皆さんこんにちは!
《今日、家族でゲームしない?》のブログへようこそ♪
お母ちゃんのすう子です。
今回ご紹介するゲームは、娘が前々から欲しがっていて、私も気になっていたあの伝統的ゲーム!!
HANAYAMAさんの【はじめて将棋】です。
「将棋って知ってる?」と聞くと、大体の方はゲームのイメージが湧くと思いますが、その中で「将棋のルールが分かって将棋が指せる方」は、どのくらいいるのでしょうか。
私も将棋の存在は知っていても、ルールを知らず遊ぶことはできませんでした。すごく難しいイメージがあったので、当時はチャレンジしてみる意欲すら湧かなかったのだと思います。
娘は小学生になってから将棋の存在を知り、お友達が将棋を指してるのを見て「私もやってみたい!家でも練習したい!」と言うようになりました。小学生になってからの娘からは、いろんな事へのやる気を感じます。私の子ども時代と比べたら、娘のやる気に満ち溢れた姿に日々頭があがりません。
うちにはこんなにボードゲームあるんだから、将棋もあったっていいよね!ねっ!お母ちゃん♪
も…もちろんでございますぅぅぅ!!!!!!
そこで購入した【はじめて将棋】ですが、私も娘も「将棋って面白いね~」連発!!
シールで駒ごと決まっている動き方も分かりやすく、ひらがなで駒の名前が書かれているので自然に駒の名前も覚えられちゃいます♪
さらにラウンド数が決まっていないので決まるまで延々と続きますが、私や娘の体感時間は一瞬!!「え?!もうこんな時間なの!?」な驚きを味わうことができました!※体感時間は個人差があります(笑)
今回のブログでは、以下の内容をご紹介しています。
- 【はじめて将棋】の内容物
- はじめてさんに優しいポイント
- 6歳娘と遊んでみた様子
- 【はじめて将棋】をお勧めする理由
商品購入前の参考にしていただけたら嬉しいです。
今回は「ルール説明」を省略し、「この商品のここがイイ!」を中心にご紹介しております。
内容物
販売元…株式会社 ハナヤマ
対象年齢…6歳~
所要時間…約20分
駒…40個
ゲーム盤…1台
駒用シール…2枚
説明書…1枚
駒はプラモデルのように全てくっついた状態で入っています。
手でも切り離せそうですが、バリが残ってしまいそうです。ニッパーで切り離した方が綺麗に切れそう♡
私はこちらのニッパーを使っています。旦那さんのプラモデル用ですが、キレイに切れるので重宝してます!
駒の大きさは、歩兵は縦2.2センチ×横1.8センチ、王将は縦2.5センチ×横2.3センチ。プラスチック製で軽いです。
※比較としてペットボトルキャップと比べています。誤飲には十分ご注意ください。
シールは貼って剥がせるタイプのシール。間違えても何回も貼り直せるのがありがたすぎるッ!!!
ゲーム盤は縦31横28センチ×高さ3センチ。こちらもプラスチック製でツルツルしています。角はありますが丸みがあるので安全!ずっと撫でていたくなります。
両サイドに引き出しがついているので駒台になるのはもちろん、遊び終わったら駒が収納できちゃいます!なんと素晴らしい~!
箱の大きさは縦30センチ×横31.5センチ×高さ6センチ。上蓋を被せるタイプの箱です。
説明書の保管もしたいので箱で収納していますが、駒は引き出しに全て入れることができるので、箱にいれなくてもOK!
初心者さんに優しいポイント
【はじめて将棋】は、サブタイトルにもあるように駒の動き方が簡単に学べる将棋!
初めて将棋に触れる人に分かりやすいポイントがたっくさん♪
今回、私が感じた優しいポイントを2つご紹介します。
1つ目は…シールで駒の動きが分かること!
動くことができるマスが矢印で記載されています。この矢印のお陰で動く範囲が一目で分かり、先の動き方の予測もしやすくなります。
更に駒の名前も振り仮名がふってあるので読みやすい!
大人も勉強になりますね~。
更に更に、裏面にもシールを貼れるので、成りで裏返った場合も分かりやすい!
何回も遊んで動き方をマスターしたら、「貼って剥がせるシール」を剥がして本格的な将棋が指せます。
最終的にシールを剥がしたキレイな状態になるってところが、個人的には大優勝!!
そしてもう1つ…駒の並べ方ガイドが大きいこと!
