皆さんこんにちは!
《今日、家族でゲームしない?》のブログへようこそ♪
お母ちゃんのすう子です!
今回ご紹介するボードゲームは、我が家にぴったりなみんなで一緒に楽しむゲーム!
ボドツナさんの【ねこのて】です!
プレイヤーみんなで制限時間内にカードをひっくり返していく協力ゲーム!ハラハラするゲーム展開で、みんなで「ワーキャー♡」言いながら楽しい時間を過ごすことができます♪
カードをひっくり返す時は自分の手ではありません!使えるものは…この猫の手のみ!か…かわいい♡
この【ねこのて】を制作されたボドツナさんは、『非営利団体ボードゲームでツナグ手』という名前で活動していらっしゃいます。ボードゲーム会なども開催されていますので、興味のある方はホームページをチェックしてみてください♪
この記事では、以下の内容をご紹介しています。
- 内容物
- 遊び方の説明
- 4歳7歳と遊んでみた様子
- 子どもたちが気に入っているポイント
- 親目線の感想
- 【ねこのて】購入方法
【ねこのて】購入前の参考にしていただけたら嬉しいです。
子どもたち、特に娘が気に入っている作品です♡
内容物
ゲームデザイン…シロ 氏(White Works)
企画、総指揮…長山陽司 氏
制作、販売…非営利団体ボードゲームでツナグ手
対象年齢…6歳~
2~6人用
所要時間…10分
カード…80枚(4種各20枚)
ねこのて…6本
砂時計…1個
島(箱を使います)
遊び方説明書
カードは、4種類のねこちゃんが描かれています。島のねこさんだけはマイナスですが、他のカードはプラスが描かれています。裏面は全て共通のデザイン。
説明書には、猫ちゃんのお名前と自己紹介文が描かれているので愛着が湧きまくり♡
大きさは縦8.5センチ×横5.2センチ。サラサラした触り心地で良い♪
ねこのては6本入っていて、どの手にしようか毎回悩んでしまいます♪
大きさは、縦14.2センチ×横5.1センチ。
先ほどのカードを乗せるとこんな感じ♪
カードは少し小さめ?と思っていましたが、猫ちゃんのお手手にはちょうどいいサイズ♡
砂時計は約3分。ガラスではなくプラスチックなので、お子さんが扱うときも安心ですね!
脱出する島は、箱の裏面を使います。
説明書は2枚。遊び方と、ゲームのストーリーが書かれています。
この『ねこたちのおはなし』が絵本みたいでゲームの導入にピッタリ♡
お話の内容はゲームを購入した時のお楽しみです♡
箱サイズは縦15.5センチ×横22センチ×高さ3.5センチ。大きすぎず小さすぎず、お子さんも扱いやすいサイズ感です。
箱が開いてしまうこともあるので、ゴムバンドなどで留めておくことをお勧めします。
わたしは、こちらのモビロンバンドを2個繋げて使っています!
内容物は以上です。
箱の中にどさっと入れるだけでお片付けが完了するので、とっても楽ちん♪
子どもたちと遊ぶ時に気になる「ルール説明」。
いつもうまく説明できたか、どこまでわかってくれたのか不安が残りますが、この【ねこのて】ではお話を読んでゲームの世界観を知り、その後にルールを説明するので、いつもより理解が早かったです。
ゲームの準備
- ねこカードを難易度にあわせて準備する。
初級編…40枚
中級編…60枚
上級編…80枚 - ねこカードを半分に分け、どちらか片方を裏面に、もう片方を表面にして混ぜる。
- ねこカードを外箱の中に入れて、更によく混ぜる。
- 箱の島の描かれた側を内側にして被せたら、箱全部をひっくり返して外箱を外す。
自分の手だけで箱の上に並べるのは大変ですが、箱を使ってセットできるので楽でした~♡
ルール説明
- ねこのてを全員に配る。どのねこのてでもOK。
- ねこのては1人1本。
- 砂時計をセット。ひっくり返してゲームスタート。
- ねこのてを使って、寝ている(裏向きの)ねこカードをひっくり返す。
- この時、プラスの得点が書かれたカードは起こし(表向き)、マイナスの得点が書かれたカードは寝かせたままにする。
- もしカードが島から落ちてしまったら、そのままにする。
- 砂時計の砂が落ちたらゲーム終了。
- 島に残っているカードの中で、表向きになっているカードのみ得点計算をする。
- 島に落ちたカードの中で、プラスのカードは0点、マイナスのカードは-2点で計算する。
- 合計の得点で、脱出成功か失敗か決まる。
19点以下…脱出失敗
20点~…脱出成功(詳細は説明書を見てね♪)
獲得した得点に応じて脱出のランクが変わります。最高ランクは70点!!
