ちやすいようにしています。
息子が見つけている間に私も真剣にアイテム探し。
今回私は上級者ルールで遊んでみました!真剣に手を動かしてアイテムを落としますが…落としたいアイテムの隙間をぬって、小さいアイテムが落ちてしまいます。アイテムを見れないだけでこんなにも難しくなるんか~。
あ~!石を落としたいのに!!
鍵落としちゃった~!
オレ見つけられたよ~♪
手のひらの中で探すことに真剣になりすぎるとスピード感が落ちるし、相手より早く落とそうと思うと違うアイテムを落としてしまいます。ラウンド開始前は必ず振ってアイテムを混ぜるので、アイテムが増えれば増えるほど難易度が上がり、そこが余計に面白い♪
息子に優しさプレイをしつつゲーム終了。息子もたっぷり鈴を握り、数を数えてご満悦♡
息子の手で全て握るのは難しそうでしたが、キラキラで色んな形のものを手にいっぱい握って満足そう♡すごく楽しそうでした!
対象年齢以下の年齢ですが、誤飲などに注意すれば遊べそうです。
文字を読む必要がなく直感で遊ぶことができるってところが好印象!
感想
【4歳・7歳子ども視点】
楽しさ度★★★★★
難易度★★★☆☆
おすすめ度★★★★★
子ども心をくすぐる綺麗なアイテムたち、みんな大好きな鈴、可愛くて大きいおばけコマ、文字を読まずとも分かりやすいお題カード…もう全てにおいて子どもたちのハートを打ち抜くものばかり♪
手で掴んだアイテムを落とさないように握ったり、必要なものだけどうやって落とそうか動かしたり考えたり…かなり手や指の運動になります!
実は娘は保育園時代に発語の訓練をしていた経験があり、その時に先生から「指先を使うことも訓練になりますよ」と教えていただいたことがあります。
そんな『手や指先の動き』から『集中力』や『運動能力』をゲームを通じて自然に養うことができそうなので、子どもたちの成長面でもいい影響を期待しています♡
7歳の娘は手のひらで全てのアイテムを握ることはできますが、必要なものだけ落とすことは難しそうでした。特に鈴をよく落としてしまい、なかなか決着がつかない場面も(笑)
かなり手の筋肉を使ったようで「筋肉痛になる~」と悶えていました。
4歳息子は片手で全てのアイテムを握ることはできますが、その中から目的のものを落とすことは難しかったみたいです。アイテムを落とすときだけは両手(反対側の指先)を使うことをOKにしましたが、それでも小さい子にとってちょうどいい難易度になっていました。
アイテムは小さいものが多いので、お子さんの誤飲や紛失にご注意ください。
鈴を落とさないようにするけど、鈴を落としちゃって勝てないときがあって難しいなって思いました。
おばけさんのお顔が可愛いし、指輪と貝殻が綺麗でした♡
落とすのが楽しかったです!
石を並べて遊べました♪オレはクッキーが好きだったです!
【大人視点】
楽しさ度★★★★★
難易度★★☆☆☆
おすすめ度★★★★☆
大人の皆さま~!
楽しく手や指の運動にもなるボードゲームはこちらですよ~!!
アイテムの見た目も華やかで、とってもコンパクトなサイズで、文字を読む必要もなく遊べて…個人的にいいこと尽くしなゲーム♪キラキラしたものを見ると、私の中の乙女心もくすぐられます。
大きな手の方が有利なのかと思いきや、実際はそんなこともなく、特に小さいアイテムを落としてしまいがちに…。禁じ手の「指輪を指にはめる」も知らず知らずのうちにしてしまったりと、思っていた以上に難しい!
ゲーム終了後は、「これは手のいい運動になるわ~」と思わず口に出してしまうことでしょう。腕から指先までの疲労感がありました。
お子さんと遊ぶときは親御さんのみ上級者ルールにすれば、みんな本気でゲームを楽しむことが出来ると思います。ルールも分かりやすいのですぐに遊び始めることができ、家族みんなで真剣勝負が楽しめるってところが個人的に嬉しいポイント!
オインクさんの作品はコンパクトなものが多く箱も統一感があるので、他の種類も集めたくなっちゃいます♪これからもっと増やすぞ~!!
大人になると手や指先を使うことって減りますよね。日々衰えを感じますが、自分のための運動にもいいと思います!これはいいリハビリになるわ~♪(笑)
アイテムもキラキラしていてとっても素敵!
箱もコンパクトなので、おじいちゃんおばあちゃんと遊ぶ時に出してみようかな。
『おばけのコマを使うスピード系ボードゲーム』はこちらも!
上記でもご紹介した【おばけキャッチ】は、カードに描かれた「色も形も同じもの」か「色も形も違うもの」のどちらかを見つけてそのコマをタッチ!…このゲームは娘に勝てたことがありません。子どもの瞬発力がうらやましい~♡
皆さんも【ヒュードロドロップ】で、手のひらの限界に挑みながらアイテムを落とし、誰よりも早く鈴を5個ゲットしましょう!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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