説明書に大きく駒の並べ方が記載してあるので、お子さんだけでもセッティングが可能です。
「大きく記載」ってところがポイントですね!見比べながら駒が置けるのはありがたい!!
他にも説明書には「駒の詳しい動き方」や「禁じ手について」が記載されています。
慣れるまでは説明書片手に遊ぶ必要がありましたが、数回遊んだ後は説明書なしで遊ぶことができました!ほんと、初心者さんに優しい設計ですね♡
6歳11ヶ月の娘と遊んでみました
娘の誕生日プレゼントとして用意した【はじめて将棋】。
ずっと遊びたかった将棋に大喜びしてくれました!
私ずっと遊んでみたかったんだ〜!
みんなありがとう♡
お母ちゃん、さっそく遊ぼう!
喜んでくれると、プレゼントした甲斐がありますね〜!
娘には、準備のできた駒を並べてもらう作業をお願いしました。初めて見る駒を1つずつ確認しながら並べていきます。
説明書の並べ方表記が大きいので、とっても見やすいです!
お母ちゃん、「ぎょくしょう」も王様なの?
「おうしょう」と「ぎょくしょう」の2人の王様がいるんだって〜!
ほぉ~…お母ちゃんも知らなかったなぁ~。
年長者の私からゲームスタート!
手始めに歩兵から動かしてみます。どことなく漂う緊迫した空気…。
私も初めての将棋でしたが、動き方シールを見ながら先の予測もつきやすく、相手の陣地に攻め入ることも自分の陣地を守ることも簡単♪
動かすことで精一杯にならず、先も考えながら駒を動かせることができます!
駒を裏返して成る状態になっても分かりやすい!
娘はガツガツ攻めてくるタイプで、念願の人生初「王手」を決めていました!!
よし!王手!!
鉄壁の金将じゃ~!!
攻めては守りを繰り返しながらの接戦。静かな対局でしたが、バチバチに火花の散った白熱したゲームで、気づけばもう就寝時間。結局40分間で決着がつかず、2人の初将棋は引き分けで終了。
娘とは普段20分~30分くらいのボードゲームで遊んでいます。それくらいの時間は集中することが出来るようになったとは言え、それでもあっという間の40分間でした。
翌日再試合。
娘は最大の助っ人『お父ちゃん』を召喚していました。
娘さん、お父ちゃん将棋弱いけど一緒に考えようか。
旦那さんが加わったことで、2手3手先の予測もしながら将棋をさすことができていました。娘も『お父ちゃん流!勝利のコツ』を教えてもらいながら、ぐんぐん上達していきます。
お父ちゃんがいると心強い!
「このコマを動かしたらお母ちゃんに取られちゃうから、一旦こっちを動かしてみようか」って教えてくれるから、なんだか将棋が上手になった気分♡
娘は目先の利益に気を取られがちでしたが、旦那さんと一緒にプレイすることで先の先を考える練習にもなっていました。
やばい!うかうかしてると負けちゃうかも…。
玉将の周りに来た駒は、鉄壁の守りの金将でガード!これが私の守りパターン!
娘さん、お母ちゃんはこの金将を動かすから、この駒を動かしたらいいよ。
そうしたら王手だよ。コソッ…
王手!!
あ!やばい!まってまって!一回戻させて~!
今回は30分で娘の勝利!
王将の周りばかりに気を取られて、端に置いた飛車の存在を忘れていました。
2日間連続で遊びましたが、まだまだ遊び足りないくらい夢中になってしまいました。
シールで動き方が一目で分かるところがすごくイイ!「将棋=難しい」というイメージが払拭され、楽しい将棋の世界がぱぁ~っと広がっていくのを感じました。
はじめて将棋を遊んでからというもの、将棋の棋士さんたちや将棋チャンネルにも興味が沸きはじめたようです。娘の世界が広がって、私も嬉しい♡
ちなみに片付けも超簡単!駒台の引き出しにスススーっと駒を入れるだけで終了!めちゃくちゃ簡単です!
これなら1人で片付けられちゃうよ!
3歳11ヶ月の息子は将棋に興味ある?
新しいゲームには目がない息子さんも、一緒に【はじめて将棋】を触らせてもらいました。
ニッパーで切った駒を、片っ端から並べていく息子さん。
なが〜い電車が通りま〜す!
駒が電車の車両に見えたのかな?