脱出成功の範囲が広いので、小さいお子さんと遊ぶ時にも成功しやすいってところが嬉しいポイントですね!
7歳と遊んでみました
ゲームマーケット2023秋で購入したボードゲームの中で、パッケージを見て娘が気になった作品の中の1つ!
その中でも、1番先に遊んだのが【ねこのて】でした。
私、この猫ちゃんのゲーム遊んでみたいな~♪
おお~!娘さん乗り気ですな♪
遊びましょう遊びましょう!!
猫ちゃんの手を選ぶ時に悩ましい私と娘さん。
これは悩んじゃうな~。
初回ですが、全てのカードを使った上級編にチャレンジしました。
箱の裏でカードを混ぜ混ぜし、ひっくり返しゲームスタート!
カードの山の一番上に裏向きになったカードがたっぷり♡これはひっくり返し甲斐があるぞ~!
娘と2人、「あー落ちる落ちる!」「そこ抑えるからひっくり返して!」など、キャッキャウフフしながらゲームを進めます。
ひっくり返すのは娘に任せ、私はサポートにまわりました。
よし!せーのッ!!
ホットケーキ!!(ひっくり返すときの掛け声)
あ~!!
裏向きのまま落ちていった…。
うまくひっくり返っても笑いが起こり、ひっくり返らなくても笑いが起こり、ゲーム中はずっとキャッキャ♪
砂時計をチラチラ見ながらゲームを進めますが、見るたびに焦ってしまい、急いでカードをひっくり返そうとしてカードが島から落ちてしまいます。落ちるたびに巻き起こる「あー!!」という悲鳴が…(笑)
砂時計の砂が全て落ちきり、ゲーム終了。
カードの仕分けを協力して行います。
得点計算は簡単な足し算や引き算なので、娘にお任せしました。
カードが多かったから、電卓使っちゃった♡
自然に足し算や引き算が出来るので、今後も得点計算は娘にお任せしちゃおう!
結果、62点!脱出成功!!
自然に笑い声が巻き起こり、娘ととっても楽しい時間を過ごすことが出来ました♡
相当気に入った娘は、小学1年生で気に入ったボードゲーム10選でもランクイン!娘が気に入ってくれて私も嬉しい♡
1回遊んだだけで【ねこのて】の魅力にとりつかれてしまいました♡これはいいぞ~!!
4歳も入れた3人で遊んでみました
キャッキャしながら遊ぶ私と娘を見て、息子がつられてやってきたので、今度は3人でプレイ!
オレはおでぶっちょが可愛いって思ったよー!
セッティングは娘がやってくれました。1回見れば分かるほど簡単なので、子どもだけでセッティングもできちゃいます♡
箱をひっくり返すのも楽しい!
カードを厳密に裏向きと表向きの半分に分けずに、なんとな~くのさっくり分けでも大丈夫でした!
息子がチョイスしたねこのてと握手。「共に協力して脱出するぞ!」
3人ともねこのてを持ち、ゲームスタート!
娘も息子も、カードをひっくり返したくて仕方がないご様子。最初のうちは争奪戦になっていました(笑)
2人とも!これは協力ゲームだからね!!誰かがひっくり返せるように協力しましょう!
そうだね!じゃあ、まずは弟くんにカード乗せよう!
上手に乗りました!さぁ…ひっくり返せるか?
ホットケーキ!(ひっくり返すときの掛け声)
見事成功!!
よし!!
おお〜!成功したね!
この調子でどんどんひっくり返そう〜!
息子は興奮しすぎて、たまに手が出ちゃっていましたが、そこはまぁ御愛嬌ということで…。
使えるのは猫ちゃんの手だけだよ!
オレの手も猫ちゃんの手ってことね!
え!!…息子くんの手は猫ちゃんだったのか…知らんかった…。ということは、お母ちゃんの手も猫ちゃんなのでは…?ということはお母ちゃんは猫…そういえば最近…ブツブツ…。
お母ちゃん何言ってるの?
全然違うし、ちゃんとやってね!
はい…すんません(笑)
そんな会話を楽しみつつ、臨機応変に役割を変えながらゲーム終了。
得点計算は、息子には『1点のカード枚数』を数えてもらい、他のカードを娘に計算してもらいました。
足し算が難しい年齢の息子でも、カードの枚数を数えてもらったことで、『協力』して計算することができました!
数なら数えられるよ!
今回はなんと70点!余裕で脱出できました!
やったー!脱出成功だね!
茶色い猫ちゃんは逃げないの?
茶色い猫ちゃんは、元々島にいる猫ちゃんなんだって!だから起こさなくていいんだってよ〜!
そうなんだ!