君は大体のものが電車か車に見えるのね(笑)
息子には、私の動かしてほしい駒を動かしてもらいました。
駒は軽いので簡単に動かすことができます。
ですがどれも同じような見た目なので、息子には違いが分かりづらかったかも…。
2回ほど駒を動かした後は飽きてしまいました。駒を動かすだけなので、息子にとっては変化がなく退屈しちゃったみたい。
飽きたからやーめた!
もうすぐ4歳になる息子には難しかったみたいです。一緒のチームになってプレイするにも、ゲームを進めても変化があまりないので飽きてしまいやすいかもしれません。息子が小学生になってから再チャレンジしてみたいと思います。
途中、駒台にある駒を立ててドミノのようにしていました。
娘も弟が触って遊ぶことを許可してくれてるけど、駒を無くさないように気をつけなくちゃ。
感想
【子ども視点】
楽しさ度★★★★★
難易度★★★☆☆
おすすめ度★★★★★
ルール理解度★★★★☆
『それぞれの駒の動きがひと目で分かるシール』が本当に本当に分かりやすい!!
「あれ、この後どうするんだっけ?」と説明書とにらめっこをする必要もなく、子ども自身で考えることが出来ていました。
駒の並べ方も大きく表記されているので見やすく、将棋はじめてさんにピッタリ♪
ゲーム盤に引き出しがついているのもありがたい!駒台にもなるし収納スペースにもなるし、お片付けも楽ちんです♪
対象年齢6歳からですが、ひらがなが読めるお子さんなら駒の名前を読みながら遊ぶことができます。ただターン数が決まっている訳ではないので、長時間のゲームになることも…集中力が続く小学生以上のお子さんとなら、「王手」まで飽きずに遊ぶことができるでしょう。
年少さんの息子にはまだまだ早かった!どの駒も同じように見えてしまうらしく、またゲーム中も駒を動かすだけで大きな見た目の変化がないので、いつも以上に飽きやすかったみたいです。しばらくは応援団長として見守ってもらおうと思います。
駒は小さいので誤飲や紛失にはご注意ください。
矢印が書いてあるから、どうやって駒を動かせばいいのかわかりやすかった♡
駒をひっくり返したり、置いちゃ駄目な場所はお母ちゃんに聞きながら遊んだよ!
藤井さんみたいになりたいな♪
小さい駒をジャラジャラさせたり、触ったりするのが楽しかったです!
【大人視点】
楽しさ度★★★★★
難易度★★★☆☆
おすすめ度★★★★☆
ルール理解度★★★★★
大人の皆様!今からでも遅くありません!【はじめて将棋】で将棋デビューしましょう!!
シールはキレイに剥がすことができるので、慣れたら本格将棋を楽しむことができます!
縁側で将棋を指す老後、めっちゃいいじゃん…。
個人的な感想ですが…私は自分で貼ったシールの端が剥がれたり浮いたりしてくるのが気になって仕方がないタイプ。せっかく綺麗に貼ったのに~!って思ってしまいます。
もし同じようにシールの曲がり・剥がれなどが気になってしまう方には、最後はきれいな初期状態になる【はじめて将棋】を全力で推したい!
駒台の引き出しに駒を収納しておけばスッキリ片付けができるので、今度じいじと遊ぶために持ち出してみようと思います。
駒の動きが分かるような商品は何個か存在しますが、はじめて将棋は覚えたらシールを剥がして普通の駒のように使え、いいデザインだと思います。
あとは、年単位で時間が経過した際にうまくシールが剥がせるかが楽しみです。
娘のお陰で将棋デビューを果たしましたが、「将棋ってこんなに面白いの!?」って驚きが大きい!!
私の中で敷居が高かった将棋でしたが、ゲームの世界が更に広がりました♪
シールなしでも遊べるようになりたい!
ちなみに…先日CanDoさんで【アニマル将棋】というゲームを発見!!初心者さん向けの可愛らしい将棋で、息子にはこちらの方が分かりやすいかも!?
※後日ブログにてご紹介予定
私は持っていませんが、『動物さんの将棋』ということで、見た目はアレに似てますね…
『昔からあるゲーム』ならこちらも!
我が家の【オセロ】は持ち運びしやすい一体型!出してすぐに遊ぶことが出来るのはもちろん、誤飲の心配が少ないので安心感もありました。当時4歳の娘には回転させるのは少し難しかったですが、2台目オセロや持ち運び用に重宝してます。
みなさんも【はじめて将棋】で、と〜っても分かりやすい将棋の世界をお楽しみください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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