(茶色い猫ちゃんは虫取り網を持っているのを見て)虫捕まえてるのかもね!
普段から姉弟喧嘩が多い2人ですが、【ねこのて】をプレイ中は『協力し合っている姿』を見ることができました。子どもが仲良く遊んでいる姿を見られるのって、親としても幸せの極みですね♡
今回は3人で遊んでみましたが、6人まで遊ぶことが出来るゲームなので人数が多ければ多いほどわちゃわちゃして楽しそう!
個人的には、1人1面を担当するようにして、4人くらいで遊んだらちょうどいいのかな~と思いました。
可愛らしい世界観が素敵な【ねこのて】で姉弟や家族の絆を深めながら、みんなで力を合わせて目標を達成する喜びを感じられる、本当に購入して良かったボードゲームでした!
感想
【子ども視点】
楽しさ度…★★★★★
難易度…★☆☆☆☆
おすすめ度…★★★★★
お子さんと遊ぶ時にピッタリなボードゲーム!
協力ゲームということもあり、みんなで協力しながら目標に向かってゲームを楽しむことが出来ます♡
カードを落とさないように壁を作る役、寝ているカードをひっくり返しやすくする役、カードを島から落とさないようにひっくり返す役…色んな役割をゲーム中に分担しながらゲームを進めますが、自然に『協力』することが出来ていました。
当時小学1年生だった娘は、まず名前が気に入り、キャラクターデザインが気に入り、遊び方も分かりやすくて気に入り…娘の気に入るポイントがたくさん♡協力ゲームなので負けて悔しい気持ちにならず、娘の好みに合っているようでした!
得点計算は娘にお任せしていますが、簡単な足し算引き算、これから先に勉強するであろう掛け算を使うので、自然に計算に親しむこともできました♡
当時保育園年少さんの息子も、ねこのてを上手に使いながらカードをひっくり返すことが出来ており、一緒にゲームを楽しむことが出来ていました!『協力』するということはまだ難しそうで、「自分がひっくり返すんだ!」という強い意志を感じました。
成長するにつれて「ひっくり返したいけど、今はサポートに入った方がいいな」など、その場の状況を見て裏方に回ることも出来るようになってくれたら嬉しいです。
得点計算では、1点のカード枚数を数てもらうようにしたことで、自分も計算できた満足感を味わうことが出来ていたようです。
ゲーム自体は未就学児さんから楽しむことができますし、準備や得点計算も含めてお任せするなら小学生くらいのお子さんから楽しめるでしょう!
競って勝ち負けを楽しむゲームもいいけど、みんなで協力して喜びを分かち合い達成感を味わえる【ねこのて】で、家族の絆がより深まりそう♪
可愛いねこのてで、カードをめくるのが楽しいです♡
お姉ちゃんと一緒に出来て、すごい楽しくて良かった!
【大人視点】
楽しさ度…★★★★★
難易度…★☆☆☆☆
おすすめ度…★★★★☆
お子さんと遊ぶボードゲームにぴったりな【ねこのて】ですが、親目線でも嬉しいポイントが多かったゲーム!
勝ち負けがはっきりしているゲームや運要素が強いゲームの時など、悔しさから喧嘩になっちゃうことが多いですが、この【ねこのて】の最大のポイント『協力する』ということをゲーム内で自然にできていたことに感動!特に上の娘は、いつもは弟に怒っていそうな場面でも優しく接している姿を見られて、心の底から「遊んで良かった」と思えました。
時間制限があるので大人同士でもハラハラ感を楽しむことができ、カードもするっと滑り落ちてしまうので、子どものような楽しい悲鳴が出ることでしょう。
ただ、枚数が足りないと簡単すぎてしまうかもしれません。協力が出来る大人の皆さまは、80枚全てのカードを使って70点を目指す強者スタイルで猫ちゃん全員脱出を目指しましょう!
難易度として★1と記していますが、ルールの難易度としては体感ほぼ0。とっても分かりやすいので、おじいちゃんおばあちゃんと遊ぶ時にもいいと思います♪
我が家はあまり協力ゲームを持っていませんでしたが、こちらの【ねこのて】で遊んだことで、協力ゲームの嬉しさ・楽しさ・心の充実感を味わうことが出来ました!
「子どもと仲良く楽しめるゲームは何?」と聞かれたら、間違いなく「ねこのて!」と答えます♪
『仲良く遊んでくれるボードゲーム』はこちらも!
【はぁって言うゲーム】は、指示されたお題を声と表情だけで表現します♪我が家ではハウスルールで遊ぶことが多いですが、こちらも姉弟仲良く遊んでくれる親得私得なゲーム!
皆さんも【ねこのて】で、みんなで協力しながら猫ちゃんたちを島から脱出させてあげましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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